白い実をつけるムラサキシキブ(「白式部」と呼ばれるようだ)の花については、6月24日のブログに書いた。そのときには、まだ蕾状態だった、ごく普通のムラサキシキブが、五日遅れで花を開いた。(写真)
咲いた花色は、紅紫であった。実が紫だから、花もその紫にこだわって咲くのであろうか。(「白式部」は白い花であった。)
花はあまりにも微小である。この木の趣は、やはり秋につける紫の実にあるらしく、季語としても晩秋に属している。確かに、実はぼんやりと眺めていても目に留まるが、花の方は、その気で注目しない限り、見落としかねない花である。
花壇を作るとき、植え替えをしたムラサキシキブは、二年ほど花も実もつけなかった。やっと新しい土地になじんだのだろうか、今年は花が咲いた。花は秋の実を約束する印しであろうと思うと、小さな花がいとおしい。
咲いた花色は、紅紫であった。実が紫だから、花もその紫にこだわって咲くのであろうか。(「白式部」は白い花であった。)
花はあまりにも微小である。この木の趣は、やはり秋につける紫の実にあるらしく、季語としても晩秋に属している。確かに、実はぼんやりと眺めていても目に留まるが、花の方は、その気で注目しない限り、見落としかねない花である。
花壇を作るとき、植え替えをしたムラサキシキブは、二年ほど花も実もつけなかった。やっと新しい土地になじんだのだろうか、今年は花が咲いた。花は秋の実を約束する印しであろうと思うと、小さな花がいとおしい。
我が家で大好きなピンクの花が盛りになりました。ハーブの一種ですが名を今から調べます。
また、名前の分かるいい花があったら、教えてくださいね。
一度知ると、その植物が、しきりに目に飛び込んできます。「リョウブ」もそうです。あれは不思議ですね。名を知らぬだけで、同じ仲間はあちこちに存在しているということなのでしょう。