アケビの実とトキワツユクサを探して

　桜並木の小径に、アケビの実がなっていると聞き、昨日、歩いてみた。が、見つけられなかった。

　そこで、今日は、隣室のOさん、5号室の植物に詳しいTさんと、3人で出かけた。

　「ほら、あそこ」

 と、指さされた梢を見上げると、確かにアケビがなっていた。葉色と実色が似ているので、いい加減に眺めたのでは見つからない。

  10個ぐらいはありそうだ。

　今日は、在処をよく見ておいたので、熟してゆくプロセスを楽しみたい。

　　　　



　昨日、Tさんにもらって花瓶に挿したトキワツユクサのあり場所も教えてもらった。

　可憐に咲いているが、外来種で増えすぎ、嫌われる一面もあるらしい。

　　　



　昔の野原ではよく見かけたホタルブクロが、雑草に混じって一つ咲いていた。

　　　　



　ヒトリムスメの花にも、久しぶりに会った。

　　　　　


　タチアオイは背高く伸びて、可憐な花が見るごとに増えている。

　　　　



　夕方の空に、飛行機雲。（自室より）

　　　　



　海辺の夕景。

　　　　



　河口の夕景。

　　　　

　今晩は十五夜のはず。山の端からのぼるお月さまを待ったが、雲が厚いのか、月影を眺めることができなかった。

　諦めて、カーテンを閉めた。