ぶらぶら人生

心の呟き

銀行からの帰り

2016-07-14 | 身辺雑記
 昨日、遠く離れて住む妹と話しているうちに、<貸金庫>のことが話題にのぼり、金庫にものを入れたまま死亡した場合、事後処理が大変であると、教えてもらった。
 私は、「鍵とカードの在り処」さえ、はっきりしておけばいいのかと思っていた。
 そんな簡単なことではないらしい。
 (貯金の処理などと同じく、戸籍謄本を取り寄せたり、すべての相続人の承認を得たり、手続きが大変らしいのだ。)

 私は、早速銀行に電話して相談し、今日、契約解除の手続きをしてもらうために出かけてきた。
 私の貸金庫には、大切な書類しか入っていない。
 
 兄の死後、私の死も遠くないことを実感するようになり、「遺言公正証書」を作成してもらった。
 わずかな遺産処理のために、妹たちに不要な苦労をさせないように、と考えて。
 しかし、それを貸金庫の中に入れたまま死亡すれば、とんでもない迷惑をかけることになりかねなかった。

 貸金庫の契約解除の手続きの後、そこに収めていた「遺言公正証書」など、すべて持ち帰った。
 妹から、話を聞かなかったら、大変なことになるところだった。
 愚かな話!

 帰途、レストラン<とみ>で、食事をした。
 鰻丼。
 美味しくいただき、少し長い道を歩いて帰宅した。
 曇り日なので、カナカナが鳴き、ジージー蝉も鳴き、ウグイスやホトギスも鳴いている。
 季節がごちゃごちゃだ。
 それでも、戸外を歩くと、耳目で、自然を味わい楽しむことができる。
 少々疲れてしまったけれど…。

        
                    <とみ>の入り口

        
                    <とみ>の裏庭 
          黄色い花は、 「ルドベキア」だと教えてもらった。
                   ホウキグサも植えてある。

        

             
                    今日の昼食 鰻丼とコーヒー

  
                 窓から眺める風景は、模糊としていた。

      
                  以下、帰途の国道脇に咲いていた花
        

        

        
                他の植物に巻き付いて咲いたヘクソカズラ

              
                   久しぶりに見たホウセンカ 

        

             
                    何の実?(木にも、歩道にも)           
コメント
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