ぶらぶら人生

心の呟き

7月の庭 (戸川幸一郎展)

2016-07-13 | 草花舎の四季
                7月11日 草花舎へ

       
            花水木の枝にヒヨドリが巣を作っていると、
            久しぶりにお会いしたTさんが教えてえくださった。
            卵を温めるため、親鳥が巣にいた。             
            が、私が庭に出ると、たちまち飛び立った。
               
       
              <戸川幸一郎 作品展>開催中。
                   窓辺の作品。
               他の作品も多数撮影したのだが、
               不出来のため、掲載を取りやめる。

       
               今日はコーヒーだけいただく。
        カップの横にある本は、戸川幸一郎さんの絵本『シュモーおじさん』


 最近は、断捨離に追われている。
 書簡類や写真を処分する折には、予想外の長い時間、思い出に浸ってしまう。
 そういう作業で、心身が少々疲れる。
 読書もブログも、疎かになりがちである。

 今夕(13日)になって、戸川幸一郎さんの『シュモーおじさん』を読んだ。
 絵本なので、字数は少ない。
 味わいながら、二度繰り返して読んだ。

 <シュモーおじさん>が、かつて実在していた人物であるとは知らなかった。
 絵本の後に掲載されている人物紹介によると、

    フロイド・シュモー(1895―2001)
 米国カンザス州生まれ。
 …1945年8月、広島・長崎への原子爆弾投下に心を痛め、住宅を失った人々のために「広島の家」を建設することを計画。
 住宅・集会所を21戸建て、…1983年、広島特別名誉市民の称号を受けられた方だという。

 「シュモーに学ぶ会」というのがあり、その会の依頼で、『シュモーおじさん』は書かれたようだ。
 シュモー氏の平和への願いが、被災者救済事業の一環として、家を建てるという行為となり、そうした実話を背景に、シュモー氏の偉大さと平和の大事さを伝える絵本となっている。
 
 優れた絵本である。
 特に、絵が素晴らしい。

 私は、絵本を書いた経験がない。
 子ども向きに書くことは難しいのだろうな、と思う。

 ただ、長い間、駄作を書き続けた経験から、二、三、気になるところはあった。
 私なら、多分、こう表現するだろうな、と思うところが…。
 でも、書き方は、人それぞれであっていい。
 
 今夕、草花舎のYさんに来ていただいた。
 私の不要物の中から、役立つものがあれば、と見てもらうために。
 ほとんど着用していないTシャツなど。
 Yさんは、いらないものはいらないとはっきり言って下さるので、ありがたい。

 その後、雑談した。
 『シュモーおじさん』に関する、私の所感なども…。 
コメント
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