「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20200414

2020-04-14 | 矮小布団圧縮袋

〇ようやく天気が回復。CATVはメンテナンスガイドに従って直した。
 (買物の帰り、工事中の道を通るキイロイトリ)
 先週あたりから随分気後れしてやる気が出なくなってきたのだが、全く外に出ないのも非健康的だ。家の中での作業の他に、必要な書類の手続きのため、空いてて誰もほとんど通っていない時間にバイクで工房に行き、人に全く接触せずに徒歩で中に入り、一人で数時間作業して、また誰にも会わず話さず寄り道せず帰るという方法をとってみた。社内の連絡も今週からはメールですまして直接会わない。日頃から休日出勤の時なんかはこんな感じだったけれど。

 BGM:おてんとさん / 勝新太郎 (「座頭市物語」#25 、BSフジ 4/14 19:00~)
 夕方何となく見てしまった。この真面目な若造・近藤正臣が自分の知ってる昭和40~50年代の正しい近藤正臣のイメージだ。この時代劇って昔、晩に放送してたのをじいちゃんたちがご飯の後で茶の間で見てて、見たことあるような気がする。勝新の「おてんとさん」の歌で、その感じの記憶がよみがえった。あるいはじいちゃんが鼻歌で歌っていたような気がする。改めて聴いて、イントロの琵琶だの、backingコーラスがえらく重厚だと思ったら作曲:冨田勲(!!)。確かに。
 市を毎回付け狙う村々のやくざたちや賞金稼ぎたちなんかのあこぎな暗黒街と貧しい庶民の村社会の構図みたいなのを見ていると、日本がその後何百年たって技術がどんなに進歩しようが、人の浅はかさみたいなのは基本的に大して変わんねえなと思う。勝新が生きてたら、あるいは座頭市が今の日本にもし存在したら、いつの世も、命を粗末にする奴も、金の亡者も、馬鹿は馬鹿、あんましかわりありやせんね、とか言うんだろうか。(20200414)
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