○…何処も鹿野ブログの点火で論争炎上中。月曜早朝から作業追い込みが控えているから早く寝よう!と新堂本兄弟が始まる前にテレビつけて見ながら布団に入ったのだが、ふとwebを開いて読み始めちゃったら、こりゃ。ずんずん読み進んでしまって気がつくとあっという間に午前1時半を過ぎていた。
凄いぞ折原-羽入論争(笑)←笑っちゃいかんか。自分も野次馬である。でもマックスヴェーバーがこういうインパクトで、また別の意味で脳内に定着してしまうとは。
(http://www.econ.hokudai.ac.jp/~hasimoto/Max%20Weber%20Dabate.htm)
本はまだでやりとりだけしかまだ見てないけど、それだけで高校生の時に初めて岸田秀『ものぐさ精神分析』の「黒船」話を読んだ時に感じた何か、みたいな何かを感じるけどな。心理学者は自身が相当キテる、というのは昔からよく聞いた説だが、今や経済学者も俎上に来るのかと。確かに今、日本のテレビや何かに出てる日米とも政治関係経済関係の人もスケールはともかくどんだけ、だからわからんでもないが。でもこういうのって、畑は違うが、文学でも歴史学でも時々ある。そして一見すげー立派そげな先生たちが疾風怒濤タイガーアンドドラゴンな掴み合い殴り合いに。脳内イメージ的には、劇画チックに画像が再生されながら読み進める類である。画面が見える。ああ怪しい絵。
この他、タイムリーでもなんでもないが今頃一気に四冊読破したのは『秘密 -The Top Secret-』(白泉社)。この人の漫画は20年前にJohn Taylorぽい新生物や人造人間系が出てくるSFだったら所謂LaLa系花ゆめ系でリアルタイムで読んでいたが、本当に十数年ぶり久しぶりである。こういうホラーぽいのもあるのかと。今市子とかに近いノリで読んでる。まだFBSではアニメ放送は始まっていないようだ。下手するとアニマックスとかが先になるのかなあ。
そんなこんなで昨夜から眠れなくて、夜も疲労で昏倒しかけたので、どんなもんやの「てのひらで、おにぎり」の声を聞きながら今日は就寝しようと。明日に備えなきゃ。ああ、でも最近、なんか寝る前に1冊手に取って、また読みながら寝ちゃうことが多い。おかげで変な夢を多く見る。(昨夜なんて、やきそば作って弁当に幕の内的に品々詰めてた夢。)今、脇にあるのは武田徹『「隔離」という病い』(でも講談社選書の方)。どうして書かなきゃならない時ほど何か読みたくなって本借りてきて時間が足りなくなっちゃうのか。困った。(20080519)
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