「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20230901

2023-09-01 | 矮小布団圧縮袋

〇関東大震災から100年、という日に、中洲大洋劇場の現在の建物が来年3月まで、という激震的な報が流れ、それこそ感染症禍前から随分長い間行ってないなと思い出した。1Fのキネマカフェは再開したと聞いたがどうなってるのかな。(東京駅のホームのキイロイトリ)

 BGM:New Song / Howard Jones  (「ベストヒットUSA」BS朝日1、9/1 24:00~)
 80年代の音楽を聴いている際に、日本の市民の人権意識というと下手すると英国の40年前より前、何十周回遅れ位なのかもしれない、と時々思ったりするのだが、あのNHKホールで揺れてる観衆の「若者たち」が多分今だと還暦辺りなんだろう。80年代前半は自分の周辺では普通に歌謡曲とYMOと洋楽とが並行的に親しまれていた。その1984年頃の河北新報か朝日新聞地方版だったと思うのだが、宮城県だったかの田舎の高校生か大学生がHoward Jonesさんに「日本の地方に公演に来てください」てな手紙を書いたら真面目な返事がきた、みたいなローカルな記事を読んだことがある。小林克也さんもHoward Jonesさんも40年前にそうだった状態のそのまんまで、40年たっても基本、話し方とか物腰とか人柄とか気さくな感じが変わらないように見える。年取って尊大になるんじゃなくて。そりゃ肉体的な感じはそれ相当にお互い経年してるとは思うが、多分本人の精神的な中身とか好奇心とか探求心とか面白がる数寄の心とか、1983年の頃のままで2023年現在も生きているんだろうか。他人事じゃなく、仕事「そのものの興味」で続けていくには、そういう「善き」精神性を思い出したい(20230901)
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