「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20050803

2005-08-03 | 矮小布団圧縮袋

○…夕飯後、DISC1だけ、と思ってPCで回し始めたら…これ、途中で席が立てないぞ(笑)…温かい。てか熱いっ(笑)。改めて全ステージ俯瞰で捉えたら、えらいROCK SHOW(懐かしい響き^^)じゃございませんかこりゃ!!デビュー当時は「良い楽曲をいただいている(ほんとに、いいんでしょうか?^^;;)」的な神妙なはにかんだ表情をしていたKinKiを思い出すと、この8年でその楽曲の丈に合う表現力をもつようになったのだろうと思う。何よりも、「おまいらには声がある!」これは楽しそうだ。以前にも書いたが、このLIVEで私は「HEY!みんな元気かい?」がこんなに凄い歌だったことをしみじみ了解したくらいなのである。2000年夏LIVEで紙飛行機を投げた時の自分にはまだパフォーマンスに対する戸惑いがなくもなかった。しかし今回のAnniversaryコンでは、「永遠のBLOODS」のあたりの二人の表情で一目瞭然のごとく、迷わず踊れるような一体感(これは非常に気持ちのよいものである)を味わっている自分を発見した。あなどれんKinKi。自分がKinKi Kidsと数年間(長いとも短いともいえようが)つきあってきて「一緒に山あり谷ありだった感」が一曲一曲ごとに「歌は世につれ、世は歌につれ」的に伴われているためもあるだろう。もちろん新しくファンになった人は、このDVDの段階の達成をみたKinKiから道に入っていくのだろうが、それもまた一興。このどこへどうなるかわからない油断ならなさと、地味ながら必ずじわじわと達成させてくる高い学習能力への信頼感が、マニアには「やめられん」ポイントなのかもしれない^^。そして、LIVE半年後の今、その音声を手元の銀板で追体験できる幸せ。氷室に保存しておいた花氷を炎天下に頂戴するような勢い(^^)だが、なんだかんだ言って一度見てしまえば、じわーっっとテンションが上がってきて、気がつくと歌い揺れてしまう。楽しい(単純^^)…自分がKinKi Kidsをやはり好きなこと(照れ)を再認識したDVDだ。アカペラアンコールにはちと見てる方が赤面する(笑)ものの、個人的事情で言うと、この半月の異国の生活(無人島生活とまではいかないが)で、久し振りに家族か知己か何かに遭えたような安堵感を感じる。このDVDごときでそんなものなのかよ、とツッコミを入れられそうな寂しい人生(笑)ではあるが、意外とこんな形でKinKi Kidsに、8~9年かそこらの折々の人生を確かに助けられているのかもしれない。ありがたいことである。感謝ということが大事だな。KinKiの人に言いたい気分である「そうでもないよ大丈夫だ、あんたら案外、人をかなり幸せな気持ちにしてるよ(笑)」←すまん^^(ここまでで、まだDISC1^^・20050803)

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