ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

The Sun Always Shines on TV をラジカセで聴いていた1985年

2020-02-15 02:15:16 | 日記
深夜にソファで目が覚めた。
TV には Take on Me のミュージックビデオが映し出されている ・・・ 懐かしい。

そうか、ベストヒットUSA a-ha 特集 を予約していた。
手書きアニメを使ったこのミュージックビデオは秀逸だ。

あれあれ、主人公の女性とボーカルの Morten Harket が、あの店のあの席に並んで座っているぞ。  両者とも(僕も)年を取ったけど、ワクワクする。


そしてラストは勿論、The Sun Always Shines on TV 。
ミュージックビデオの冒頭で 「The End」 と記され、 Take on Me の終焉を告げる。

こんなにドラマチックなオープニングは今尚、見たことがない。


結婚を控えて住み替えた3DK アパートの入口に近い4畳半で、よく聴いていた。
目前には赤い FM ラジカセ(古い!)。  時代は1985年。
あの Back to the Future が公開された年であり、翌年にはこれを自宅で観たくてビデオデッキを買った。

今でも時々 CD で聴くこの曲は、初めて耳にした瞬間から懐かしかった。


圧巻はストリングスを模したキーボードソロ。
まだ20代前半だった僕は、このシーンを星新一の 「ひとつの装置」 とイメージを重ねていた。

かつて3DK アパートの入口に近い4畳半で過ごしたひとときと今が繋がっている、などと考えると感慨深い。



2010年8月10日、弦楽中心のオーケストラとの Royal Albert Hall におけるコンサートでは、あのキーボードソロが始まると感動的なサプライズが!!!!!



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