新しいオーブンレンジは凄い！

元旦に書いた通り、７年前に購入したオーブンレンジ（パナソニックNE-C235）が大晦日に壊れたため、急遽買い替えました。


届いた NE-MS236 は、外観も庫内サイズもスペックも NE-C235 とほぼ同じ。

一方、庫内底面がザラザラに加工されてラップが貼り付かなくなったこと、庫内に照明が付いて入れ易く出し易く調理状況も確認し易くなったこと、分量による調整がワンタッチになったこと等、細部に亘って改良されている。

勿論、庫内サイズもスペックも十分だし、カラーのホワイトも安っぽさがなく落ち着いていて、昨今トレンドのブラックのような圧迫感がないし、価格も安い。（おやおや、フォトに足がはっきり写っておるな（笑））


但し、気になったことが２点。

１つ目は、開梱時に庫内に入っている物品一覧や取り出し方等、使用前の準備（アース接続は記述あり）に関する説明がないこと。箱に書かれていたのかも知れないが、旧品引き取りに使用したため手元になく不安。取説の冒頭にでも明記して欲しい。

２つ目は、オーブン初回使用時に白煙が出て臭ったこと。質問メールを送ったところ４時間後には電話とメールで丁寧な回答があり、「初回利用では庫内の防さび油が焼けて臭いや煙が出ることがある」とのことで、取説最終頁に掲載されていた。

いかにオーブンレンジでも煙が出ては驚いてしまうので、この初期現象の発生頻度が低くないのであれば、例えば別刷りで添付されていると、無駄な問合せ受付が軽減されるのではないかと思う。



因みに、最初に書いた「細部に亘る改良」は、昨年買い替えた同社サイクロンクリーナーでも同様で、１１月１６日に書いた通り。

モデルチェンジの際に合理化やコストダウンのため、残念ながら明らかなクオリティダウンを施すメーカーが少なくない中、細部に亘って改良を推し進めるパナソニックの企業姿勢は評価に値するものであり、パナソニックが好きな理由でもあるのです ♪