ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

ギターシールドケーブルテスト MOGAMI2524

2020-01-30 00:04:28 | 日記
テストに使用した機材は次の通り。

ギター : SEYMOUR DUNCAN SSL4 Quarter-Pound 搭載 Fender Mexico ストラト

アンプ : Marshall JMD501

比較対象ケーブル : CANARE GS-6(7m)
※ MOGAMI2524 は 5m を使用

接続方法 : ディレイ → グライコ(ディレイに内蔵)→ アンプ直結 ・・・ ギター側のボリュームでクリーン ~ オーバードライブをコントロール


因みに、MOGAMI2524 の一般評価は 「フラット」「クセがなく(良い意味で)普通」「中音が太い」「シャープ」「若干高音が持ち上がり気味」 等々。


今回のテスト結果は以下の通り。
勿論、全て 「CANARE GS-6に比べて」 です。

高音 : ややボリュームダウン。  「中音、低音に高音が埋没」ではなく、聴感上「ハイエンドに向かって急激に減衰」。  結果、クリーンでは金属音(輝き)が不足。  オーバードライブでは少々ハスキーになるものの、生々しくて GOOD 。

中音 : ややボリュームアップ。  クリーンではカリカリとした乾いたトーン。  オーバードライブでは歪みが綺麗で整然としている。

低音 : ややボリュームアップ。  クリーンは中音と同傾向。  音圧が上がった分、ミュート気味にしたベース音は明瞭さが増す。  ソリッドで切れがいいため聴感上、低音が太くなったという実感はない。

全般 : 中音を中心に音圧が高くエッジが明確。  コストパフォーマンスが高い。  唯一、クリーンに金属音(輝き)や潤いが欠ける点は残念。

価格 : CANARE GS-6 現行価格 2,300円程(5m)、MOGAMI2524 現行価格 2,500円程(5m) ・・・ キャッシュレス還元含まず。
※ 条件を揃えるため汎用サイズの 5m で比較


ということで、「愛用」 には至りませんでした。
一般評価との隔たりはグライコとの相性や、何よりも 「鉄棒を叩いたような金属音が好き」「クリーンは潤いのある美音でないと」 という個人的嗜好が影響しています。

そもそも〝乾いたトーン〟には多くの方が高い評価をつけるはずですから。




次なるテストは、お馴染み BELDEN8412 です。








コメント
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