みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

昼酒ほろほろ奇居虫かりかり

2015-11-15 10:11:57 | 生き物の話

昼間っから堂々と酒が飲める!
まさに小原庄助的ユートピアというかシャングリラというかイーハトーブというか、沖縄風に言えばニライカナイかパイパテローマか。
ま、とにかく「伏見の清酒まつり」ということで、大手筋商店街をお猪口片手に、2~3往復(!)して、ぴっちぴちの新酒や飲み頃の大吟醸をたらふく聞し召して、ほろ酔いご機嫌さんの管理人でございます。
肴はその場で食ったし、空いた小腹は駅そばで満たしてしまったから、ヤドカリさんたちにはお土産なし。
で、かりかりと不機嫌な顔で勢ぞろいして居るわけ(^^;
ここのところ、贅沢しすぎだからたまには我慢しなさいな。
みーばい亭の「ヤドカリの飼い方」にも、こんな記述があるからね。

「余談ですが、最近の養殖漁業では、たっぷりと餌を与えて常に満腹させておくより、間隔をあけて最低限の餌で育てた方が吸収効率がよくなり、丈夫で肉質の良い魚に育つことが確認されているそうです。
また、餌の量を減らすことによって、食べ残しや糞による海洋汚染が緩和され、赤潮の発生が少なくなるという二次的な効果もあったとか。
生体を健康に育て、水質を安定させるために、養殖漁業に習って餌の与え方を工夫してみるのも、ひとつの方法だと思います。」

ちなみに「ヤドカリカリカリ」とは、かつて株式会社トミー(現タカラトミー)が、ハーミーズクラブという生体虐待玩具を発売した時の、宣伝媒体用タイアップ曲。
中学生くらいのお子様タレントが「ヤドカリカリカリ、やりたがり」と歌う、書いてるだけで脱力しそうなアホ・ソング。
空調と照明でドライアップして、ブリスターパックや小さなプラケの中、息も絶え絶え・・、中には完全に息絶えて異臭を放っているオカヤドカリが陳列された悲惨な店頭で、繰り返し流されていたものだ。
思えば、この歌からオカヤドカリの悲劇がはじまったんだけど・・・、あまりにも情けなさすぎるなぁ。
日々粗食でも、ゾエアからここまで育ててもらったキミらは幸せなんやから、一食抜いたくらいでかりかりせんように!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 湖国豊穣 | トップ | 荒磯! »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年は1回だけでした。 (車海老)
2015-11-16 01:24:21
なんだか、気が付けば今年もあと1月半です。

磯遊びシーズンも終了。結局、今年は5月の1回だけでした。

当水槽のメンバーも昨年とほとんど変わり映えなく、住人、飼育者ともどもだらけきっております

ま、平和が一番ということで。

そういえば、来年、「ファインディング・○モ」の続編だかスピンオフだかが出るようで。

ん~、最近、アクア関係の趣味がかなりマイナー化してる中で、再び、世に光を差し込んでくれるかもしれませんが、間違った飼育方法とかが蔓延しないといいなあ、等と密かに心配しております。

曰く、「魚はしゃべりません!」
返信する
シーズン終わりました (波風)
2015-11-21 22:13:59
車海老さん、こんにちは。
うっとこも、今日で海の蓋を閉めました。
メンバー自体は変わり映えしませんけど、それなりに賑やかになりました。

イソガニとヒライソガニ。
スジエビモドキとイソスジエビ。
ホンヤドカリとユビナガホンヤドカリ。

と、相変わらず緊張関係は続いて居りますが(笑)
ま、宗教がらみのややこしい現状を見ていますと、シンプルな緊張感のあった東西冷戦時代の方がマシだったような・・(^^;
平和が戦車でやってきますか。

〉ファインディング・○モ
カクレクマノミもヤドカリ同様、ユーザーが代替わりして新たな需要が見込めるということですか。
いいかげん、かんべんしてほしいですね。
返信する

コメントを投稿

生き物の話」カテゴリの最新記事