みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

祝!

2013-02-23 23:37:10 | 新・ほろ酔いキッチン

穂積先生の信奉者や純米酒至上主義者による、大手酒造メーカーへのバッシングに同調する気はさらさらないが、添加物まみれの屑酒を大量販売して、伏見のみならず日本酒全般のイメージを貶しめたG社やK社への心証が悪かったことは否定しない・・・、
・・・が、巷で千石規模の酒蔵が生き残りをかけ切磋琢磨しつつ、個性的な酒を醸して愛酒家を楽しませてくれている一方で、何十万石単位の大手の安定した技術力の高さは認めざる得ない・・・と、その大手酒造メーカーのブースで担当者相手にクダを巻きつつ悟った次第。
やればできるやん(笑)

京の酒米「祝」の復活20周年記念とかで、京都の酒蔵が「祝」で仕込んだ酒の、試飲、販売会が行われるというので、例によってのこのこ出かけてきた。
会場は、かつて関西のヤドカリ系老舗サイトのオーナーさんたちが一堂に会した「鴨川オフ」の集合場所。
川端御池から祇園に流れて始発まで飲み明かしたあの夜が、昨日のことのように思い出されるが、早いものであれから7年もたつのか・・・(遠い目)
未だに世間では子供の玩具としてオカヤドカリが嬲り殺されている。
サイト、BBSからブログ、SNSと、ツールは変化してきたけど、それを使う人間は、どう変わったのだろう・・・。少なくとも進歩はしていない気がする。

ま、それはそれとして、正午から夕刻まで、きき猪口片手にうろうろと、相方と二人で一升近く飲みまくり(帰ってから計算したら九合ちょっと飲んでた(^^;)、酔脳で思案に思案を重ねて、選んだのが松井酒造鴨川蔵の「神蔵」。
お気に入りの酒がまた一つ増えた。
酒を楽しみきるには、残りの寿命じゃぜんぜん足りまへん(^^;

で、ほろほろと帰宅して当然飲み直すわけだが、ここは気分を変えて、菊水の純米で。
アテは、途中寄った大丸で買ってきた、カンパチの刺身、雲子、ホタルイカ。
相方が早々にリタイアしたので、その辺にあった本(小林朋道センセイの先生シリーズ)を読みながら、ちびりちびりと一人酒。
さすがに10時間近くもだらだら飲んでいると、倦んでしまって、〆飯を用意するのも面倒なので、ご飯に、崩した豆腐、薄くかいた鰹節、それに味噌をのせ、煮やした昆布出汁をぶっかけてかき混ぜた、即席汁かけご飯をずるずるとすすりこむ。
お一人様のラストには、こんなテキトーな〆飯が似合うのだ。

は~、さすがに飲み疲れた。
おやすみやす。

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