タイトルは「オオシバ」ではなく「オオムラサキ」である。
それはともかく・・・
日本国には、国花とか国鳥とか国蝶などと云うものが、特に意味もなく制定されている。
国花である「桜」は、風情のないソメイヨシノに席捲されたとはいえ、まあ納得できるだろう。
国鳥の「雉」も、移入種のコジュケイに遠慮しながらも、我が家の裏山で時折雄叫びをあげているので、とりあえず許す。(そういえば、1万円札の雉はどこいったんやろ?)
そこまでは良しとして・・・、国蝶「オオムラサキ」ってどうよ?
余人は知らず、私など今まで生きてきてオオムラサキを見たことなど、ほんの数回しかない。
かれこれ20数年前、日本海の磯で、釣りかなんかをしているときに、背後の竹やぶからボロボロの姿で飛び出してきて墜落。海面にべたんと貼りついて数瞬波に漂ったのち、何事もなかったように飛び上がっていずこかへ飛び去った・・、よく分からない行動を目撃したのが最後である。
何で、こんなマイナーな蝶が選ばれたんだろう?
日本人なら誰でもよく知っていて、そこそこ見栄えも良い「ナミアゲハ」で良かったのでは?
(前置き了)
さて、画像はみーばい亭暮らし11年の大紫(大柴ではない)。
幾度もの死地を潜って大悟したのか、近頃とみに穏やかな表情を見せるようになった。
飼育個体として、一つの境地に達したのかもしれない。
ここに至るために10年以上の長きにわたって、オカヤドカリと付き合ってきたのではないかと思う今日この頃。
それはともかく・・・
日本国には、国花とか国鳥とか国蝶などと云うものが、特に意味もなく制定されている。
国花である「桜」は、風情のないソメイヨシノに席捲されたとはいえ、まあ納得できるだろう。
国鳥の「雉」も、移入種のコジュケイに遠慮しながらも、我が家の裏山で時折雄叫びをあげているので、とりあえず許す。(そういえば、1万円札の雉はどこいったんやろ?)
そこまでは良しとして・・・、国蝶「オオムラサキ」ってどうよ?
余人は知らず、私など今まで生きてきてオオムラサキを見たことなど、ほんの数回しかない。
かれこれ20数年前、日本海の磯で、釣りかなんかをしているときに、背後の竹やぶからボロボロの姿で飛び出してきて墜落。海面にべたんと貼りついて数瞬波に漂ったのち、何事もなかったように飛び上がっていずこかへ飛び去った・・、よく分からない行動を目撃したのが最後である。
何で、こんなマイナーな蝶が選ばれたんだろう?
日本人なら誰でもよく知っていて、そこそこ見栄えも良い「ナミアゲハ」で良かったのでは?
(前置き了)
さて、画像はみーばい亭暮らし11年の大紫(大柴ではない)。
幾度もの死地を潜って大悟したのか、近頃とみに穏やかな表情を見せるようになった。
飼育個体として、一つの境地に達したのかもしれない。
ここに至るために10年以上の長きにわたって、オカヤドカリと付き合ってきたのではないかと思う今日この頃。