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アンブロワーズ・トマの歌劇「レーモン」序曲を聴く

2014-06-27 06:59:49 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1811年生まれのトマが、
1851年に作曲した歌劇「レーモン」序曲である。
フランスのメスに生まれた彼は幼少期から父にピアノやヴァイオリンを学んだ。
父と死別したあと、家族はパリに移住し、彼は1828年パリ音楽院に入学した。
ジャン=フランソワ・ル・シュールに作曲を師事し、
その後オペラの分野で活躍し名声を得て、
パリ音楽院の教授として教育活動にも従事した。
聴いたCDはポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏による。
金管楽器が鳴り響き軽快で華やかに始まる。
やがて、弦楽器に叙情的な旋律が現れて、
この旋律が木管楽器などにも引き継がれていく。
やがて、軽快で駆け上がるような旋律が弦楽器に現れ、
金管楽器や打楽器も加わり、盛り上がっていく。
そして、いったん別のおだやかな旋律が奏でられたあと、
再び軽快な旋律が繰り返され盛り上がったところで最後力強く終わる。


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