Mars&Jupiter

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ヨーゼフ・ハイドンのホルン協奏曲第1番ニ長調Hob.VIID:3を聴き、片倉町から妙蓮寺まで歩く

2011-09-09 06:07:37 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は片倉町から妙蓮寺駅まで歩きました。
途中聴いたのは、ハイドンの協奏曲である。
とりあげればきりのない多数の作品があるハイドンだが、
今週くらいで特集についてはそろそろいったん終わりにしよう。
ホルン協奏曲第1番ニ長調Hob.VIID:3は、1762年に作曲された。
今回聴いたCDは、ヘルマン・バウマンのホルン、アイオナ・ブラウン指揮、
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの演奏。
第一楽章アレグロは、弦楽器により明るくさわやかな主題が奏されて始まり、
その主題をホルン独奏が弦楽器とのユニゾンで繰り返していく。
そしてホルンと弦楽器の掛け合いの中で主題が展開されていき、
その短い展開部を経てホルンと弦楽器により主題が再現される。
そのあと、ホルン独奏による短いカデンツァが入り、
弦楽器により主題が繰り返されて颯爽とした感じで終わる。
第二楽章アダージョは、弦楽器中心に牧歌風の主題が奏され、
ホルン独奏が弦楽器の伴奏に乗ってその主題を受け継いでいく。
弦楽器とホルン独奏により繰り返される主題は平和な感じを思わせる。
最後の方でホルン独奏による短いカデンツァが入り、
再び主題が弦楽器によって奏されて、最後もおだやかな感じで終わる。
第三楽章アレグロは、弦楽器により軽快で生き生きとした主題が奏される。
その主題をホルン独奏が引き継ぎ、朗々と歌っていく。
主題は弦楽器とホルン独奏の掛け合いの中で展開され、
短い展開部を経て再び弦楽器とホルンにより主題が再現され、
そのあと主題をもとにしたホルン独奏によるカデンツァが入り、
最後は弦楽器がその主題を繰り返し、颯爽とした感じで終わる。

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