地方自治から民主主義の再構築

6月24日(土) 「ローカル・マニフェスト推進フォーラム」開催!

 今日は午前中、市女性センター(男女共同参画センターに改称)10周年を記念したイベント「ともにひらこう 女(ひと)と男(ひと)の未来」に出席しました。記念講演は、タレントで「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」(筑摩書房)の著者でもある遥洋子さん。ジェンダーの視点から家族関係を見つめなおす話しは説得力がありました。

 12時に会場を出て、駅前のドトールで軽食をかけこみ(わずか10分)、JRで京都市内へ。午後1時から同志社大・今出川キャンパスで開催されたローカル・マニフェスト推進フォーラムに参加しました。

 今回で2回目になるこのフォーラムは、来年統一地方選にむけて「地方自治の現場から民主主義を再構築しよう」と開催されたもので、篠原一(東大名誉教授)さんが基調講演。パネルディスカッションには、この4月にマニフェストを携えてに期目の選挙を終えたばかりの山田京都府知事も参加して、地方自治体マニフェストの課題について討議を行いました。

 「マニフェスト」は政治家個人が自らのミッションを有権者に明らかにし、その後の活動を検証していくために重要なツールですが、予算は市長が握っており財源裏づけと実現スケジュールを明記するのは至難の業。むしろ、政策目標、ミッションを明らかにし、その実現プロセスを市民と共有する作業そのもが大事です。市民要望を請け負うのではなく、一緒に知恵を出し合い汗をかける関係づくりができれば、まちは変わります。その意味で、議員は有能なコーディネーターです。

 6時過ぎに一旦自宅に戻り、6時半から地元自治会の役員会に出席。帰宅後は、パソコンに向かって一般質問の原稿骨子づくりです。

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