人のいのちを守る政治

1月29日(金)　鳩山総理が施政方針演説！

　国会では、鳩山総理が衆参本会議で就任後初となる施政方針演説。

　菅直人・副総理兼財務・経済財政担当大臣、岡田克也外務大臣による財政・経済演説、外交演説も同時に行われました。

　鳩山総理は来年度予算を「いのちを守る予算」と位置づけ、人間のための経済、新しい公共の拡大とともに、戦後政治の大掃除、政治主導による行政体制の見直し、地域主権の確立を表明しました。

　「働くいのちを守り、人間を孤立させない」との強い決意と、「文化の共存と融合こそが、新たな価値を生み出す源泉として世界に新たな価値を発信させよう」との意欲が十分に読み取れる演説でした。

　政権交代によって、国が目指すべき姿が大きく転換していくことをまさに実感しています。

　ニュースステーションでコメンテーターの浜矩子さんが指摘していた「理念に存在が追いついていけるか！」が、これからの鳩山連立政権にとって正念場かもれません。

　それにしても、国会本会議はすごい野次の応酬ですね。高槻市議会のほうが、はるかに品位はあります(笑い)。