ユアサ跡地、都市再生計画!

6月9日(土) 市街地整備促進特別委員会が開催されました!

 今日は午後1時から市街地整備促進特別委員会が開かれ、ユアサ跡地・都市再生地域について、事業者である「土地区画整理組合準備会(会長:神保ユアサ開発代表取締役)」「市街地再開発協議会(会長:大崎西武百貨店代表取締役)」からの計画案が示されました。(写真左上ークリックすれば大きくなります)


 計画では、西武百貨店を含む「再開発事業用地(約3ha)」とユアサ工場跡地を中心とした「土地区画整理事業(約9.4ha)」の一体的施行として、商業棟、住宅棟、福祉施設、駐車場、関西大学を中心とした施設整備、道路、公園塔を中心とした公共施設整備からなっています。(写真右は市総合センター屋上から見た建物の完成イメージ図です。クリックすれば大きくなります

 事業規模は約536億円で事業者組合負担397億円、補助金139億円(内、市負担37億円)。他に市道拡幅整備およびJR 弁天踏み切り橋上化等で約33億円(内、市負担19、8億円)を想定。いずれも概算です。

 今回の計画案策定を受けて、今後、環境影響評価を行い、早ければ2008(H20)年度に都市計画決定、組合設立認可。2009(H21)年度より工事着手、2016(H28)年度事業完了のスケジュールが示されました。なお、関大駅前キャンパスは2010(H22)年4月開校をめざしています。

 今日の特別委員会では、5/18付け読売夕刊トップで報じられた関大・大学本部長「市の支援がなければ構想白紙撤回!」との記事についても委員から質問。市長公室長は「市、大学双方とも大きな事業。支援の方法は、今後詳細について話し合っていく」とし、「支援がなければ白紙撤回との記事は正確ではない」と重ねて報道記事内容を否定しました。
 
 しかし、支援内容決定の時期については「出きるだけ早期に、適宜必要な時期に」との答弁。「適宜、必要な時期」とは、一体、いつのこと? 行政用語はわかりませんね! これから、双方の思惑をめぐり水面下での駆け引きが続きそうです。

 特別委員会が終わったのは午後5時前。夜は7時から、「富田まち・くらしづくりネットワーク」設立総会に出席。こちらも新しいまちづくり運動のスタートです。(写真左下)

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