そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

安倍晋三のコクソー(国葬)嘘でしょ、本当はコクソ(告訴)でしょ

2022-07-16 | 安倍晋三

いくら長くやったからと言っても、安倍晋三はどれほどこの国を破壊したことか。経済的にも文化的にも社会的にも政治的にも。彼は無知であるが無能ではない。狭量であるが無能ではない。論議や説得や交渉などはできないが無能ではない。彼はやりたいことしか考えていないから、道理も矛盾も歴史も原理も彼の中には存在せず、やりたいことはやるから無能ではない。
安倍晋三が真っ先に手掛けたのは法制局長官人事である。政権へ距離を置く法の番人、法律の専門家集団の法務局のいわば内部人事のような物であったのを、安倍晋三は自らのイエスマンで外交の専門家を据え置いた。自民党内ですら否定的であった、集団的自衛権の行使容認へと突っ走る。これが全ての始まりである。
そして特定秘密保護法制定、集団的自衛権を認めた戦争法制定、共謀罪創設などへと突っ走る。明らかな憲法違反でも、安倍晋三はお構いなしである。それまでやりたかった自民党員でさえ、憲法を横睨みしながら我慢していたが、安倍晋三にはそのような理性すらない。
海外諸国が安倍を称賛している。アメリカとその取り巻いは当然である。日本をはっきりと隷属国家にして、何でも言いなりになったからである。その他の奥の国は、無根拠の金をばら撒かれ受け取っているから、社交辞令で褒めておくだけである。
北方領土では、3000億円の追い金をロシアに支払い、領土を献上して決着した。そうした事実を報道させない。
国内では、虚偽データーで偽装されたアベノミクスで、格差社会を進行させた。賃金は20年も滞ったままであるが、GDPがそれほど落ちていないのは、富裕層がより金持ちになり大企業が儲けを内部保留したからである。
在任中に二度も消費増税を行ったが、東京オリンピックを延長しコロナ禍の開催になったんなら、少なくとも二度目の消費増税は止めるべきであった。
官僚には安倍にとって不都合な事実は、隠蔽させるか改ざんさせるか廃棄させる。森友加計問題については何も解決していない。司法を抱き込む作戦が功を奏したおかげである。桜を見る会では国会で118回も虚偽発言しているが、南のお咎めもない。

こんな人物を国葬にするのは日本の恥である。彼はいくつもの案件で告訴されて、法廷で証言させるべきであった。統一教会の看板人物であった、安倍晋三を殺害してそれが叶わなかったのは残念である。
安倍晋三は統一教会の表紙を何度も飾る広告塔でもあった。葬儀を大々的にやりたいなら、自民党と統一教会と日本会議でやればよい。それが最も相応しい。それにしても泉健太の不甲斐なさよ。
安倍晋三の国葬に反対する

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