アフガニスタンでもイラクでも自動車に仕掛けられたり、女性や少年たちの自爆テロが際限なく繰り返される。宗派間の対立とアメリカなどのへの報復である。
「報復」テロと報じられる以上は、同類の行為があるはずである。その報復である。
昨年流行った言葉に「倍返し」というのがあった。これは報復行為である。暴力的な行為ではないのが救いであるが、受けた方は勝手に暴力まで拡大解釈するものである。
国家が行う報復は、「自衛」のためと必ず説明される。相手に対する報復、戦闘行為であるが、必ず相手が悪く自衛の行為とされる。
近代になっての戦争は、すべて自衛のためである。武器をとった国家が自らをの行為を、決して侵略とは言わない。自衛の理由がなければ、作り出す。ブッシュが、大量破壊兵器とスカッドミサイルがロンドンを狙っているので、止む無く自衛のためにフセインをやっつけた。ウソである。
共産国からの防衛のために、朝鮮戦争もベトナム戦争も行われた。共産圏の理由は、帝国主義者からの防衛である。心情的には報復と呼べるものである。
こうした自衛のために国家が準備するシステムを、安全保障と呼ぶ。安全を保障するのであるが、英語ではたんに警備(security)としか呼ばれてはいない。セコムと同じで、拡大解釈しても専守防衛と言える内容である。
安倍首相が、お友達に討論させて集団的自衛権の容認を引き出すつもりであるが、いかにもきな臭い。安倍は結論が用意された「ユーシキシャ」たちの、報告を待っている。
集団的自衛とは、他国の戦闘行為に対する報復行為と言える。これまで多くの国が、言い訳してきた自衛のための戦闘行為を、第3国を巻き込んで、さらに拡大するのである。これは自衛の範囲を逸脱している。あえて呼ぶなら、集団的報復と言える。集団的報復権を平和憲法を持つ日本が主張するのである。
それを安全保障と呼ぶのなら、戦争への一本道へと言える。
最新の画像[もっと見る]
- 103万円の壁を切り崩せ 8時間前
- 北朝鮮のウクライナ戦派兵は、西側の制裁が引き起こしたものである 1日前
- トランプの足音が次第に大きくなってくる、この国に理性や倫理を求めるのは無理がある 3日前
- トランプの足音が次第に大きくなってくる、この国に理性や倫理を求めるのは無理がある 3日前
- 国のトップになろうという人物が、自らを評価する制度を信じないとはおわらいである 4日前
- 国のトップになろうという人物が、自らを評価する制度を信じないとはおわらいである 4日前
- 殆ど互角のアメリカ大統領選挙、トランプはアメリカの繁栄の引き換えに世界を壊すのか 5日前
- 大阪で19戦全勝の維新が大敗、得票数も議席数もれいわに追い越された共産党、玉木は反乱を起こせない 6日前
- 女川原発2号機再稼働、気が付けば原発容認派が一杯 1週間前
- 自民党にとって今回の選挙は”敗北”ではなく”試練”で、これまではそれを乗り切って来たが 1週間前
「安倍晋三」カテゴリの最新記事
- 袴田事件を巡って法令を遵守する姿勢でなく、嫌みタラタラの検事総長談話
- 石破茂の誠実な話しぶりに国民は翻弄され、日本は生きに右傾化軍事化へ突き進むこ...
- 論点が散漫で決選投票で取り込める余地を残し空虚な自己主張するが論議なしに自民...
- 山上の判断はには根拠があたのである
- 不覚の事故で当分休みます
- たった400万円の不正受給で辞任した広瀬めぐみの選択は正しい、3000万円で...
- 萩生田光一、加計学園門の暗躍で出世し、統一教会のお抱えで議席を貰った裏金議員...
- 杉田水脈という奇人、反社会的人物が国会議員に居座り続けることこそ安倍派の本質...
- 安倍派幹部は無責任で無能であることが(元々誰もがしてはいたが)証明された裏金...
- 法の下の平等は空文でしかなく、誰もが嘘と知っている虚言の世界
新興国は、かつては 「 貧困の象徴 」であった「 安い労働、安い商品、膨大な人口 」 を最大の 「 競争力 」 として、先進国に挑戦している。
これに勝利し、平和と安定、繁栄を享受していくためには、旧来の発想を捨て新しい秩序にくみしていく必要がある。
それこそがアジアの地域統合、地域「 間 」 協力であり、世界と結び繁栄を促す道である。
9・11に始まり、アフガン空爆、イラク戦争、そして2011年、ビィンラディンの殺害に終わった、「 テロとの戦い 」
2001年9月、ニューヨーク・ワシントンでの同時多発テロー
アメリカの単独行動主義・軍事力による紛争解決に対する世界の疑問が拡大し、いわゆる 「 欧米 」 の結束が崩れ、欧州がアメリカから離れ始めた時期でもある。
2008年のアメリカを中心とする世界金融危機ー
リーマン・ショック、ゼネラル・モーターズの倒産に端を発する金融・経済危機は、世界の頂点にあるアメリカの不安定性を予見した。
以後アメリカの経済・ドルはゆっくりと衰退に向かい始める。
「 アメリカの衰退 」を、アメリカ自身が言い始めた転換点である。
それとほぼ並行するように、10年来に及ぶ中国・インドの急速な経済成長が始まった。
2010年、中国の経済力は、世界GDP ( 国内総生産 ) で世界第2位となり、日本を抜いて、アメリカに並ぶ勢いである。
G2 ( アメリカと中国 ) をアメリカが提案し、中国がそれを退けた。新しい力関係の始まりである。
アメリカが主導し生み出したグローバリゼーション自体がアメリカの力を掘り崩し、もともとは貧しさの代名詞でもあった、「 安い労働力、安い生産物、膨大な人口 ( 市場 ) 」が、新興国の「 競争力 」 に転化し、世界における権力の力関係を転換させつつある。
支配国家・権力国家が入れ替わっていく歴史的転換点に、我々は生きている。
敗戦下、ボロボロだった、当時の日本人が考えてた不戦の誓いとは、何だったのでしょう?
日本人の安全確保の為の交戦は、当時の日本人の発想には許されたのでしょうか?
平和を維持する為には、強硬な手段に出て来た相手に対しては、対応が必要になります。
憲法9条の精神は、「一切の武力行使を認めない!」という物です。「自衛の為…」」とは書いてありません。
では、強硬な相手に対しては…。
憲法9条の精神は、おそらく、「武力行使を避けれるのであれば、日本人は、喜んで、犠牲になりましょう!」という精神のように読めます。だからこそ、「ノーベル平和賞」に立候補する価値があるのではありませんか?