
自民党が二世議員やタレントなどの、ゴミ箱のような議員が溢れているのは、ここにいて座っていればいつかポストが回って来るからである。大臣や副大臣や多くの委員会の役職が回ってる。野党は何時も反対ばかりつ、自民党は揶揄するが、無能でも素人でも無知であっても、お役人がついて面倒見てくれるからである。
それも国民からすれば迷惑な話であるが、野党は可成り優秀な人物であっても、専門家であっても指をくわえて見ているだけである。
さらに権力を握っていれば、上記のような役職でさえ振り分けることができる。こうした人事事件が与党、それも長年やっていれば自在にポストを回すこともできる。
日本の選挙制度は、個人の選択でしかない。政策を選ぶわけではないから、二世や三世だけでなく、小泉進次郎のように四世議員場で出てくる始末である。
それに加えて、タレント議員である。名前などを報道を見て知っているから、票を集める。投票をする日本人が浅薄であるともいえるが、能力や政策選択には至らない。
裏金議員であって、それも高額に受け取っていることが明らかになっても、説明すらしないし、出来もしない。謝罪もないし責任も取らない。税金も納めない。
安倍派議員として裏金2057万円であるが、これは五年間の判明している時期だけの金額である。国会議員に慣れて、親が仕事(家畜商)で残した金を返済できたと、シャーシャーと述べていたこともある。裏金は秘書がやったこととし、謝罪行脚を地元ではやったのに、終わるとすぐさま、「一点の曇りもない」と堂々としたものである。
橋下聖子がJOC会長不適切の最大理由は、日本にオリンピック誘致を就任にあたって、述べていることである。足元の札幌は誘致を断念したし、コロナ禍最中の東京オリンピックは、不正だらけ、利権だらけの大会であったのにである。何処からオリンピック誘致の話を持ってきたのか、無能な議員が官僚か自民党から言わされたのであろう。
世界のオリンピック開催はどこも、経済効果期待をするどころか、建てたインフラの後処理に悩んでいる。それに絡む利権を巡ってのドロドロのカオスに自治体も政治顔も企業も悩まされる。情報を押さえて竹中のようにガッポリと儲けたとこもあるだろうが、今更再度取り組み声は流石になかろう。
大阪や名古屋が望んでいる可能性はあるが、札幌が諦めた理由くらい橋本聖子には知ってもらいたいものである。
操り人形として相応しいだろうが、橋本聖子のJOC会長に反対する。