



各界の学者さんが、1万人を超える安保法制反対の声を上げいる。法律の研究者たちの反対の声の広がりは、広がる一方である。ここに来て若者たちのデモがすごい。大学生たちに加えて、高校生が大勢デモに参加している。嬉しい限りである。
高校生に呼ばれて興奮する水島朝穂しの</iframe>水島演説が、若者の熱気に押され興奮しながら演説している。仙台市議会選挙では、5区のうち4区で共産党がトップ当選している。戦争法案廃止の一点張りの方針が受けたのである。
NHKなどの報道番組では、「賛否両論のある安保法制」と枕言葉のように付け加えているが、実態は9対1程度ではないだろうか。
誰がどう見ても、憲法違反としか見えない、安保法制(戦争法)である。丁寧に説明すると、何度も丁寧な言葉を繰り返すが、安倍政権側は全く説明できない。行き着くと必ず”総合的”に判断するとい回答しか出てこない。
これでは時の政権が、かなり裁量範囲を持って”総合的”に判断することになる。法律としての安定性など全くないのである。40キロ制限の所を、時には40キロで時には60キロである時には30キロで捕捉するようなものである。礒崎首相補佐官は、そんなこと関係ない。捕捉が目的だと断言した。国会で撤回して謝罪したが、内容の撤回でないし謝罪でもない。誤解を招いたとか、混乱をきたしたとか、説明不足だとしか言っていない。
そもそも、この男がこの戦争法案を作成した中心人物なのである。撤回するのは言葉ではなく、法案であろう。
この男、変に罷免するよりもう少し政権内にいた方が良い。立法の府の頂点にいる認識のないこの男は、ボロがそのうちまた出てくる。