そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

南京大虐殺の事実を見つめるべきである

2015-02-17 | 戦争
次のサイトは、高校教師の小野賢二さんが、語ろうとしなかった兵士たちが書きとめた、軍人手帳を集めてつなぎ合わせた労作のドキュメントである。
南京大虐殺 兵士たちの記録 陣中日記2008
http://www.dailymotion.com/video/xnu8oo_%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E8%99%90%E6%AE%BA-%E5%85%B5%E5%A3%AB%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E9%99%A3%E4%B8%AD%E6%97%A5%E8%A8%98-2008_news
昨日のブログで触れた、小野さんのドキュメントを見つけましたので、ぜひご覧いただきたい。46分であるが内容が子良いのですぐ終わります。
国家は不都合なことを隠ぺいしたいものである。事実関係の多少の齟齬があっても、加害者の日本はこの現実を直視しなければならない。30万人は殺していないということを理由に、虐殺はなかったとする産経は報道者としての資格を放棄した。
同類のことが従軍慰安婦についても起きている。あるいは沖縄で集団自決がなかったとする発言も同じである。
加害者は、被害者の声を真摯に受けなければならない。産経の居直りは、戦争にまた向かう日本の象徴的事件ではないだろうか。
コメント (4)
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