そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

こりゃ選挙詐欺だろ

2006-12-17 | 沖縄問題

Japanese_prime_minister_abe_said 昨年の9月11日に総選挙があった。「郵政民営化、この一点を国民に問う」、と参議院で否決された腹いせに、衆議院を解散した。つまり、あの選挙で日本国民は、郵政の民営化について自由民主党に、3分の2にも及ぶ大量の議席を与えた。

参考までに、北海道では自民党は大敗北をした。北海道はのような僻地は、郵政民営化は反対の態度であった。

いずれにせよ、この議席数は郵政のことだけを問われて、国民が与えた数である。ところが一旦、収まると数を武器に何でもやる。

防衛庁を省に昇格することなど、我々国民は問われはしなかった。ましてや、教育の憲法とまでいわれている、教育基本法を審議することなど全く問われてはいなかった。

これはシステムがこうなっているから仕方ないでは済まされない。権力者は、参議院で拒 否されても、理不尽にも衆議院を解散する、横暴が許される。システムはそのようにはなってはいないが、権力者ならできるこの矛盾。

この国の民主主義は、どこかおかしい。間接民主主義が間違っているとは思いたくはないが、こうしたことは逐一国民に問うべきではないのか。

どうもこの国会でのやり方は気に食わない。

コメント (1)
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