まらずもうブログ

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新大関のお知らせ

2011-07-27 13:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 本日、番付編成会議において、摩羅の川の大関昇進が決定いたしました。

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 摩羅の川は平成22年1月、序ノ口で初土俵。昭和60年5月生まれの24歳という異例の若さで入門。その若さをいかした力感あふれるまらずもうが持ち味。まらずもう界における数々の最年少記録を更新しながら、入門からわずか5場所で十両昇進というスピード出世を果たし、雲虎世代とよばれる昭和51~52年生まれの力士が牛耳るまらずもう界において、新世代の旗手として注目をあつめる。平成23年3月、岩手県在住のため東日本大震災の直撃をあび、一時は協会との連絡もとれず、力士生命の危機とまで言われた。しかし、この逆境で、眠っていた才能が覚醒。その場所、神ががり的なまらずもうで全勝優勝を果たすと、翌5月には14勝1敗、7月には2度目の全勝優勝。最高の成績で大関昇進を決めた。通算成績は103勝7敗。幕内優勝2回。殊勲賞2回。敢闘賞3回。技能賞3回。

 

 では、摩羅の川関の伝達式の模様をお伝えします。

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(使者) 「本日、番付編成会議におきまして、関脇・摩羅の川が満場一致で大関に推挙されましたこと、お伝えいたします。」

(摩羅の川) 「謹んでお受けいたします。今後も相棒と共に、膨張率・硬度・持久力等全てにおいて大関の名に恥じぬよう、日々精進していきたいと思います。本日は大雨の降る中来て頂きまして誠にありがとうございました。」

(使者) 「おめでとうございます。」

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新十両のおしらせ

2011-07-27 12:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 本日、番付編成会議におきまして、以下の力士が新十両に昇進いたしました。

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  ・池男王子 茸 (いけめんおうじ たけ)

  ・家満 光太郎 (やまん こうたろう)

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 池男王子は平成21年11月場所初土俵。ほしの山(現・玉椿)につぐ史上2人目のまらずもう力士として華々しく入門。甘いルックスと奔放な言動で若い女性からの人気は絶大。まらずもうのファン層の拡大に大きく貢献している。派手な私生活とは対照的に、まらずもうは泥臭い正統派の取り口。入門から11場所でのうれしい十両昇進となり、「功労者の池男王子がようやく十両か」とオールドファンを喜ばせている。通算成績は48勝24敗5休。三段目優勝1回。

 家満は平成22年11月場所初土俵。本人も「まじめ一本槍」というように、寡黙にまらずもうに取り組む学究肌。口数が少ないために取組後のコメントがとりにくく記者泣かせな一面もあるが、まらずもうに対して一切妥協しない姿勢は周囲から敬意を集めている。入門後わずか1敗してしていないという驚異的な成績で番付を駆け上がり、序ノ口から新十両までわずか5場所という史上タイ記録(理論上も最速)での出世となった。最速5場所での十両昇進まで、通算成績34勝1敗。これは同じく最速で十両昇進した摩羅の川の33勝2敗を更新。現在24連勝中。



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