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摩羅の川、通算100勝を達成

2011-07-21 21:00:00 | まらずもうニュース

 まらずもう名古屋場所12日目、関脇・摩羅の川が突き出しで勝ち、通算100勝を達成した。通算100勝は史上4人目。

 摩羅の川は、平成22年1月場所に序ノ口で初土俵。若さを生かした豪快なまらずもうで、平成22年1月場所には、入門からわずか1年で入幕するというスピード出世を果たし、翌3月場所では東日本大震災を乗り越え初優勝。圧倒的な勝率から、将来の横綱と期待されている。優勝1回、殊勲賞2回、敢闘賞2回、技能賞2回。

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<通算勝利数ランキング>

勝利数 敗北数 取組数
雲虎 132 15 147
玉椿 127 65 192
毛呂乃 103 13 117
摩羅の川 100 107
汚痔の山 82 89

(毛呂乃の取組数には引き分け1を含む)

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・摩羅の川関のコメント 「とうとう100勝目ですか。嬉しいですね。ただ、これに慢心することなく200勝、300勝と重ねていきますよ」

 

・奥様のコメント 「100勝もするほど続けてたの?馬鹿じゃない?いい加減辞めれば良いのに! ・・・今日の夜はウナギだからねっ!」

 

・大黒柱理事長のコメント 「摩羅の川、あっという間に100勝ですね。史上最速のスピードで番付を駆け上がり、まあ場所中ですがはっきりとしたことは申せませんが、場所後の大関にも大きく前進です。100勝するまで負けが7つ、これは驚異的です。今まで最高だった横綱・雲虎でも100勝時点で10負けてますからね。これだけ勝ってれば自然と連勝記録ものびる。大関・優勝・連勝とどんどん上を目指してほしいですね。」

 

・玉椿広報部長のコメント 「あいつ、100勝するのに7回しか負けてないのか。そりゃすごいね。これからの課題は、お客さんを喜ばせるようなまらずもうがとれるかだねえ。やっぱり取り口が正攻法というか地味というか、インパクトがないからさ。摩羅の川関にあこがれて入門しましたって少年がでてくるようになれば本物だろうね」

 

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幕内の結果(十二日目)

2011-07-21 19:00:03 | 取組結果

○ 雲虎(9-3)

 午前3時に目覚めた時点では見事な勃起を披露していた雲虎。「ガチガチでギンギンの力強い勃起。横綱としての品格に満ちたもの。だが、さすがに午前3時に起きるわけにはいかない」と勝ちの権利を捨てて、正々堂々取り直しを選択。しかし6時半に起きたときにはやや苦戦。二度寝をくりかえして、ちまちまと立合いのタイミングをはかる姿に、ファンからは「さっきまではめちゃくちゃかっこよかったのに」「これじゃ台無しだわ」と落胆の声もきかれた。それでもさいごは見事な勃起を決め、冷や汗ものの9勝目。

 

● 玉椿(6-6)

 「こりゃ涼しいっていうより、寒いだよな」とけさの天気に苦笑いの玉椿。「こんだけ寒いとまらの動きもいまいちでさ。ほんと、勝ちにするか負けにするか微妙なんだよ」と言いながら、周囲の記者に半勃ちのまらを見せてまわる。報道陣も「たしかに微妙ですねえ」と判定に困ったようす。「んでもさ、わしもいちおう大関なんだしさ、大関として恥ずかしくないまらずもう、って意味ではきょうは負けだよな」と、男らしく負け判定。これで6勝6敗の五分となり「うーん、勝ち越せるかどうかちょっと自信がなくなってきたねえ」と不安げな表情も。

 

○ 毛呂乃(11-1)

 「今日はサムいねぇ。いつも通りの薄着して、臨戦体制で待ってたのに。もしサムがいたら、サム食って、ガタガタ震えるほど出したよ」と不満げな毛呂乃。サム。男好きの毛呂乃、意中の男か。あるいは師匠「生の男」の名前なのか。いずれにしても思いを遂げられなかった独り寝の朝だったが、妄想がふくらみ、ある意味目覚め良好。こんなときはまらは重力とは真逆に立った。毛呂乃の相撲ぶりから、競技上なくなるものは「待った」。24時間立ち続けているのだから、待ったの必要は皆無。見事に反りつづけ、家族の「みっともないからいい加減にして」の声にも応ぜず、今日も立ち続けて1日を過ごす毛呂乃。毛呂乃の家族の苦労の数は、それこそ星の数ほど、といったところだろう。

 

○ 摩羅の川(12-0)

 けさの岩手県は涼しいを通り越して少し肌寒いくらいに気温が下がったうえ、通算100勝がかかるプレッシャーもあり、周囲から心配されていた摩羅の川。しかし、朝目覚めるとパンツから怒張したまらが飛び出しており、痛いくらい。文句なしの速攻からの突き出しで通算100勝目を飾った。取組後のインタビューでは「とうとう100勝目ですか。嬉しいですね。ただ、これに慢心することなく200勝、300勝と重ねていきますよ」と笑顔。内助の功で摩羅の川を支えてきた奥様は「100勝もするほど続けてたの?馬鹿じゃない?いい加減辞めれば良いのに!」といつものツンデレっぷりを発揮しつつも「・・・今日の夜はウナギだからねっ!」と100勝目を祝う料理を作ってくれるようだ。

 

○ 汚痔の山(11-1)

 サッカーのなでしこジャパンの試合以来、夜更かしの習慣が抜けなくなってしまった汚痔の山。けさも明け方にソファーで就寝しようとしたところ、すでに家族が使用中。しかたなくベッドの取組となった。しかし、睡眠サイクルこそ乱れているものの、まらずもうは好調そのもの。ベッドだろうかソファーだろうが関係なく隆々とした勃起を見せ、1敗でトップの摩羅の川をぴったり追走。

 

● 蒼狼(9-3)

 きのうまで2敗、新入幕ながら優勝争いにも名を連ねていた蒼狼。きょうの一番は無反応ではないもののきわどい相撲。しかし蒼狼自身は迷わず負け判定。悔しさをにじませることもなく、淡々と「私は半立ちは負けと言いましたから」。この潔さに関係者らは「日本人以上にまらずもう精神が身についている」「力士の鏡」と称賛。

 

○ 月乃猫(9-3)

 お気に入りの定食屋でエビフライ丼をたべた月乃猫。大きなエビフライが3本も載った縁起のいいものを食べたおかげか、けさはエビフライのように豪快に反りあがって、自己タイ記録の9勝目。「どうにかあと1番勝って、初の二桁勝利といきたいですね」と、今場所はいつになく意欲的。

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十両の結果(十二日目)

2011-07-21 19:00:02 | 取組結果

○ 飛埒王(6-6)

 パンツを脱げば負けない飛埒王。きょうもパンツなしの得意の形に持ち込み、一気に寄り切っての圧勝に、「今場所イチの勝ちっぷりでした」と笑顔。あげくのはては、ノーパンでの戦いによほど自信があるのか、「敵ナシに近い状態なんで・・・反則ですかね?」と、江戸時代の名大関・雷電があまりに強すぎるために突っ張り・張り手・かんぬきを禁じ手にされた、という故事を引き合いにだして強さをアピール。

 

○ 明烏(5-7)

 あいかわらず後がない明烏。ひさびさに布団で寝たのが功を奏して、なんとか白星。「けさも涼しかったので、なんとか踏ん張れた」と首の皮一枚つながって、笑顔。

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幕下以下の結果(十二日目)

2011-07-21 19:00:01 | 取組結果

<幕下>

○ 池男王子(3-1)

 睡眠不足の王子。文句なしの快勝にも、「不思議と元気なムスコ。疲れまら?」と、いまいち勝てた理由がつかめないようす。

 

○ 家満(6-0)

 目覚めた瞬間はさほどでもなかったものの、うつらうつらしているうちに、だんだんまらが固くなってくるという、カウンター攻撃を見せた家満。自分から攻めをしかけるというより、待ちのまらずもう。やや消極的な取り口に「勝ちは勝ちだけど、もっとあっさり勝ちにいきたい」と反省。

 

<序二段>

○ 両玉国(4-2)

 けさは涼しかったこともあり、朝まで熟睡。絶好調なまらに、本人がいちばんびっくりしていた。

 

● 河豚狸(4-2)

 早朝出勤の河豚狸。朝のあわただしい時間に追われうように淡白なまらずもうで連敗。昨夜の飲み会の疲れも、疲れまらとしてではなく、ただの疲れとして作用してしまったようだ。師匠の茶柱親方も、出来の悪い弟子のほうが可愛いのか「こっちのほうが河豚狸らしいな」とあっけないまらずもうに苦笑い。

 

<序ノ口>

○ もっこり山(1-0)

 慢性的な痔に悩まされ休みがちなもっこり山。けさは「ぼっきぼっき。したした。今朝、ようやく。」と自由律俳句で結果報告。俳句が浮かぶくらいなので、よほどうれしかったのだろう。

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