まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(初日)

2011-07-10 19:00:03 | 取組結果

○ 雲虎(1-0)

 場所前のインタビューでは「体調が悪い」「まらの調子が悪い」とネガティブな発言に終始していた雲虎だが、前夜に「うなぎを食って精をつけた」というのが功を奏したか、不調を感じさせない快勝。本人は「ごく普通のいつも通りの朝立ち」と謙遜するが、記者たちも「いくら調子のわるいときでも、本場所になればいつもどおりのまらずもうがとれる状態に戻してくるのは、さすが横綱」と感嘆の声。

 

○ 玉椿(1-0)

 横綱昇進を狙う玉椿。一部からは「あの肥満体に、この暑さは・・・」と心配する声も聞かれたが、ふたをあけてみれば危なげないまらずもうで快勝。「綱取りにむけて幸先のいいすべりだしですね」との声にも「調子は悪くないよ。それに、ゆうべは理事長んちでカレーをごちそうになってよ。スパイスの力で暑さなんか吹きとんじまったよ」と満面の笑顔。

 

○ 毛呂乃(1-0)

 綱獲りの毛呂乃、注目の初日は「おはようなぎ」と好発進。なんと初日から大量のうなぎを投入、まらをウナギに吸わせるという新技を披露。7月といえば土用の丑。まらにとってウナギは切り札とも言えるが、こんな使い方をしてくるとは。前日の昨日は、まらの周りにある皮をまくって初日に備えた毛呂乃。3つめの足が痛いくらいに皮をまくったところですかさずウナギ投入。まらに、金玉にとウナギが吸いついてくるが、ウナギはまらを食ったりはしないので安心。まらに苦痛はなく、快感だけが毛呂乃を支配。ウナギに吸いつかれ、元気に白星。季節感あふれる相撲で白星発進。

 

○ 摩羅の川(1-0)

 暑くてなかなか熟睡できない摩羅の川。不十分な状態のまま午前5時に立ち合い、ずるずると押し切られそうになって、あわてて「待った」。気を取り直して扇風機をつけて仕切り直し、2度目の立ち合いではきっちり突き出しを見せた上に、「新関脇初日に2度寝での勝利では格好がつかない」と、もういちど立ち合い、午前7時にもきれいな突き出しを見せ、ようやく「今朝の取組は2勝1敗でなんとか白星」と広報部長へ報告。しかし、待ったをしてなんとか白星を拾うというだらしないまらずもうに観客からはブーイングも飛び、玉椿広報部長も「暑いのはわかるけどさ、今場所は大関を狙っているんだから、一回できっちり決めないと。あいつは将来のまらずもう界を背負って立つ存在なんだという自覚が足らんよ」とおかんむり。いっぽうの摩羅の川は「力士全員思っている事だとは思いますが、今場所は暑さ対策をどうするかが重要なポイントになってきそうですよね」と暑さ対策が不十分だったことを反省しきり。

 

○ 汚痔の山(1-0)

 得意とするソファーで優勢に戦いをすすめていた汚痔の山だったが、家族が女子サッカーをテレビ観戦するとのことで、強制的に水入り。苦手なベッドに移動して取り直しとなった。しかし、ここでめげない精神力が汚痔の山の持ち味。サッカーの試合がキックオフしたころにベッドに入り、延長戦に入るころに起床。サッカーもまらずもうも「玉をあしらう」という共通点があり、90分程度という試合時間がぴったりサイクルにはまったか、文句なしの快勝。

 

○ 蒼狼(1-0)

 新入幕のモンゴル出身・蒼狼、日本の暑さが不安要因とされていたものの、ふたを開けてみれば今日の暑さにまけないほどの熱さを帯びたまらで圧勝。「おはようございます。私は調子はいいらしいですよ」と好調宣言で幕内デビュー。

 

● 月乃猫(0-1)

 月乃猫はこの暑さに力が出ない。あっさりと土俵を割って黒星スタート。「勝って勢いをつけたい初日でしたが、この暑さでまらもぐったり、いいとこなしの負けでした。今場所は色々と苦戦が予想されるので、なにかしら対策を考えないとズルズル連敗しちゃいそうですね。」とあまりの暑さに疲労の色も隠せないといった表情だった。



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十両の結果(初日)

2011-07-10 19:00:02 | 取組結果

 

● 飛埒王(0-1)

 新十両でいいところを見せたい飛埒王。しかし、本場所のペースに慣れないせいか、うっかりパンツをはいたまま土俵に上がってしまい、「まだ休みボケなのか・・・」と後悔したものの後の祭り。けさはパンツに邪魔されてあっさり黒星スタートとなってしまったが、「まだ、序盤なので焦らず、着用してガンバリマス。」と、あすはあえてパンツをはいたまま土俵にあがり、パンツに対して正々堂々リベンジすることを誓っていた。

 

● 明烏(0-1)

 ひさびさの十両での土俵となった明烏。新宿二丁目にでかけて女の子姿を披露する気合の入りようだったが、二丁目での取組につきもののアルコールと睡眠不足に、どうにも立ち合いのタイミングがつかめない。くやしい黒星スタートに「・・・何度かチャンスはあったんだが」と残念そうな表情。

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幕下以下の結果(初日)

2011-07-10 19:00:01 | 取組結果

<序二段>

○ 河豚狸(1-0)

 勝ちとも負けとも言えそうな微妙な状態で朝を迎えた河豚狸。まらチェックをした茶柱親方が険しい表情で「本日は一応白星です。なんとも微妙な判定でした。辛くも勝利した、と言った感じです」と裁定を下し、薄氷の1勝目。親方は「前日に焼肉を食べたのですが、恐らく牛肉は効果薄なのでしょう。今場所も食事と勝敗の関係について観察を続けたいと思います。肉類に関しても牛、豚、鶏で分けてみたいと思います」と、せっかくの焼肉が期待していたほどの効果があげてくれないことに、やや不満げ。

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記事の更新時間

2011-07-10 14:25:01 | 協会からのおしらせ

先場所は結果報告が到着次第、随時更新という形をとっていましたが、

今場所は、基本的には19時ころに記事をまとめて更新する予定です。

ファンのみなさまにはご不便をおかけいたしまして、たいへん申し訳ありません。

 

      日本まらずもう協会広報部     

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協会御挨拶

2011-07-10 07:15:03 | 協会からのおしらせ

初日にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、恒例の七月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場賜りまして、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。
今場所各力士は、日ごろ鍛えた力と技をいかんなく発揮し、気迫のこもった土俵を展開、皆様方のご期待に添えるものと確信いたしております。大関・玉椿、毛呂乃の両名には横綱昇進が、関脇の摩羅の川には大関の昇進のかかる今場所、優勝争いに加え、出世争いの面でも皆様方に楽しんでいただける場所となりますよう、全力で土俵を務めてまいる所存です。
なにとぞ千秋楽までご来場のうえ、生温かいご声援賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。


   日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫        

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