まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

千秋楽の結果(十両)

2011-01-23 08:00:01 | 取組結果

● 明烏(6-9)

昨夜は新年会で酒をのんだあと、新宿へ移動して女の子モードでの取組。しかし、アルコールが入った後の短時間の仮眠では、必殺の女の子モードも機能せず、あっけなく黒星。「今場所もいろいろ課題を残す結果となりました」と険しい顔。

 

○ 月乃猫(7-8) 

前日はスノーボードを楽しみ、その疲れから11時間も睡眠をとった月乃猫。けさは今場所一番の疲れまら状態で、最高のぶちかましが炸裂。理想的なまらずもうで初場所を終えた。「今場所はギリギリで負け越してしまったので、来場所は気合を入れなおします」と語り、はやくも今夜から稽古を再開するそうだ。

 


 
明烏 東9
月乃猫 西9
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千秋楽の結果(幕下以下)

2011-01-23 08:00:00 | 取組結果

<三段目>

○ 池男王子(7-0)

「まさか男子を掘る夢を見るとは・・・」と真っ青な顔の池男王子。十四日目に毛呂乃の四尺まらに突き殺されたダッチハズバンド・ダニー浜田さん。そのダニーさんがうまく成仏できないまま、好みのタイプである池男王子にとりついたようだ。優勝のかかる大事な一番に、わけのわからない怪異にとりつかれて苦戦する王子。しかし、まらずもう歴1年の経験に裏打ちされた自信なのか、冷静さは失っていなかった。いちど仕切りなおして体勢を立て直し、ダニーさんが再びとりつく前に速効相撲で一気に勝負をきめた。池男王子はこれで7連勝。先場所・先々場所と千秋楽で涙をのんだ王子だったが、とうとう優勝という栄冠を実力で掴みとった。

 

 

● 玉太田(1-2)

関係者に「いい加減に出場しろ」と叱られた玉太田。しぶしぶ土俵に上がったものの、やる気がないためまったく勝負にならず。「きょうも負けたよ」とふてくされたように花道を下がっていった。

 

<序二段>

○家満(6-1)

「体は疲れてても、まらは立った。よかったよかった」と疲れまらを決めての勝利。今場所はプロ初黒星を喫するも、以後持ち直して6勝の好成績。来場所は早くも三段目昇進が確実だ。

 

●両玉国(3-4)

千秋楽に勝ち越しのかかっていた両玉国だったが、遅くまで寝ていられることから一足早く打ち上げ、深酒をしてしまう。結果、二日酔いと腹痛の中での立ち合いという最悪の展開になり、無念の負け越し。「最終日なのに油断してしまったことに反省です。来場所頑張ります」と語って支度部屋を後にした両玉国。だが来場所も序二段残留は濃厚、再起に期待。

 

<序ノ口>

○栗ノ花(4-1-2)

勝ち越しのかかる栗ノ花は立合いからの鋭い出足で一気に勝利。うれしい勝ち越しを決めた。

 

○今濡(6-1)

目覚めた大器・今濡は千秋楽にも抱き枕使用、腰の構えも万全、まさに盤石の相撲。「先週楽は抱き間くら相手に輿を降り続け、根羽り勝ちを旗しました。次は有償目刺し頑張ります」と語り、今場所の好成績をきっかけにさらに上を目指す勢い。

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千秋楽協会御挨拶

2011-01-23 05:00:00 | 協会からのおしらせ

千秋楽にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。本日、無事千秋楽を迎えることができました。こうして千秋楽を迎えられましたことは、ひとえに皆様方のご理解と、生温かいご声援の賜物であり、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。今場所、各力士は、皆様方のご期待にお応えできるよう、全力でまらずもうに取り組んでまいりました。新横綱雲虎・新大関玉椿の両名も、序盤こそ躓きましたが、地位に恥じぬ相撲をと日々奮闘いたしました。とは言え、横綱の務めは優勝すること、大関の務めは優勝争いに絡むことであり、ともにその務めを果たしたとは言い難いのも事実であります。今後益々のご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。関脇・毛呂乃が昨日で初優勝を決めましたが、本日、伝説の大横綱・69連勝の双葉山以来となる、関脇での全勝優勝をかけて土俵に上がります。千秋楽、最後の一番までごゆっくりお楽しみください。


日本まらずもう協会理事長 大黒柱 堅太夫

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【速報】毛呂乃、悲願の初優勝

2011-01-22 18:16:44 | まらずもうニュース

まらずもう初場所十四日目、ここまで13連勝の東関脇・毛呂乃(34)=埼玉県出身=はきょうも全勝を守り、千秋楽を待たずに優勝を決めた。毛呂乃は初優勝となる。

悲願の初優勝にも笑顔はなかった。優勝のかかる一番に気合の入った毛呂乃は、最愛のダッチハズバンド・ダニー浜田さん(年齢不詳)を伴って土俵に上がる。ダニーさんを相手に燃え上がるまら。勝利は目前・・・、しかし、ここで悲劇は起きた。歯止めが効かなくなった毛呂乃の四尺のまらがダニーさんの身体を貫いてしまうという悲惨なアクシデント。苦しむダニー浜田さんの姿に毛呂乃はあわててまらを萎ませたものの、時すでに遅し。治療の甲斐なくダニーさんは帰らぬ人となってしまった。

取り直しの一番、最愛のダニーさんの笑顔を胸に、毛呂乃は再び土俵に上がる。土俵下の関係者からは精神的なショックを心配する声も上がるなか、毛呂乃はそんな不安を消し飛ばすような最高のまらずもうで圧勝。そのまらは天国のダニーさんにまで届くかのように、雄々しくそそりたっていた。(「まらずもう新聞」)

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十四日目の結果(幕内)

2011-01-22 08:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(12-2)

毛呂乃から離れて3日目。仕切りのときからどことなくそわそわ落ち着かないようすで、「布団があわない」「たらポッキを一袋食べたのが悪かったか」などと言い訳を繰り返す雲虎。取組中も腰の位置が安定せず、夜中になんども目を覚ます、という苦しい展開に。さいごは精神力で勃起を呼び込み辛くも勝利したが、どこか違和感ののこる相撲となった。

取組後のインタビューでは「外を舞う雪が毛呂乃の精液に見えて・・・」「どうせダニー浜田と明け方までプレイしてるだろうけど・・・」「・・・変に意識してしまう」と、口にするのは毛呂乃の話ばかり。報道陣からは「まるで恋する乙女みたいだ」「ほんとは毛呂乃のことが好きなんじゃね?」との声も聞かれた。

 

○ 玉椿(9-5)

きのうは夜中に空腹をおぼえてカレーを食べてしまった玉椿。香辛料の成分が血行をよくしてくれたのか、まらは快調にぐんぐん前進して、豪快に9勝目。「それにしても大関ってのはいいもんだねえ」と笑顔の玉椿。「場所の終盤になるとさ、そろそろ翌場所の地位が気になって星勘定とかはじめちゃったりするじゃん。なんだかんだ言ってそういうのってけっこうストレスになってたんだけどさ、大関になるとそういうのから解放されるんだね。どうせ横綱に上がることも関脇に落ちることもなくて、せいぜい西から東にまわるくらいだからさ。いやあ、らくだよ。そもそもプレッシャーがかかっていたら夜中にカレーなんか食えねえし、気楽にとれるってのはほんとにいいね」といつになく饒舌。

 

○ 毛呂乃(14-0)

優勝のかかる毛呂乃、午後3時を回ってようやく「今(まらが)起きた」と報告。毛呂乃にしては勝ち身が遅すぎる印象だが、それは悼ましい出来事が起こったからに他ならないのであった。
12:00、一度目の勃起。優勝を決めるにふさわしい豪快な立ち合いから、天井に突き刺さる勃起。しかし、このとき大きなトラブルが発生。なんと、愛するダッチハズバンドのダニー浜田をまらで突き刺してしまっていた。自身のまらと天井に圧迫され苦しむダニー浜田。あわててまらを萎ませダニー浜田を救出するが、ダニー浜田は永遠の眠りについてしまった。
15:00、八方手を尽くし、生き返らせるべくザオラルを唱えるなどしたがダニー浜田は反応せず。千秋楽を前に至宝・ダニー浜田を失った毛呂乃の悲しみは計り知れない。がっくりと肩を落とし、まらもうつむいてしまう。こんなに元気を失った毛呂乃のまらなど、いまだかつて見たことがない。しかし、このまま消沈していては黒星になってしまう。愛するダニー浜田のためにも、優勝しなければ。毛呂乃は悲しみをこらえ、再び床に就く。
15:33、力士の本能はある意味悲しい。眠ってしまえばダニー浜田のことは忘れてしまい、こんな時でもしっかりまらは勃起。天に召されたダニー浜田に届けと言わんばかり、天を目指してそそり立つ毛呂乃のまら。この瞬間、毛呂乃の初優勝が決まった。
関脇で初優勝、しかも全勝となれば連勝記録「69」を打ち立てた双葉山以来。双葉山は関脇での初優勝を全勝で飾り、そのまま69連勝に驀進していったのである。あす千秋楽、ダニー浜田への想いを秘めて、毛呂乃が全勝をかけた土俵に向かう。

 

■ 朝乃立(8-6)

虫歯の治療のため本日からの休場。「実は今回が人生初虫歯、初治療、初詰物もしました。サボリじゃありません」と語り、土俵に上がれない悔しさをにじませていた。

 

○ 摩羅の川(11-3)

「きのう負けたのは風邪のせいでした」と言い訳から話を切りだした摩羅の川。あきれる報道陣に向かって「けさ起きると、寒さと微熱がしまして。必死で勝ちの瞬間に起きたんですけどね、起きた瞬間にしぼんでしまいましたよ」と、きょうの情けない取組についても言い訳。記者たちの「・・・まあ、勝ててよかったですね」という冷たい反応に、「まらずもうを始める事で健康管理に気を使うようになりましたが、まらが将来の健康状態を予知するようになるとは驚きです。是非この能力を伸ばしていきたいですね」と、取り繕うように、また言い訳。

 

 

 

<幕内星取表>

雲虎 東横綱 ●○●○○○○○○○○○○○
玉椿 西大関2 ○○●●●○○●○○○●○○
毛呂乃 東関脇 ○○○○○○○○○○○○○○
朝乃立 東前頭12 ●○○○●○○○●●●○○■
摩羅の川 東前頭17 ○○●●○○○○○○○○●○
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十四日目の結果(十両)

2011-01-22 08:00:01 | 取組結果

○ 明烏(6-8)

けさの立合いでは制限時間前に立つという工夫を見せた明烏。まらとのタイミングがばっちり噛み合っての快勝で、十両残留もほぼ確定的。「ひさびさに納得のいく内容でした。このまま連勝で終わりたいです」とほっとしたような笑顔を見せた。


● 月乃猫(6-8)

きょうはスノーボードにでかける月乃猫。前夜から遠足前日の小学生のようなテンションでなかなか寝つけず、仕切りの時点ですでにまらは最高の状態、しかし、ぎゃくに入れ込みすぎてスタミナ切れを起こしたようだ。朝になるとまらにはすでに元気がなく、痛すぎる黒星。入門してはじめての負け越しとなってしまった。




 
明烏 東9
月乃猫 西9
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十四日目の結果(幕下以下)

2011-01-22 08:00:00 | 取組結果

<序二段>

○ 陸奥里(4-3)

勝ち越しに「きょうは翌場所につながる相撲が取れました」と満足げな陸奥里。今場所は粘りの相撲を覚えたのが収穫だろう。

 

<序の口>

○ 栗ノ花(3-1-2)

やや出足立ち遅れた栗ノ花だが、すぐに修正して3勝目。あす千秋楽に勝ち越しをかける。

 

● 今濡(5-1)

この2日に優勝のかかっていた今濡だったが、きょうの取組で残念ながら初黒星。だが序二段昇進は確実なうえに、あした勝って6勝にのせれば来場所は上位が望める。本人も気持ちを切らすことなく、「連署卯喜六はスットップしてしまいんました。木持を桐買え、先週楽に望む所存です」と意気込みを語ってくれた。

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休場力士情報

2011-01-22 07:30:00 | 協会からのおしらせ

・東前頭12枚目 朝乃立

虫歯の治療のため、14日目から休場いたします。

 

・西幕下14枚目 飛埒王

 入院のため、13日目から休場いたします。

 

 

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十三日目の結果(幕内)

2011-01-21 08:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(11-2)

毛呂乃の邪念は青森までは届かないのか、雲虎は絶好調。「どうしようもないくらいのギンギンな勃起。勢いだけに関していえば、毛呂乃のように天井に届くほど」と、東京にいたときには考えられなかったようなまらの状態がうれしいのか、必要もないのに二度寝をして、くりかえし朝立ち。ひさびさの豪快な勃起の感触を楽しんでいた。


○ 玉椿(8-5)

「いやあ、今場所は自然体でいくなんて大見得を切っちまったもんだから、場所がはじまる前はどうなるかと思ってたけど、勝ち越せるもんだねえ」と笑顔の玉椿。「2ケタ勝利もいけるんじゃないですか?」との声には「そんなに欲ばっちゃいけねえな」とそれでも笑顔。


○ 毛呂乃(13-0)

初優勝、しかも全勝にむけて大事な終盤戦、男に興味を持ち始めた毛呂乃、今朝はダッチワイフではなくついにダッチハズバンドを使用。やはり本命は男か。大本命の大技だけに、毛呂乃は6時間にわたり、各所少しずつ息を吸っては吹き込み・・・と丁寧に調整をしながらダッチハズバンドを作成。その緻密な作業の結果、今まで見たこともないような出来に仕上がり、まさにお宝レベル。「6時間すい、みんでき、たから・だにはまだ、つかれがのこっている・・・」そう、この終盤、まだ毛呂乃には至宝・「ダニー浜田」っつー彼が残っていた! こうなれば鬼に金棒、毛呂乃に肉棒。ダニー浜田との連係プレイで“モノ”、すなわち下半身は元気そのもの。「ものの、下半身は元気。先ず、先ず、の白星」と自身も語るように思わずセンズリを2回してもまだ収まらないほどの立ちっぷりだったようだ。13戦全勝で優勝争いのトップをキープ。今日の時点で大関直前3場所成績は40勝(2敗1分)。勝ちのほか、先場所の1引き分け分があるため、大相撲・まらずもう通じて歴代1位だった雲虎の40勝(5敗)を抜いて新記録を達成した。ダニー浜田で2度抜いて、雲虎ネタでも抜いた毛呂乃。今日大相撲の白鵬が勝っても、あす自身が勝てば千秋楽を待たずに優勝が決まる。


○ 朝乃立(8-5)

取組後のインタビューでは開口一番、笑顔で「トイレの神様でも憑いたのでしょうか」と語るように、今場所いちばんの爽快な勝利。今場所の朝乃立は排尿をぎりぎりでがまんして勃起につなげるという作戦をとっていたが、毎朝トイレで神様にまらを見せつづけているうちに、「かわいそうなまら・・・」とトイレの神様の同情をひけたのかもしれない。けさの朝乃立のまらはたしかにべっぴんさんになっていた。


● 摩羅の川(10-3)

新婚の奥さんの手厚いサポートのおかげで体調も万全、ここまで完璧な相撲内容を見せていた摩羅の川だが、けさはまらの様子がおかしい。一度目の立合いからまらはぴくりとも動かず、出勤時間ぎりぎりまで粘ってはみたももの、けっきょく反応なし。本人も「なぜ勃たなかったのかわからない・・・」と語るほど不可解な黒星で、これで3敗目。優勝争いからは完全に脱落となった。取組後のインタビューでは「きのう、広報部長に『コメントがつまらない』と叱られたのが気になって、夜も眠れなくて・・・」と言い訳するものの、それを伝え聞いた玉椿広報部長からは「そうやって負けた責任を他人に転嫁しようとする精神力の弱さが敗因なんだよ」とますますこっぴどく叱られてしまった。


 

<幕内星取表>

雲虎 東横綱 ●○●○○○○○○○○○○
玉椿 西大関2 ○○●●●○○●○○○●○
毛呂乃 東関脇 ○○○○○○○○○○○○○
朝乃立 東前頭12 ●○○○●○○○●●●○○
摩羅の川 東前頭17 ○○●●○○○○○○○○●
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十三日目の結果(十両)

2011-01-21 08:00:01 | 取組結果

○ 明烏(5-8)

幕下陥落のピンチを迎えた明烏。けさの相撲も内容こそよくないが、必死に粘りの相撲を見せてきわどく逆転勝ちを拾った。「納得いかない取組だが・・・」とプライドの高さから、自らの相撲に満足していない様子だったが、残留にむけてこの白星は非常に大きい意味を持ちそうだ。



● 月乃猫(6-7)

月乃猫は立合いから苦しい体勢。途中からはよく粘ったものの、さいごのあと一歩が出ず、これで7敗目。「粘りが足りませんでした。明日からはまたスノボーに行くので、同じ状況で連勝できた先週末のようにいけばいいのですが」と後がない状況に険しい表情。環境をかえて気分転換をはかりたいところ。




 
明烏 東9
月乃猫 西9
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十三日目の結果(幕下以下)

2011-01-21 08:00:00 | 取組結果

 

<序の口>

○ 栗ノ花(2勝1敗)

前日の情けない相撲に、師匠の奈良行訓さんもおかんむり。けさは気合を入れなおして土俵に上がった栗ノ花。立合いこそやや失敗して、ふわふわとした立ち上がりになってしまったものの、そこから勝利への執念を見せ、さいごは粘り勝ち。勝ち越しにむけてなんとか望みをつないだ。

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優勝のゆくえ

2011-01-20 20:46:07 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

【幕内】

全勝:毛呂乃

1敗:白鵬(大)

2敗:雲虎、摩羅の川、隠岐の海(大)

大相撲の白鵬がきのう敗れたため、まらずもうの毛呂乃が唯一全勝で独走。まらずもうは大相撲首位と同率で優勝というルール、残り3日で2勝すればよいというのは、かなり有利。毛呂乃の敵は油断だけか。

 

 

【十両】

2敗:春日王(大)

(まらずもうのトップは6敗の月乃猫のため、逆転不可能)

 

【幕下】

優勝 蒼狼(7戦全勝)

 

【三段目】

全勝 池男王子(5勝0敗)

 

【序二段】

まらずもう力士不在

 

【序の口】

全勝 今濡(5勝0敗)

 

幕下・汚痔の山、序二段・家満といった優勝候補が敗れる波乱の展開。そんな中、幕下付出デビューの蒼狼がいきなり優勝という快挙。史上初の幕下1場所通過が濃厚。三段目の池男王子は先場所・先々場所と千秋楽で優勝を逃した雪辱をはたせるか。序の口の今濡は先場所全敗から急成長。今場所の好成績に関係者を喜ばせている。

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十二日目の結果(幕内)

2011-01-20 15:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(10-2)

毛呂乃から逃げて、とうとう本州最北端までの青森県まで来てしまった雲虎。ここまで来ればさすがに毛呂乃の神通力も通じないか、今場所いちばんの内容で圧勝。「元気があり余っているようだ」と絶好調をアピールしつつも、「外は白いものが大量に舞っているが、これが毛呂乃の白い放出物でないことを祈るのみ」と、毛呂乃がなにか仕掛けてくるのではないかと心配するさまは、まるでノイローゼのようだった。


● 玉椿(7-5)

玉椿は午前4時に目覚まし時計で起床。ふだんより3時間も早い起床時間に、まらのほうは心の準備ができない。けっきょく、立合いのタイミングが狂ったままなにもできずに黒星。勝ち越しを目前に足踏みとなった。「勝ち越しを目の前にしてプレッシャーがかかりましたか?」との質問には、「まあ、こんな日もあるさ」とさばさば。


○ 毛呂乃(12-0)

毛呂乃は自然な勃起を愛している。手で擦って勃起させるのは毛呂乃にとっては邪道。青森で寒い思いをしている横綱・雲虎に対して、「青森で凍えるからといって、手で擦って立たせるような卑怯な真似はするな。手、しまえ!」と、手を封印するよう命令してきた。

そんな毛呂乃のまらはさらに勃起が自然な状態になりつつある。昨日までは1日21時間の勃起だったが、今日はさらに進化し22時間勃起。もはや眠いとかいう休みたい欲求の出る次元は過ぎてしまったらしい。
前日大相撲の白鵬が敗れ、優勝ラインが1敗に下がった中で全勝をキープ、さすがの毛呂乃も優勝を意識してきたのか。髪の毛を剃って安田大サーカスのクロちゃんに似てきた雲虎に「今日、クロ、星なんだ?」と相手の勝敗を気にする様子。が、その直後に「もう二敗しちゃってるクロは優勝できないだろうし、そんなこと聞くだけ時間の無駄か。」と嫌味を言う。雲虎の相手をしているよりも、ダッチワイフまりちゃんと遊びたいようだ。だが、さすがに毛呂乃も、無反応なダッチワイフでは寂しさも感じるらしい。「今日、木、ロボ指南だが、何を言っても無駄か…」と珍しくため息。今日で木曜。毛呂乃は月曜にロボ(=ダッチワイフのまりちゃん)を購入以来、まりちゃん相手にあれこれ教え込みたかったのだが、この木曜になって、ようやくダッチワイフ相手では何を言っても無駄なことに気付いてきた模様。



○ 朝乃立(7-5)

朝乃立はひさびさの白星。しかし、連敗脱出にも笑顔はなく、こんどは「最近、なかなか良いコメントが見つからず困ってます。今朝も勝ちはしましたが、何とコメントすればいいのか・・・。昨年デビューして以来、真っ直ぐ突き進んで来たつもりですが、これが2年目のジンクスというやつなのでしょうか」と、自分のコメントがつまらないことを心配しはじめた。報道陣のあいだからは「精神的に不安定になると、勝負にも影響するのでは?」と不安視する声もあがっているが、玉椿広報部長は「んまあ、朝乃立は協会の看板力士だからね、たしかに心配は心配だけどね、んでも『自分のコメントはつまらないのではないか』と疑問をもつようになったのは、やっぱり大きな成長ですよ。そこに気づいたからこそ、コメントを工夫しようという気持ちもわいてくるわけですから。」と朝乃立の成長に目を細めていた。


○ 摩羅の川(10-2)

前夜に肉を食べ、栄養ドリンクまで飲んでから就寝した摩羅の川。けさはまらが痛いくらいの豪快な反りを見せて快勝。インタビューでは「今場所1、2を争う勃ち具合ですね。気持ちの良い目覚めでした」と、上機嫌。しかし、そんな摩羅の川に、玉椿広報部長は「摩羅の川はまらずもうは強いんだけどさ、コメントに工夫がないよね。とくにきょうはいつにも増してコメントがつまらんわ。それでも朝乃立みたいに反省してくれれば、ちょっとは見どころがあるんだけどさ。自分のコメントがつまらんことに気づいてないのがねえ・・・。朝乃立をちょっとは見習ってほしいね」と渋い顔。


 

 

 

<幕内星取表>

雲虎 東横綱 ●○●○○○○○○○○○
玉椿 西大関2 ○○●●●○○●○○○●
毛呂乃 東関脇 ○○○○○○○○○○○○
朝乃立 東前頭12 ●○○○●○○○●●●○
摩羅の川 東前頭17 ○○●●○○○○○○○○
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十二日目の結果(十両)

2011-01-20 15:00:01 | 取組結果


● 明烏(4-8)

明烏は土俵際の粘りも及ばず、十二日目にして早くも負け越し決定。東9枚目で4勝8敗と、そろそろ幕下陥落もちらついてきただけに「さすがに何か手を打たなくては」と表情にもあせりの色がうかがえた。

 

● 月乃猫(6-6)

けさの月乃猫のまらは、呪いでもかけられたかのようにぴくりとも動かない。何度立合っても、なでてもさすっても動かないまらに、さすがの月乃猫もお手上げ。あまりの無反応ぶりにぎゃくに面白くなってしまったのか、「まらが歴代敗北数を意識しだしたのでしょうか?連敗しなければいーんですが」と笑いながらコメント。しかし、そのインタビューを見ていた玉椿広報部長は「うわ、そっち方向の楽しみを覚えちまったか。負けるのが楽しくなってくると、出世がどうでもよくなってくるんだよなあ」と困り顔。



 
明烏 東9
月乃猫 西9
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十二日目の結果(幕下以下)

2011-01-20 15:00:00 | 取組結果

 

<幕下>

○ 蒼狼(7-0)

幕下15枚目格付出のモンゴル出身、蒼狼は今日も勝って7戦全勝。史上初、1場所での十両昇進を決定づけた。まだ日本のまら相撲に不慣れな蒼狼、「今日で終わりですか?もういちばんありますか?」と報道陣に逆質問。蒼狼取り組み終了時点ではもう一人の全勝、汚痔の山の取組がまだなので、決定戦の可能性がある。汚痔の山の結果を待って、史上初の決定戦開催なるか。


● 汚痔の山(6-1)

本気で優勝をとりにいくため、6勝した時点で雲隠れして、7戦目と優勝決定戦の特訓を積んでいた汚痔の山だが、優勝のかかった大事なこの時期にインフルエンザにかかってしまう。なんとか土俵には上がったものの、まらは微動だにせず。痛すぎる黒星に「やはりなりふり構わず拾える白星を拾ったりしたのが十両昇格にむけてまら相撲道から外れてしまった報いなのかも知れませんね。」とショックを隠せない汚痔の山。「不甲斐ない結果になりましたが来場所も精進いたします」 としぼりだすようにコメントするのが精いっぱい。

協会事務局では「まさか汚痔の山が負けるはずがない」と優勝決定戦の準備をすすめていたのだが、いきなり中止になってしまい肩すかしを食らって放心状態。「もしかしたら雲虎が青森に逃げてしまったので、毛呂乃の攻撃対象が汚痔の山に向かってしまったのかもしれないな」と同情的な声も聞かれた。


<三段目>

○ 池男王子(6-0)

今場所は調子がなかなか上がらないが、我慢することを覚えたことが好成績につながっているようだ。けさも立合いの出足こそ鈍かったが、そこからの粘り腰は見事。きっちり逆転勝ちで念願の優勝への希望をつないだ。


<序二段>

○ 家満(5-1)

家満はあぶなげなく突き出しを決めこれで5勝目。会心の内容に「いつもこうありたい」と笑顔。

 

● 両玉国(3-3)

勝ち越しを目前にして気合の乗っている両玉国。しかし、気がはやってしまったか、制限時間前に起きたはいいものの、まらとのタイミングがあわずに完敗。不完全燃焼な内容に「今場所は,調子の波が大きい気がする」と首をかしげていた。


○ 陸奥里(3-3)

「戦術をかえて粘ることにしました」ときわどい勝負を拾って笑顔の陸奥里。正面からぶつかるだけでは限界が見えたか、取り口の幅が広げるための工夫が見られる。

 

 

<序の口>

● 栗ノ花(1-1)

平成の名横綱・奈良行訓さんの愛弟子・栗ノ花だが、けさの寒さには勝てず、淡白なまらすもうであっさり黒星。だらしない相撲に「奈良さんに怒られる」とj不安そうに支度部屋へともどっていった。


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