まらずもうブログ

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二日目の結果(幕内)

2011-01-10 06:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(1勝1敗)

初日の対毛呂乃戦の影響で、前日は一日中頭痛に悩まされた雲虎。下半身にも力の入らない状態のまま、不安を覚えながらの土俵になった。しかし、土俵に上がってしまえば百戦錬磨の雲虎のまら。なんとか「勝ち」といえるレベルにまで硬度をあげ、きっちり白星。雲虎本人は「本調子とはいえない硬さのレベル」と内容に不満そうではあるが、連敗しなかったのは大きい。スランプ気味だったまらも徐々に元気をとりもどしつつあるようだ。


○ 玉椿(2勝)

勝ちとも負けとも言えそうな微妙な状態で目覚めた玉椿。あまりの中途半端さに「さて、これはどうしたものか?」と協議していると、まらがむくむくとふくらみはじめ、だれが見ても勝ちと言える状態まで体勢を立て直した。審判団も「ここまで勝利への執念を見せつけられたら勝ちにしないわけにはいかない」と、白星判定。2連勝ということになった。取組後のインタビューで、玉椿は「わしのまらは勝ちの状態を維持できる時間が短いからよ。持っているエネルギーを効率的に使うためには、わしが目を覚ましたタイミングを見計らって立つ、っていうカウンター作戦をとったんだろうよ。わし自身はろくに考えていなかったんだが、うちのまらはさすが大関だねえ。いろいろ工夫してるよ」と自戦を解説。ファンからは「戦い方がみみっちいぞ」との声もあがっていた。

 

○ 毛呂乃(2勝)

毛呂乃は雲虎に「ごめんなさい。ちょうしこいてました」とメール。場所中でも猛稽古の毛呂乃、この日もまらを「超しごいていた」と自慢したかったようだ。上位力士が、見込みのある若手をしごくという稽古は大相撲でも見られる光景だが、まさに毛呂乃は自ら見込んだまらをしごきにしごき、ハイペースで飛ばしまくった。その結果、外出するに堪えないほどの臭いが身体中に立ち込めてしまい、さすがに「ごめんなさい」と謝るほど。今後の稽古では、臭いの素が飛び散らないようにゴムを装着するようにするとか。

さて、今朝の毛呂乃はしごき疲れたのか昼過ぎに起床。昼夜逆転というが、それはどんな時間であってもまらを立たせることができるようになるための修行に他ならない。今日も何の問題もなく白星。

そんな毛呂乃、明日からはダッチワイフを使用する予定だとか。名前は「カラハちゃん」。ライバル雲虎に、メールで「明日からはちゃんと起きます」と高らかに宣言した毛呂乃。カラハちゃんと一緒に寝起きすることで、カラハちゃんに導かれて自然と勃起するのではないかと思われるが、毛呂乃のことだから我々には想像もつかない使い方をしてくる可能性は高い。

 

○ 朝乃立(1勝1敗)

初日は取組があったことを忘れてタイミングを狂わされた朝乃立だったが、けさは「普段どおりの相撲を心がけました」と語るとおり、落ち着いた取り口を見せ、きっちり初白星。

 

○ 摩羅の川(2勝)

横綱・雲虎が初日から敗れたことで「自分にも優勝のチャンスがあるかも」とあせってしまった摩羅の川。午前4時というふだんは起きないような時間に、不十分な体勢のまま目を覚ましてしまい、待った。観客席からは「卑怯者!」との野次も飛び交うなか、二度目の立合いで、なんとか突き出して2勝目を決めた。情けない相撲内容に観戦していた玉椿広報部長は「なにやってんだよ」とあきれ顔。本人も「やはり起床時間も射精までの時間も早くてはダメです。じっくり腰を据えて我慢強い相撲も体得したいですね」と反省しきり。まらずもうだけでなく、奥さんとの新婚生活でも苦労している様子をうかがわせるようなコメントを残して花道をあとにした。

 

 

<幕内星取表>

雲虎 東横綱 ●○
玉椿 西大関2 ○○
毛呂乃 東関脇 ○○
朝乃立 東前頭12 ●○
摩羅の川 東前頭17 ○○
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二日目の結果(十両)

2011-01-10 06:00:01 | 取組結果

○ 明烏(1勝1敗)

昨夜も新宿のお店に行く予定だった明烏だが、まらずもうに集中するために予定をキャンセルし、勝負下着の縞パンツをはいて寝るほどの気合の入りよう。本人は「ご祝儀みたいな判定」と謙遜するが、雄雄しく屹立したまらは文句なしの白星。 「久しぶりに布団で寝た」と語るように、ここのところ土俵に集中できなかったのがスランプの原因だったのだが、戦う環境さえ整えば、きちんとした成績が残せることを証明した。

 

○ 月乃猫(1勝1敗)

前日はスノーボードで汗を流したあと、力士らしくちゃんこ鍋で宴会をした月乃猫。心地よい疲労感、リフレッシュできた気分との相乗効果で、今朝は会心の勃ちっぷり。「今年はギリギリの展開にならないようたまには次から連勝続けたいとこですね」と笑顔を見せた。

 


 
明烏 東9
月乃猫 西9 1 

 

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二日目の結果(幕下以下)

2011-01-10 06:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 汚痔の山(1勝)

もはや持ち技と化している『寝しなに水分補給』で豪快に一勝目。 起き出してすぐに用を足すと何も無かったかのように平常状態に戻る。時代のキーワード【エコ】をも身に着けた汚痔の山から今場所も目が離せないようだ。 

 

○ 蒼狼(1勝

幕下付出の蒼狼はきょうがプロデビュー戦。世界選手権三連覇の実力をまざまざと見せつける圧勝で難なく勝利。「すもうとれてよかったです」と、土俵に上がれる喜びを口にしていた。


<序二段>

○ 家満(1勝)

前日にアーチェリーの練習にでかけ、筋肉痛で身体そのものは起き上がれないものの、まらは元気いっぱいで、きっちり1勝目。「今年も快調です」と笑顔。

 

● 陸奥里(1敗)

昨年末からずっとスランプの陸奥里。年が明けてもまらに元気はないまま、黒星発進。

 

<序ノ口>

○ 萬海(1勝1敗)

萬海はきょうが44歳の誕生日。きのうは黒星で悪いムードだったが、それを吹き飛ばすような快勝で、誕生日に花を添えた。取組後、記者に「おめでとうございます」と声をかけられると、「この日の初白星は忘れられない思い出になりそうです」と、目に涙をうかべていた。

 

○ 今濡(1勝)

先場所全敗だったロシア出身の今濡だが、ようやく入門後初勝利。連敗記録を7でとめた。「初場所初日にして嬉しい初勝利隣ました。公私とも皿なる充実を目指してまいんります。本年もよろしくお願い孟子揚げます」と日本語はまだまだうまくないが、まらずもうのほうはすこしずつ上達してきたようだ。


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