まらずもうブログ

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三日目の結果(幕内)

2011-01-11 06:00:02 | 取組結果

● 雲虎(1勝2敗)

初日に毛呂乃ウイルスを浴びてしまい手負いの雲虎。体力が落ちたところにとうとう風邪まで併発してしまう。けさの相撲は一度目の立合いではまらそのものは反応したものの、本体が動けずに立合い不成立。2度目の立合いではとうとうまらまで動かなくなってしまい、3日目にして早くも2敗目を喫した。取組後のインタビューでは、きのういっしょに稽古をした玉椿がやはり風邪ぎみで敗れたときいて「それは毛呂乃ウイルスかもしれません。勃起しなくなりますよ」と毛呂乃の傍若無人なふるまいに眉をひそめていた。

 

● 玉椿(2勝1敗)

今場所は「自然体」がテーマの玉椿。ゆうべは「とらドラ!」のDVDを見て夜更かししたのが影響したか、風邪ぎみで鼻水がとまらない。呼吸も浅くなり、熟睡が妨げられ・・・という悪循環に陥ってしまい、けさはいいところなく土俵を割ってしまった。取組後は、痛い敗戦にも表情は明るく、「わし、釘宮病にはならずにすみそうだな、くぎゅ中毒はこじらせたら大変だって聞いていたから、心配してたんだけどよ。そもそもさ、デレ化するのが前提のツンなんて、意味ねえじゃんか」と前夜見た「とらドラ!」の感想を語って記者たちを辟易させていた。しかし、「関取の鼻水は、きのう雲虎関と剣道の稽古をしたときに、毛呂乃ウイルスをうつされたのではないか、との声もありますが」との質問をうけたとたん表情は一転、「毛呂乃か・・・」とおびえた顔を見せた。

 

○ 毛呂乃(3勝)
昨日雲虎によってダッチワイフ「カラハちゃん」の使用がばれてしまった毛呂乃は、雲虎に抗議。「カラハちゃん言うな 順当に白星 寝不足ぎみで体はフラフラ」と怒りをあらわにした。カラハちゃんのことは、まだ秘密の特訓なのだから他人に言うな、とおかんむり。それでもこのメールを見てわかるように、カラハちゃんとどんな楽しみ方をしたのかは教えてくれるという、ファンの目を意識した相撲が、毛呂乃の中学生人気の秘密でもあるのだろう。大力士は寡黙、最小限の言葉しか語らないため「順・当に白星」という一言に集約されてしまう稽古内容だが、つまりはカラハちゃんの口やら乳やら手やらアソコやら、順番にまらを当てがって、最後は白い液体をカラハちゃんのお腹に出して星を描いたということ。そんな稽古を夜遅くまで続けたため、寝不足。それでもキミのこと(カラハちゃんに語りかけたのだろう)を想像するだけで体(まら)は完全勃起し、脈打つほどに。何しろ毛呂乃のまらは四尺もあるので、脈打つ度にまらがフラフラしているそうだ。

 

○ 朝乃立(2勝1敗)

きのうの勝利で波に乗りたい朝乃立。この寒さに苦しい相撲を強いられたが、さいごは皮一枚のこして薄氷の勝利。ぎりぎりの相撲内容に「やはり冬は厳しい戦いが続きます」と厳しい顔。

 

● 摩羅の川(2勝1敗)

前日から微熱とのどの痛みを感じていたという摩羅の川。けさになっても症状は改善しまいまま、なんとか土俵には上がったものの、立合いの当たりも弱々しく、下半身の粘りもきかないまま初黒星。「3日目にして土がついてしまいました。申し訳ありません」と肩を落とす姿に、玉椿広報部長は険しい表情で「いくら風邪ぎみって言っても、ちょっと様子がおかしすぎる。毛呂乃は雲虎や玉椿だけじゃなく、ここまで土付かずの摩羅の川にまで妨害工作をしかけてきたのかもしれん」と毛呂乃ウイルスによる細菌攻撃の可能性を示唆していた。

 

 

<幕内星取表>

 

雲虎 東横綱 ●○●
玉椿 西大関2 ○○●
毛呂乃 東関脇 ○○○
朝乃立 東前頭12 ●○○
摩羅の川 東前頭17 ○○●
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三日目の結果(十両)

2011-01-11 06:00:01 | 取組結果

● 明烏(1勝2敗)

前日の飲酒、朝の寒さなど、不利な要因が重なって黒星先行。


○ 月乃猫(2勝1敗)

好調の月乃猫。けさも仕切りの段階からふるいたつまらに急かされるように、鋭い立合いから一気の出足で勝負を決めて2勝目。「この調子が続くといいなあ」と快勝にごきげん。

 


 
明烏 東9
月乃猫 西9 2 1 
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三日目の結果(幕下以下)

2011-01-11 06:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 汚痔の山(2-0)

前夜は家族の誕生祝いで焼肉屋に行き、生ビールを飲んだ汚痔の山。さいきんは「飲酒は不利」だと考えて酒を控える力士が多いなかで、「むしろ取組が楽になる」とうそぶく豪快さは、古きよき時代のまらずもう力士を彷彿とさせる。そのビールのおかげか、けさは一段と技が冴え、きっちり2勝目。

 

● 飛埒王(0-1)

けさの飛埒王は立合いに失敗したのか、ふだんの力を出しきれずに完敗。不完全燃焼な相撲に「正月ボケですかねえ?」と首をひねっていた。

 

○ 蒼狼(2-0)

この正月デビューの蒼狼は順当勝ちで2連勝。「新年らしく景気のいい相撲でしたね」と記者団に囲まれると「よろしくお願いしたいです」。モンゴル出身だが、アマ経験者だけに順応も早いようだ。

 

<三段目>

○ 池男王子(2-0)

前日は今年初デートの池男王子。加藤鷹ばりの深爪にした指先に血豆をつくってしまうほどのハッスルを見せ、疲労困憊。半ばあきらめながら土俵に上がったのだが、ふたを開けてみれば、いつも以上に豪快な相撲で快勝。

 

<序二段>

● 両玉国(1-1)

「急いで起きたので,あまり確認していなかったのですが,ほとんど感触がなかったので,敗北したと思います」と苦笑。

 

<序ノ口>

● 萬海(1-2)

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