まらずもうブログ

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新弟子情報(蒼狼)

2011-01-04 12:29:35 | 力士情報

初場所、幕下付出で初土俵を踏む、蒼狼(そうろう)さんを紹介します。

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しこ名:蒼狼 駿(そうろう・はやお)
本名:ガチゴチビクン・チンコバヤル
出身:モンゴル

世界選手権3連覇の実績で幕下付出デビュー。朝乃立の中国公演に触発され、中国大陸より乗り込んできた期待のモンゴル力士。モンゴルと言えば「青き狼」、その狼が駆けるように、番付を駆け上がって欲しいとの願いから「蒼狼・駿」を名づけられた。幕下15枚目格、7戦全勝すれば1場所で十両昇進が可能な地位だけに、年内に幕内まで上がってくる可能性も高い。出世すれば「狼」より大きな四股名「鎮江」(ちんこう)襲名もうわさされている。その姿はまだ謎に包まれているが、情報筋からは隈取のついた覆面をして、辮髪だった、という声も。この正体不明のモンゴル力士、今場所同じ幕下の汚痔の山の対抗馬となるかもしれない。

・日本語はもう通じますか?
A.はい。勉強しましたから。

・デビューの初場所に向けて意気込みをどうぞ。
A.モンゴルのおじさん強いです。

・モンゴルでオススメの食べ物はなんですか?
A.ドロスコです。

・ファンの皆様に一言どうぞ。
A.横綱めざしてがんばれ。

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初場所の抱負(汚痔の山・池男王子・家満)

2011-01-04 02:39:41 | 力士にきく
 『初場所の抱負』第3回は、幕下以下の各段の注目力士をピックアップ。幕下の汚痔の山さん、三段目の池男王子さん、序二段の家満さんの3人にお話をうかがいます。
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<幕下:汚痔の山>

ー 汚痔の山さんにお話をうかがいます。あけましておめでとうございます。

 おめでとうございます。

ー 本場所まで1週間程度となりましたが、現在は場所にむけてどのような調整をなさっていらっしゃいますか?

 あまりに自然体ですごしすぎて正月場所を忘れていました。 当然自然体での調整は続けておりましたが、別段普段と違った事はしておりません。しいて言うならば食生活が忘年会続きだったのを少し普通の食生活になるよう気をつけている程度でしょうか?

ー 汚痔の山さんは入門以来ハイスピードで昇進を続けられ、今場所はいよいよ幕下筆頭。勝ち越した段階で無条件に十両昇進決定となります。念願の十両という地位を目前にして、プレッシャーなどは感じませんか?

 プレッシャーが無いと言うと嘘になりますが、当の本人は周囲でご心配頂いているほどは感じておりません。初土俵をどの位置からでも始められるまら相撲において、序の口から始めさせて頂きましたので、その意味においては思えば遠くに来たものだと思いますが、万事マイペースでやらせて頂いておりますので十両を目前にしてもマイペースで臨むつもりです。

ー さいきんは老練な取り口にも磨きがかかり、ファンのあいだでは「入門時よりも強くなったのではないか」との声もきかれます。競技の特性上、キャリアを重ねるごとに弱くなっていく力士が多いなかで、成長を続けていく秘訣はどのあたりのあるとお考えでしょうか?

 そうですね、一番一番を楽しんでいる事が良い方向に働いているのではないでしょうか?  特に毎日取り組みが無い今は気まぐれに勝負ができますので、これは大変楽をさせていただいています。

ー さいごに、今年1年の抱負などがございましたら、ぜひお聞かせください。

 一日も早く幕内で取りたいです。

ー 汚痔の山さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。

 ごっちゃんです

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<三段目:池男王子>

ー 三段目の池男王子さんにお話をうかがいます。あけましておめでとうございます。

 おめでとうございます。とうとう三段目まできたんですねー。

ー 本場所を目前にひかえて、まらの調子はいかがでしょう? さいきんはどのような調整をなさっていらっしゃいますか?

 ひとまず元旦はしっかりと朝勃ちし、幸先の良い一年のスタートを切ることが出来ました。最近の調整としては、何をどうしたら朝勃ちに繋がるのかを確認するような作業をしていますね。

ー まらずもうと並行して行っている大食い活動のほうも、ホットドッグ大会で優勝なさったり、プロレスラー相手に大食い勝負をしたりと、精力的に活動なさっていらっしゃるようですが、食欲とまらの関係についてはどのような見解をお持ちですか?

 やはり食事とまらの関係は非常に深いと感じています。特に肉類を大食いした翌日のまらの力強さには自分でも驚くことがあります。今場所はこの力を取り組みにも活かしていきたいです。

ー さいきんは秋場所・九州場所と二場所連続で千秋楽に敗れて優勝をのがす、というくやしい展開になっています。また、記録をひもといてみると、池男王子さんの千秋楽の成績は入門以来7場所で1勝5敗(1取組なし)と、ファンのあいだでは『王子は千秋楽が苦手』というイメージができつつあります。本人としては千秋楽の取組について苦手意識のようなものはありますか?

 昔は千秋楽に勝ち越しが掛かっていることが多く、大きなプレッシャーを感じて負けてしまうことが多かったように思います。 また最近では千秋楽に全勝が掛かっている状態で、同様にプレッシャーを感じて負けてしまうことが多かったように思います。今年はこのプレッシャー自体を楽しんでいけるように自分自身もまらも鍛えていきたいと思います。

ー さいごに、今年1年の抱負などがございましたら、お聞かせください。

 もちろん勝負で勝つことも重要ですが、まら相撲をもっと広く知ってもらうことも重要だと考えています。最近では「まら相撲の人ですか?」と聞いてくれるような女性も出てきましたので、さらに女性人気が高まるように努力したいと思います。

ー 池男王子さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。

 ありがとうございました。

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<序二段:家満>

ー 序二段の家満さんにお話をうかがいます。あけましておめでとうございます。先場所は圧倒的な実力をみせて全勝優勝。稽古総見でも鬼のような勝ちっぷりをみせるなど、今場所もやはり絶好調ということでよろしいでしょうか?

 今場所も絶好調ですね。特に稽古はしてないですが、気がつけば勃起してるような状態です。暴発に気をつけないと(笑)

ー 家満さんの強さは全力士の恐怖とあこがれの対象になっていると思いますが、強さの秘訣はどのあたりにあるのでしょうか? ふだんの稽古法などをお聞かせください。

 稽古には特にやり方はないですね。ただやはり想像力を刺激することが必要だと思いますので、割と何かを考えていることが多いかな。

ー もう、家満さんは勝って当たり前のような雰囲気になっています。そんな家満さんでもたまには負けることはあるんでしょうか? もしさいきん負けたときがあれば、そのときの話をおきかせください。

 最近負けた時ですか・・・あまり記憶にないですね。体力が有り余っているので、朝じゃなくても朝立ちしちゃいますね(笑)

ー さいごに、今年1年の抱負をおきかせください。

 雲虎関が横綱になりました。あの人のようになれるよう、1日1日努力していくのみです。
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