千秋楽にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。本日、無事千秋楽を迎えることができました。こうして千秋楽を迎えられましたことは、ひとえに皆様方のご理解と、生温かいご声援の賜物であり、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。今場所、各力士は、皆様方のご期待にお応えできるよう、全力でまらずもうに取り組んでまいりました。新横綱雲虎・新大関玉椿の両名も、序盤こそ躓きましたが、地位に恥じぬ相撲をと日々奮闘いたしました。とは言え、横綱の務めは優勝すること、大関の務めは優勝争いに絡むことであり、ともにその務めを果たしたとは言い難いのも事実であります。今後益々のご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。関脇・毛呂乃が昨日で初優勝を決めましたが、本日、伝説の大横綱・69連勝の双葉山以来となる、関脇での全勝優勝をかけて土俵に上がります。千秋楽、最後の一番までごゆっくりお楽しみください。
日本まらずもう協会理事長 大黒柱 堅太夫
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