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新十両インタビュー(汚痔の山)

2011-01-27 10:00:00 | 力士にきく
― きょうは十両昇進を果たされた汚痔の山関にお話をうかがいます。昇進おめでとうございます。

ありがとうございます。


― 汚痔の山関は入門して以来、所要7場所・各段優勝3回・通算41勝6敗2休という好成績で、順調に出世を重ねていらっしゃいました。この成績についてはどのようにお感じになっていらっしゃいますか?

そうですね、自分なりに頑張ってきた結果だとは思いますが幕下での7取組と言うシステムで随分と救われてきたと思っています。


― では、いままでを振り返って、もっとも印象にのこっている一番をあげるとすれば、どれになるでしょうか?

連勝記録が途切れた時よりも、本気で優勝を取りに行った今場所の黒星が一番印象に残っています。


― さて、十両昇進が決定した現在の率直な気持ちをお聞かせください。

何と申しますか、優勝での昇進を望んでいただけに、親方や後援会の皆様に非常に申し訳ない気持ちで一杯です。


― 初場所では二日目から七日目まで6日連続で土俵にあがるなど、十両昇進後を見据えた相撲内容を心掛けながら土俵に上がっていたようにお見受けしますが、十両での戦い方のヒントなどはなにかつかめましたか?

正直な所、15日間連続で取ることの難しさを身をもって感じました。2週間というのは短い様で、実は毎朝必ず取組を行わなくてはならない2週間だとするととても長く感じると言うことが判りました。今までは所謂お客様状態で、これからが真の戦いになるのかなと思っています。


― さいごに、「このような力士になりたい」「こういうまらずもうがとりたい」というような、目標とする力士像があれば、お聞かせください。

当面の目標は入門するきっかけを下さった雲虎関ですね。しかし、目指す力士のスタイルとしては、前例の無い【汚痔の山】流を極めていくつもりです。


― 十両昇進が決定した汚痔の山関にお話をうかがいました。本日はありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

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