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漫画合宿に行ってきた(本編)

2010年10月31日 | 読書日記ー漫画

漫画合宿で実際に使用された
手書きのリスト。
…ゴクリ(/o\;)



先日の漫画合宿の模様をまとめてみました。ユキさん、kajiさん、私(ノト)の3人が選んだ6冊(選考テーマは「自分が影響を受けた漫画」ということで)を以下に掲載しておきます。

それぞれの感想については、各自がリスト上の各作品について書き込んだ文章をそのまま載せてありますが、コメントがないものもあったので、それについては私の独断でお二人の会話に基づいて再構成したものもありますのでご了承くださいませ! (誤りや追加などありましたらご指摘願います☆)

というわけで、以下!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 ☆☆☆ 第一回 漫画合宿 ~漫画を6冊持ち寄ってみた~ ☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

___________________________
 ★ ユキさんの6冊 ★


1.『I’s(アイズ)』(全2巻) 庄司陽子
 (ひとこと紹介文)ヒューマンドラマ。

 

kaji「ハードでシリアス。よみごたえあった。ハッピーエンド?で良かった。」

ノト「心が引き裂かれるようなトラウマがあって、実際に引き裂かれたとして、それでも核となり得るような「その人」というのは存在するのか? 人格ということについて考えさせられるハードなドラマでした」



2.『つげ義春コレクション』より「大場電気鍍金工業所」 つげ義春
 (ひとこと紹介文)青春。

 

kaji「なんてゆーか、この突き放された感じがたまらんなー」

ノト「たった13pの作品なのに、心が折れそう…なにこの冷たい悲哀は。でも絵がすごくいい。こんな漫画を描きたい」



3.『おひっこし』 沙村広明
 (ひとこと紹介文)青春。

 

ノト「なるほど、青春! すごくなじみの日常感があるような気もしましたが、作品中のユーモアは独特で面白かった。同時収録の「少女漫画家無宿」のノリはサイコーですね!」


4.『惨劇館』より「消える首」 御茶漬海苔
 

ノト「こわい…御茶漬海苔先生の自画像(?)が超こわい…。お話はなにかすごく大事なことを訴えられたみたい(人を信じろ、みたいな)だけど、こわくてよく思い出せません」



5.『惨劇館』より「童鬼」 御茶漬海苔

 

ノト「絵…絵がこわい。人間の心は時々おそろしい。おそろしくて悲しい」


6.『カリクラ』(第1巻) 華倫変

 

ノト「得体の知れぬ迫力があった。作者が駄作と言っていた「燃えよアニメ!」が一番よかった…みたいな;」




___________________________
 ★ kajiさんの6冊 ★


1.『夢幻紳士〈幻想篇〉』 高橋葉介
 (ひとこと紹介文)“夢幻紳士シリーズ” かっこいいですよ。

 

ユキ「絵が好き。少し迷った気分におちいる感覚が心地いい」

ノト「まいった! まいりました、しびれました! もうダメ! 素敵すぎる! うお~~~!!! なんて美しい絵! ロマンチック! たまらん!」



2.『ロストハウス』より「ジィジィ」「ロストハウス」 大島弓子
 (ひとこと紹介文)世界の終わりを大島弓子が描くとこうなる。

 

ユキ「「ジィジィ」:世界の終わりをいつも感じてたい気分に/「ロストハウス」:自分もそうなりたい」

ノト「大島作品はすごく美しくてハッピーエンドだと思うのに、同時にとても胸が痛むというのは、どういうことなのでしょうか?」



3.『妖怪ハンター(水の巻)』より「産女の来る夜」「鏡島」 諸星大二郎
 (ひとこと紹介文)何だかわからんけど…勢いがあるのが諸星テイスト。
 

ユキ「「産女の来る夜」:ハッピーエンドに感動。「鏡島」:少しゾクッとくる。パラレルワールド感」

ノト「(渚、しっかりおし! と言いたくなりますね←文庫全体の感想)独特の雰囲気。不気味なこともあまり怖さを感じさせないのが諸星作品の不思議!」



4.『神隠し』より「黄泉比良坂」 山岸凉子
 (ひとこと紹介文)暗いし救いもないけど、何かいいんです!! これ!

 

ユキ「救いようがない気持ちは、どこかで自分と重なるものも感じるからおそろしい」

ノト「あれ? 意外と明るくて爽やかなラスト! 激しい情念もここまで突き抜けると美しいと思います」



5.『百日紅』(上・下) 杉浦日向子
 (ひとこと紹介文)めっちゃ好きで、おわってほしくない世界…

 

ユキ「粋やな~~~。お栄さんがかっこいい」

ノト「一瞬で江戸の時間と空間。あの時代はたしかにこんな感じのはず。お栄さんが描いた地獄絵の屏風の話が良かったなぁ」



6.『夢幻紳士〈逢魔篇〉』 高橋葉介
 (ひとこと紹介文)物語の構成のうまさが神!! 絵はちょっとグロ注意です。

 

ノト「夢幻が素敵すぎてどうにもなりません。瞳が美しすぎる…。多角的な視点で幾通りもの始まりがあり、それが最後で最初のシーンにぴったりハマるのが圧巻。映画のよう。2005年の世界でこのようなことが行われていた(このような漫画が描かれていた)なんて!!」




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 ★ ノトの6冊 ★


1.『ひとりにしないで』収録「僕の夢を見てくれ」 相模なつき
 (ひとこと紹介文)「僕の夢を見てくれ」は最高の夢のお話。
  → 当ブログ過去記事は こちら


 

ユキ「全部が現実になれば…っていう夢のように感じたお話」

kaji「「夢」の話ですねー!! 途中から現実か夢かわけわかんなくなる感じ。少女マンガで読めるとは。最後もなんか…夢オチっぽい」


2.『蛍火の杜へ』 緑川ゆき
 (ひとこと紹介文)「蛍火の杜へ」は最高のロマンス。
  → 当ブログ過去記事は こちら


 

ユキ「「蛍火の杜」という話がすごく印象的。成長し続ける自分と一定に収まる者と。切ない」


3.『Papa told me』(第11巻) 榛野なな恵
 (ひとこと紹介文)思い出の中の人はいつも美しい(特にep.45)

 

ユキ「切ない。それにつきます。でもこういう一瞬のトキメキだったり期待だったり。それが好きかも」

kaji「こんな名作があったんだー」


4.『ラブロマ』(第1巻) とよ田みのる
 (ひとこと紹介文)超直球ラブロマンス!!
  → 当ブログ過去記事は こちら

 

ユキ「明るくて楽しい。やっぱこういうのはいいね」(←以上、ノトによる実況)

kaji「星野くん萌えだ!! 笑えるけど感動する」


5.『窮鼠はチーズの夢を見る』/『俎上の鯉は二度跳ねる』水城せとな
 (ひとこと紹介文)2010年の個人的瞬間最大風速! 愛とは何か!?
  → 当ブログ過去記事は こちら

 

ユキ「え…BL? ええ~…BLは初めて…。……。ハッピーエンドでよかったやん!」(←以上、ノトによる実況)

kaji「ちょっと衝撃ですね(汗)濃い、濃いです、男と女よりも。恋愛は地獄だー?」


6.『虫と歌』 市川春子
 (ひとこと紹介文)珠玉の幻想短篇集。
  → 当ブログ過去記事は こちら

 

ユキ「「日下兄妹」は何度も読み返してしまった!」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


という感じでした。今回の反省点としては、まず「6冊は多かった!」ということがありますが、上のリストを御覧のように、3人のそれぞれの好みや性格をほんのりとうかがわせるようなセレクションになっていたり、また自分では選ばないような漫画を初めて読むことができたりしたことは、実に興味深くまた勉強になりました。こういう試みは面白いですよね。

それで、これは私の雑感ですが、ユキさんの1冊目『I’s』とkajiさんの1冊目『夢幻紳士〈幻想篇〉』は、(以下ネタバレ注意!) ともに多重人格を扱ったものですが、それに対するアプローチの仕方が、前者はより現実的に、後者は幻想という装置を通して、と対照的なのが私には面白かったです。やはりこのお二方はよく似ている……(⌒_⌒)

それから、御茶漬海苔先生の『惨劇館』については、私は「ホラーはダメです! 絶対ムリ! こわいっ…」と泣き言を叫んでいたら、kajiさんが「大丈夫、御茶漬海苔はそんな怖くないよ(⌒_⌒)」と励ましてくださったので、どうにか読めました; たしかにそれほど怖くはなかった(いや怖かったけど、まあ…)です。

全体的にユキさんのセレクションは、精神修行のようなハードなものが多く(しょっぱなの『I’s』からして激シリアス)、なかなか鍛えられました。うーん、凄かった! 全部が全部、私が読んだことのないものばかりでとても勉強になりましたよ。

kajiさんの『夢幻紳士』の2冊は、美しくてビビりました。高橋葉介は一度読んでみたかったのでありがたかったです。『夢幻紳士』の夢幻さんは、まるで私の〈夢の人〉のような美しさで、もう参りましたね。kajiさんのセレクションもkajiさんらしさが現われているかと。

そして私の6冊ですが、何と言うか「色ボケなんか?」と突っ込まれても仕方がないようなラブロマンス偏重、キラキラと透明で美しいロマンスや幻想漫画を中心に選んでみました。しかしその中に『窮鼠』と『俎上の鯉』という地雷を仕込むあたりが私の底意地の悪さ。。。ふふふ。ユキさん、驚かせてしまってほんとスミマセンでした!

個人的な総括としては、私とkajiさんは割と読む漫画の傾向は近いものの、その読み方や視点に違いがあり、kajiさんとユキさんもまた読む漫画の傾向は近いが読み方や視点に違いがあり、しかし私とユキさんとは選ぶ漫画はものすごく違うのに、感動するポイントは驚くほどに一致する。という感触でした。面白い!


今回の漫画合宿では、すべての漫画それぞれについて深く話し合うだけの余裕を持てなかった(とにかく読み切るだけでヘトヘトに;)ので、次回はもう少し分量を減らそうということになりました。

まあしかし、こうやってお友達と好きな漫画を共有できるというのは楽しいものですよね! 時間があるときに、あの作品のどういうところがどんな風に好きで、どういう影響を受けたのかを個別にうかがいたいと私は思っています。

ユキさん、kajiさん、どうもありがとうございました♪♪





漫画合宿に行ってきた(旅の記録編)

2010年10月30日 | 旅の記録

本日の更新はお休みするつもりでしたが、
書けたのであげておきます☆




金曜の夜から土曜の昼にかけて、ユキさん宅で開催された漫画合宿に参加してきました。今回の記事はその、私がユキさん宅へお邪魔し、そしておいとまするまでの行動の記録です。合宿本体の内容は、また明日まとめたいと思います。濃厚な漫画読書体験ができました。とにかくものすごい情報量でありまして、一晩で摂取できる許容量を超えるくらいの膨大な情報を一気に詰め込んだので、明け方のうたたねの夢は、詳しくは覚えていませんがカオスでした(^_^;) いやー、刺激でしたね! 漫画、読みまくったヨ!



*10月29日(金)17:00

仕事の関係で 21:00 頃に合流するというkajiさんをよそに、私は張り切って午後5時にはユキさんの住む町へと出向いてしまう。手には漫画本をぎっしり詰め込んだコロコロ付きのキャリーケースと、お土産のプリン。「ちょっと早すぎたかなぁ」と思いつつ駅前の本屋さんからメールを送ると、ユキさんはその後すぐに私を見つけて下さいました。やあやあ、よろしくお願いします!

早速ユキさん宅にお邪魔して、kajiさんがいらっしゃるまで、しばしまったり。とりあえず、この日の合宿では各自が「6冊ずつ、自分が深く影響を受けたはずの漫画」を持ち寄ることになっていて、私はその6冊のほかにも、おすすめ漫画を15冊ほど持っていっていたのであった。持って行き過ぎ。でも、おすすめなので読んでもらいたかったのです。

それに合わせて、音楽のCDなども適宜持ってきてほしいというユキさんのご要望におこたえして、私は何気なく weezer のファーストアルバムを持っていったところ、なんとユキさんも weezer ファンで、8、9年前に【ZEP大阪】であったライブにも行ったとおっしゃるではないですか! 実は私はその年の【ZEP東京】のライブに行ってたんですよ~~! ギャーっ! で、「一番好きな曲はセカンドアルバムの「across the sea」で、カラオケに行けば歌ったりする」とおっしゃるユキさんの発言に、私はまたしても大興奮。ウギャーー! 私もそれ(日本の女の子から手紙を貰って妄想する曲)が一番好きなんですよー、歌う、歌いますよ私も!! あれはロマン、ロマンすよ! ワーッ! てか「Pink Triangle」もいいですよね、どんだけ暗いんだよっていう歌詞(好きになった女の子と結婚する!とまで妄想したのに、彼女は同性愛者だった…という曲)の内容もたまらないんですよ、ねーー! と、ユキさんとの思わぬ共通点に興奮した私は絶叫しまくって、早々に声を嗄らしてしまいました; やかましくてスミマセンでした;
しかし、人の縁ってつくづく不思議ですね。私はまさかこんなところで同志に巡り会えるなんて(というかすでに巡り会っていたなんて)思わなかったですよ。今度ぜひカラオケ行きましょう~~♪♪

ゼハゼハいいながら、ちょっと心を落ち着けて、『聖おにいさん』の4、5巻と『テルマエ・ロマエ』の1巻をユキさんから借りて読みました。どちらも読みたいと思っていた漫画なので、超嬉しい! 特に『テルマエ』の方は、ヒットするのもさもありなんという面白さで、これは素晴らしかったです。ニヤニヤしながら読了。ありがとうございました。


*10月29日(金)19:00くらい

ユキさんに、地元のスパゲッティ屋さんに連れて行ってもらう。道々、家庭料理の話になって私はおにぎりにトロロ昆布を巻いたり、細切れの昆布をまぶしたりするということを話すと、どうやらそれは北陸特有の文化であるらしいと話が落ち着きました。関西ではあまりやらないとのこと。でも、ユキさんはトロロ昆布を巻いたおにぎりは時々召し上がるそうです。あれ、美味しいですよねー♪
スパゲッティ屋さんでは、私はおすすめの「ナスとベーコン」のスパゲッティをいただきましたが、厚い輪切りのナスがこんがりと焼かれていてすごい美味しい…思い出して書いている今もよだれが出てきます。美味しかった!
食事の合間にもユキさんは私に色々と話を振って下さるので、放っておくとわりといつまでも黙っている私も、自身の経歴について軽く説明させてもらいました。ユキさんのこれまでのことも教えていただいて、ますます親交を深められたのではないかと私はとても満足しております。


*10月29日(金)21:00

kajiさん合流。お仕事が忙しくて食事もとってこなかったというkajiさんのために、ユキさんがささっとご飯を用意してあげている様子を「本当によく気がつく親切な人だなあ」と横目で感心しながら、にへにへと漫画を読んで薄笑いを浮かべている気のつかない私…。ついでに何のお泊まり用意もしていかなかった私は、ユキさんにTシャツ(「奇面組」の柄だった!)まで借りる始末。本当にお世話になりました! てゆーか、あれこれご厚意に甘えっぱなしでスミマセン;
とにかく、これで全員集合です。

一段落したところで、おのおの6冊ずつの漫画セレクションを出し合いますが、……こ、濃い! 見事に各自の人柄と好みを反映したラインナップになっていて、なかなか興味深いものがありました。

まずはリストを作成し、書名、著者名、ひとこと紹介文を各自で記入し、いよいよ合宿のメインイベント開始です! 夜通し、読んで、読んで、読みまくりました。途中でいくつかの休憩を挟んで、おしゃべりもしたような気はするものの、私の意識はほとんどこれまで未知のジャンルで押し通してきたお二人の選んだ各6冊の方へ繋ぎ止められていて、会話内容についてはほとんど記憶喪失。よって省略。
ただ、kajiさんとユキさんの「理想(幻想)と現実(リアル)」の認識の違いについての討論は非常に興味深く拝聴しました。

「幻想(理想、あるいは空想)は現実でないからといって「真実」でもないわけでは決してない。生身を持たないことにさほどの意味はない」というkajiさんの言葉に胸を打たれつつ、「あるはずの理想なら、その理想にもリアルの確固とした姿形を構築したい」というユキさんの主張にも感銘を受けました。だいぶ朦朧と聞いていたので、正確な要旨は捉え損ねているかもしれませんが、このような内容だったかと。
私の上のような解釈前提で話を進めると、kajiさんとユキさんのお二人の性質は理想主義者としてのひとつの両極、という意味では私から見ると非常によく似ておいでで、私はと言うと、どちらのご意見にもなるほどと思いつつ、結局はどっちつかずの傍観者である自分自身を黙って発見したりしていました(積極的に討論に加わらないところからして、まず傍観者であるかと)。私は右手に現実を、左手に幻想を、たぶんその中間にぼんやり立っています。そして身をよじりながら、右目で左手の幻想世界を見て、左目で右手の現実世界を見ようとするのです(ちなみに私は左目の視力が少し弱い)。おまけに見るだけで、踏み出そうとも構築しようともしない。それがきっと私。私もいくらかは理想主義的ではあるけれど私の役割は多分、その狭間で、ただ見て聞いてそれを記録することなのではないかと思ったりもしていました。真夜中の討論会。

ご縁があって集った3人でしたが、互いに共通した部分を持ちつつも、同時にちょうどいい具合に性質が異なっているのが面白いんですね(^_^) それは漫画の選び方、読み方にも現われているらしいことは後ほど分かるのです。

読み合わせ会の詳細については、また別個に記事にて。


**10月30日(土)10:00

起床。私は朝の7時くらいに「お、そろそろ休むか」と思い、仮眠をとりました。ユキさんは皆のためにお布団を敷いてくださっていたのですが、私はひとり漫画に埋もれて座椅子で寝る、みたいな…; なぜか(ユキさんセレクションが怖すぎてビビってたわりに)すごく充たされていました。なにか夢を見てニヤついてましたが忘れた。で、10時に起きる。起きるなり、kajiさんセレクションの最後の一冊を読む。幾分疲れが取れたせいか、すんなりと面白く読めました。正直、4冊目くらいのところではあまり意識がなかった…。いや、いちおう読んではいましたが万全の感受性を発揮できたかというと、いまいち。情報過多の、夜中の不思議なテンションで読みました。面白かったけど疲れた。疲れたけど面白かったです。

そのうちに皆さんも起き出して、「やっぱ6冊はキツかったね…」ということで結着。いちおう、リストにはそれぞれが読んだ感想を一言ずつ書いてあるので、そちらも別個にまとめます。いや、でも、私は面白かったです! すごい読んだ! 超読んだ! 自分では選ばないような漫画との出会いを体験できました。実に良い企画だったと思います。…でも、そうですね、次回はもっと作品について議論する余力を残して置きたいですね(^_^)


**10月30日(土)11:00

近所のドトールへ行ったりして、コーヒーを飲みながら、女性3人が集まればいわゆるガールズ・トークで盛り上がります。はー、可笑しかった。私は寝不足のテンションも手伝って、なにか無闇に大笑いしてしまいましたが、やっぱりkajiさんもユキさんもお話が面白いんですよね、いいなぁ。あっという間に時間が過ぎてしまいました。


**10月30日(土)15:00

ユキさん宅からおいとまを。散らかしっぱなし、私は漫画も十数冊置きっぱなしでユキさんのおうちを後にしました。良かったら読んでください(^_^;) あと、kajiさんから何冊か漫画をお借りしてきました。漫画交換会、うふふふ。



以上、簡単にまとめましたが、とても濃密で刺激的な時間を過ごすことができました。ユキさん、kajiさん、おつかれさまでした! どうもありがとうございました!
次回も楽しみにしております♪♪ 今度はアレを持っていこうっと!





明日はお休み

2010年10月29日 | もやもや日記

寒波と台風が同居しそうな
異常事態。

でも、張り切って行ってきます!






寒い! と思ってたら、今度は強力な台風が近づいているようで。この寒いのに、台風もがんばりますね。私もがんばろう。

さて、天気は暑いんだか寒いんだかどうも安定しませんが、私の心はうきうきしっぱなしです。というのも、今日の夜にはお友達のおうちで漫画合宿を開催する予定なのです。おすすめ漫画を持ち寄って、意見交換などもする計画。私はどの漫画を持っていこうかで、すごく悩みました。うーむ、あれも捨てがたいし……でもこれもなぁ。
そんなこんなで、私は昨日からドキドキしています。はぁはぁ。楽しみ!

というわけで、明日まで留守にします。
漫画、読み倒すぞ~~~♪♪





DVDをみようと思ったら…

2010年10月28日 | もやもや日記





季節は秋だし、なにかアートな感じの映画でも観たいと思い立ち、『天使の卵』を大昔に録画してDVDに保存してあったのを観ようと思ったら、データが壊れてました……\(^o^)/

仕方ないので『攻殻機動隊 インターナショナルバージョン』を観ることにして(オープニングのところが大好きなので何度も観ていますが、未だにどういう話なのかは分からず; 絵が綺麗すぎて、物語に集中できない私)、それにしても一体何が「インターナショナル」なんだろ? と思ったら、英語に吹き替えてありました。え、そのこと?? 待て待て、ひょっとしたらまだなにかあるかも……と観つづけてたら、これまた途中からデータが壊れてて観られず!\(^o^)/



……(ヽ´ω`)えー、どうなってるの? やっぱ時々はデータを保存しなおさないと駄目ってことですかね。うーむorz。私がこれまで保存してきた映画の中には、もう廃盤になったような貴重なものもいくつかあるのに、それらのデータは大丈夫なんだろうか。怖くて確認できないぜ。。。


気を取り直して、今度は前から気になっていた『アメリカン・ビューティー』でも観てやろうと思い、観てみましたが、あまりに気が滅入ってしまって、途中で断念…!! アメリカ、病んでるYO! なんかとても暗いYO! てゆーか、寒い日に暗い映画は駄目ですネ!!


はぁ。
というわけで、映画でも観ようと思ったけど、何も観られなかったという話でした。こういうときはおとなしくしているか……。





突然の寒さ

2010年10月27日 | もやもや日記






さ、寒い……(ヽ´ω`)

どうしたんですかね、これは? 昨日から急に寒くなりました。強力な寒波が今どこかの上空にいるらしいと聞いた気がするので、そのせいでしょうか。いやー、寒い。これだけ寒いと革のショートジャケットくらいは着てもいいかな。そろそろ11月だし。あのジャケットは気に入っているんだけど、でもファスナーが壊れちゃっているんだよな。どうしたらいいんだろう(直すか…)。あ、でもまた明日からはちょっと暖かいのかな。
以上、独り言でした。



上の画像は、ここ数日で描いた自作マンガのしたがき。連作超短編(2ページ×3編)。ネコとペンギンのお気楽マンガ。

私はここしばらくマンガばかり描いています(全部したがきですけど)。なので、本とか読めない(´・ω・`)いや、読めるんだけど、読みたいんだけど、読まなきゃならないのもあるんだけど、なんか、えっと…。とりあえずこれを清書したら、晴れ晴れとした気持ちで読書に励みたいです! 同時には無理。私はいろんなことを同時にやるのはムリなんです。くそう。


寒いけど、風邪を引かないようにしないとですね(^_^)




『いばら・ら・ららばい』

2010年10月26日 | 読書日記ー漫画

雁須磨子(講談社)




《あらすじ》
茨田あいさんは、とんでもなく美人でスタイルもいいけど、とんでもなく生きていくのがむつかしそうな人でした――。繊細だけど棘もある…バラの心を持つ女の子たちの物語。

《この一文》
“美しいものが 私のまぶたを そっとなぜると ”



『のはらのはらの』で好きになった雁須磨子さんの漫画。これは連作短編集。

あらすじにもあるように「棘が」あるので、私は最初読んだ時にはグッサーっとささりまくって、痛くて、それ以後なかなか読み返すことができませんでした。何ヶ月か経って、ようやく読み返せた; やっぱり刺さる、でも慣れてきたぞ。

なにが刺さるかというと、このお話に登場する女性はみな、美人も可愛い人もそうでない人も、みんなそれぞれに別の誰かに憧れたり羨ましかったり妬ましかったりして、同時にそういう自分が情けなかったりみじめだったりするんです。あんなふうに素直で可愛かったら自分だってもっと…と思いつつ、ついつい卑屈になったり自虐に走ったり、うっかり失言したり、他人の言葉がいちいち皮肉に聞こえたり、そんなふうにしか考えられない自分をまた嫌になったり。
こういう心情は私にも馴染みのあるもののような気がして、とにかく読んでいて辛かったです。「しまった、今のは失言だった」とか「ひょっとしてさっきのは皮肉だったんだろうか」とか、結局は自己完結するしかないようなささいなことについて際限なく反復して転げ回ったりは、私もよくやります。そう言うときのことをよく思い出せる感じのお話でした。

でも、痛くて気の滅入るような思いの合間にも、美しくて暖かいものは時々現われてくるので、悩んだり転げ回ったりするのも、つまるところそういう綺麗なものを得たいがためだと分かるのです。綺麗なものとうまく付き合いたいのに、彼女たちはそれができなくて転げ回ってしまうのかもしれません。

連作の中には、明るくて可愛くて優しい度上(どのうえ)さん、ものすごい美人なんだけれど言動が粗雑で人とうまく付き合えない茨田(いばらだ)さん、自他ともに認める可愛らしい容姿を持つ故に恋人には事欠かないけどいつも何か不満な石田さん、容姿への自信なさからか自分にも他人にも厳しい評価を下してしまう平良さん。といういくつかのタイプの女性が登場するので、読者はその中の誰かの言動に「ああ…ある、あるね、そういうのって」と同調できるかもしれません。

私が同調したのは平良(ひらら)さんという女の子。美しいものを眺めたりするのが大好きで、物事の背後に隠された美しさを発見したいと思っているのに、そうやって美しいもののことを思えば思うほど、自分自身がいかにそれから遠くかけ離れているかということも思い知らされて、うなだれて卑屈になってしまう。どうせ私なんて、そもそも私のごときが…と常に自虐状態。うぅうぅ、なんて自虐的なんだ(^_^;) 特に平良さんは客観性と洞察力が鋭いゆえに容赦なく他人を批評してしまう反面、逆にそんな自分への嫌悪感にも深く潜り込んでいるのが、読んでいてとても辛かったです。

求めるものはほとんど手に入れられない平良さん。なにも自分のものにはならない。でも、本当は手に入れようとする勇気がないだけではないのか。ちょっと素直になれば、ほんのちょっと自分にも他人にも優しくなれれば、自虐に走る前に少し落ち着いて周りを見渡せば、彼女にだって美しいものはやってくる。何より、彼女の「美しいものを美しいと思える心」は、表面には見えなくても紛れもなく、そもそもの最初から美しかったんだ。というような結末(私の個人的解釈ですが)には心が癒されましたね。いやはや良かった。平良さんのバイト先の同僚の橋さんという女の子がまたいいキャラクターでした。とにかく平良さん関連のお話は胸に迫るものがあります。


もっと綺麗だったら、もっと可愛かったら、もっと明るかったら、もっと優しかったら。ないものをねだって、きりもなく傷だらけになって、でもそれはただ、自分が好きになった誰かが、同じように自分のどこかにも素敵なところを見つけてくれて私を好きになってくれないかな、というそれだけのことなのかもしれません。孤独なんだ、ちょっと寂しいんだ。憧れて、羨んで、妬んで、見下して、傷つけられたり傷つけたりしても、時々は暖かくて美しいものがそっと手を触れたりするから。それが欲しくて。


雁須磨子さんはやっぱり面白い。実は他にも何冊か買ってあるので、おいおい感想を書いていきたいと思います。





鍛錬中

2010年10月24日 | もやもや日記

下書き中のマンガの新キャラ。
ブタさんの設定資料。
こんなセリフはないけど、名前は決定済み。




上の画像とは何の関係もないのですが、私はこのところ真剣に筋トレに励んでいた成果があらわれて、少しお腹がへっこみました(´∀`*) やった! ガリガリ亡者のような体型(←上半身は痩せているのに、腹部だけ別人という、あの…)に悩んでいたんですが、身体を横から見ても、適度な薄っぺらさがだいぶ戻ってきました! 筋力や! 筋力が足りてなかったんや……!


というわけで、これまでに私が行ってきたスクワットや腿上げ運動だけではいまひとつ腹部の引き締め効果を感じられなかったので(←これらは座骨神経痛予防には効いたな、という感触はありますが)、腹筋を新しくメニューに加えてみたところ、まるでダイエット食品や器具の広告のように、みるみるお腹が凹んでいきました。これは壮観! これは続けたい! マジで「BEFORE」と「AFTER」の写真を撮ろうかと思うくらいに効果が歴然としていました。腹筋というトレーニングを楽しいと感じたのはこれが初めてのことです。効果が目に見えるとやり甲斐を感じますよね~♪

ちなみに私が行っている腹筋トレーニングは、頭の上で手を組む例のスタンダードなものではなく、両手のひらを腿の上にくっつけ、そのままゆっくりと上体を持ち上げ、同時に手のひらも膝の部分まで移動させるというものです。昔『ためしてガッテン』でやってたスローなんとかというやつです。これが結構効きます。ちょっと腹が引き締まったよー!


と、ちょっと締まったくらいで大喜びしちゃっていますが、別の見方をすれば、軽く鍛えただけであからさまに効果を感じられるほどに、私の腹部からはいつのまにか随分と筋力がそぎ落とされてしまっていたということでもあります。平たい腹部を維持するためには、意外と筋力が必要であるらしいことも、まざまざとよく分かりました。それから、ある程度年齢を重ねると、普通に生きているだけでは筋力は衰える一方であるらしいということも薄々感じられました。いやー、「30過ぎるとガクッとくるよ…」と、話には聞いていたんですけれど、これほどとは……(/o\;) 実際私は32歳くらいから都度都度「あ…あれ?」というような衰えを実感するようになりました。驚きましたね、ほんと。現在34歳。まだまだこれからが本番だぜ……老化とはうまく付き合っていきたいものですね。うむ。



というわけで、これからも継続して身体を鍛えていきたいと思います。現状維持って、それを維持するだけにも意外とパワーが必要だったんだなぁ……(/o\)





『amato amaro アマート・アマーロ』

2010年10月23日 | 読書日記ー漫画

basso(茜新社)




《あらすじ》
経済学者ヴィットーリオ・コンティが男と関係を持った理由――。
経済学者で政治顧問、ヴィットーリオ・コンティ教授はボディガードでバイセッスアーレのアルマンド・パガーニを挑発する。「男とやってみたい。お前が付き合ってくれるなら、試してみたいんだが?」冗談のような口ぶりにアルマンドは怒り、拒絶するのだが…。表題作シリーズのほか、特別描きおろし「カッラーロの秘書」を加えた待望の第二弾。




basso(オノ・ナツメ)さんの漫画が面白い…。私は今ちょっとハマりかかっています。うーむ、いちいちお洒落で素敵なんだなぁ。じわじわきますね、なんか。とりあえず、絵柄が個性的すぎてちょっと…と躊躇していた頃の私をひっぱたいてやりたい気分です。もっと早くに読んでおきたかった。まあ、いいけど。


前作『クマとインテリ』の続編ということですが、前回登場した人物は物語のあちらこちらにチラッと出て来る程度で、新しくコンティ教授という人を主人公にしています。一応BLのカテゴリーに入るのかもしれませんが、ほとんどそういう感じではなかったです。で、引続き舞台はイタリア、眼鏡、スーツで教授。なるほど。(´∀`)


コンティ教授は新聞になかなか過激な論文を連載していて、そのことが原因で脅迫を受けています。教授は親友のメディア王ジーノの新聞で連載をしている関係で、ジーノからボディガードとしてアルマンドが派遣されてくる。主要な人間関係はこんな感じです。

コンティ教授を中心に、3人の間の友情と愛情(恋愛のような)の狭間、といった複雑な心理が描かれていたかと思います。それが、すっきりした結末を迎えたのかというとそういうわけでもないのですが、とにかく全編を通してさらっとお洒落に面白いので、私は思わずぐおっとなりました。

うーん、なんかじわじわくるんですねー。「アマート・アマーロ」のコンティ教授とボディガードのアルマンドはいずれもあまり表情を現わさないタイプなのですが、そこはかとない哀愁というのでしょうか、時々顔を覗かせる孤独というのでしょうか、そういうものが何気ないコマでうまく表現されています。面白い。面白い。けっして激しい物語ではないのに、ちゃんとドラマチックで良い。

同時収録の「ジェラテリーア・ディ・マルチェッロ」のジェラート屋にたむろする3人組のお話(これは同じ3人組の話が『クマとインテリ』にも収録されていた)が面白かったですね。3人がそれぞれに、生活の中でちょっとした失望や挫折に落ち込んだりして、また今日もマルチェッロのジェラート屋に集まってくる…というお話。
それから、ショートストーリー「パルティータ」。飯を食いながらサッカーのゲームを観ていたのに突然テレビが映らなくなってしまったので、お向かいの開いている窓からそのうちのテレビをこっそり覗き込む、というお話も良かった。

こういう何気ない日常の面白さを描けるところが、たぶんこの人の作品の魅力の大きな部分を占めているんじゃないかと思います。少なくとも、私はこのような、毎日のちょっとしたことを楽しく切り取る眼差し、何気ない動作にちょっとしたドラマを盛り込める能力というのに惹かれます。すごく魅力的です。とても私好み。面白いよう。


というわけで、bassoさんの面白さに気づいた私は、オノ・ナツメ名義(この方はBLはbasso名義で、それ以外はオノ・ナツメ名義で出されているようです)の『リストランテ・パラディーゾ』と続編『GENTE』(1、2巻)も買ってきたのでした。こ、これもなんかすごく面白かった! レストランのお話なんですけど、イタリアっていいなぁ、という気分になれますね。そしてやはりドラマチックでじんわりと面白いです。いいね、いいですね。
『GENTE』は連作短編ですが一応全3巻でまとまっているらしいので、最終巻を買ってきたらまたあらためて感想を書きたいと思います。






キツネの正面

2010年10月21日 | 自作アニメーション

私のなかでは永遠の美形キャラ
(に、なるはずの)
キツネのマクスさん。





美しいキツネのマクスにこちらを向いて微笑んでもらう、そんなループアニメを作ろうと思ってがんばってみましたが、実を言うと私はこのマクスさんの正面の顔が描けないのでした……(ヽ´ω`)り、立体感って…??

マンガを描いていても横顔しか描けないことに限界を感じた私は、ここ数年ことあるごとに彼の正面顔を練習してはいるのですが、一向に描けそうもありません。今回もがんばって、どうにか斜めまでは描いてみたものの、なんかイメージと違う。私の美しいマクスさんはこんな顔じゃない……こんな顔ではいけない…!



……うむ。
鼻先の長いキャラクターは正面が難しいですね。私はペンギンの正面もうまく描けないや。いつもの猫は全方位まんまる大福顔だから楽なんですけども。擬人化した獣を描くのは難しいのう。でも私は人間を描くのも苦手だからのう。立って歩く動物を気持ち悪くならないように可愛く描こうというのは、とても難しいです。

そうだ、まずは立体的なマクスさんのお人形を粘土かなにかで作ってみて、それを正面から写すような形で再挑戦してみようかしら。そしたら、しゅっとした彼の輪郭線を正しく理解できるんじゃないだろうか。うむ。


美しいはずの彼の横顔しか見ることができない、ということにはなにか深く考えたくなるものを感じますが、とにかく、そのうちうまく描けるようになりたいです。脳内には何か、こう、イメージがある気がするんですけどね! それをきちんと取り出せないっていうか!

地道にがんばります。



BOURBON【アンティーナ】

2010年10月20日 | もやもや日記

ブルボンのチョコレートクッキー
【アンティーナ】





本日のチョコレート菓子は、ブルボンの【アンティーナ】。
しばらく見なかったと思っていたら、パッケージが変わって、またお店の棚に並んでいました。これ、結構おいしいんですよねー。ブルボンの同じようなクッキーシリーズのなかでは、これが一番好きです。
ブルボンのお菓子は【ルマンド】をはじめ、さりげなくロングラン商品が多いですね。【アンティーナ】も末永く売られてほしい。


振り返ってみると、私はわりとお菓子メーカーのなかではブルボンの商品を好む傾向にあるということに気がつきました。【ルマンド】もすごい好き。あの紫色の装飾的な美しいパッケージデザインからして好き。【ルーベラ】もやばい。【ホワイトロリータ】も好きだなー。


 *画像は ブルボンHP より



うーむ。お菓子が食べたくなりますね。
しかし実は私はいまお菓子断ちをしているところなのでありました。なので、黙って箱を眺めています。……ん? そう言えば、どうしてお菓子を食べないでおこうと思ったんだっけ??

思い出せないので、とりあえず一袋だけ食べようかと思います(←K氏が買ってきて、箱を開けるのを「じ~~っ」と見てたら一袋くれたのです)。秋だし。お菓子の季節だし!