半透明記録

もやもや日記

お知らせ

『ツルバミ』YUKIDOKE vol.2 始めました /【詳しくはこちらからどうぞ!】→→*『ツルバミ』参加者募集のお知らせ(9/13) / *業務連絡用 掲示板をつくりました(9/21)→→ yukidoke_BBS/

お月見

2015年09月29日 | もやもや日記



ゆうべ、K氏が帰宅するなり「今日は月が大きく見えるんだって」とか言うので、ベランダに出て空を見上げてみたところ、月は見えない。「大きく見えるって、いつのことよ?」「えーと、昼の11時くらいだったって」「・・・??」

何のことを言っているのやら、ニュースも天気予報もチェックできない近頃の私にはさっぱり分かりませんでしたが、月が綺麗な夜であったことはたしかで、息子とK氏が風呂に入っている間にもういちどベランダに出てみたら、今度は丸くて大きな月がぴかぴかと光っているのが見えました。なるほど。


手すりからかなり身を乗りださないと東側が見えないので、息子はK氏に抱っこされて月を見せてもらっていました。「ほらほら、お月様がでてるよ。でかいよ!」と言っても、「つきしゃま!」とチラッと横目で見ただけで、あとは珍しい夜の外の風景に気を取られていた息子。

そしてその夜は息子を寝かしつけるつもりが、K氏も私も日頃の疲れが押し寄せて、まさかの8時半には二人とも撃沈。たぶん息子だけが暗闇の中をとっとこ這い回って最後まで遊んでいた模様。ほんと全然寝ねーな、こいつ。平均睡眠時間(昼寝を含む)が10時間未満ってどういうことだ。夜なんて最大9時間しか寝ねーし。で、朝は5時半くらいに起きて唸るのです。

今朝も5時半起床の息子に起こされ、「またつられて寝ちまったーー!」と悶絶した私でしたが、早起きするのもいいもので、寝室の西の窓の外にはゆうべの月がまだ薄青い西の空に見えました。まだぴかぴかしている。居間へ行って遊ぶと騒ぐ息子を捕まえて、「ほらほら、まだお月様がいるよ」と指差してやると、今度は息子も窓辺にしがみついて自分で外を眺めました。でもすぐに飽きて、ゴロゴロと布団の上を転がって「あそびたい! あそびたい! おかあしゃんも あっちのへや いく!」とごねる。すると月がちょうど雲に隠れてしまったので、「あ、たっちゃんが朝から唸るから、お月様がいなくなっちゃったよ」。すると慌てて飛び起きて「いなくなっちゃった! どこ行っちゃったのかなぁ~、飛んでっちゃったかなぁ~、地面にごっちんしちゃったかなぁ~?」と、息子なりに消えた月の行方についてあれこれと考えを巡らせていました。

月が地面にごっちん。くっ、朝からとどめをさしにきやがって! お話しの内容が日に日に面白くなるのでたまりません。


すっかり秋の空ですね。ああ、もうすぐ10月だ。はやいなあ。





今月のおやつ

2015年09月17日 | 手作り日記




実家からもらった小豆が沢山あるので、最近は小豆を炊いて粒餡を作っています。大量に作って失敗するのは怖いので、毎回100グラムほどの小豆で作ります。まだなかなかうまくできなくて、3度目くらいでようやくそれっぽくなってはきましたが、なんだかいつもボソボソして餡がまとまらない。ちょうどよい水加減が分からない。難しいなあ。


でも、味はちゃんと餡子です。うまい、うまい。小豆と砂糖と塩の味です。これでなにをしようかなーとか思いましたが、簡単に、焼いた切り餅につけて食べてみました。息子は切り餅が好きで焼き海苔を巻いたのをよく食べていますが、甘い餡子もヒットした模様。しばらくは流行りそうな気配です。


私が台所で仕事をしていないと息子が安心して昼寝しようとしない、というような時に、餡作りが始まります。全行程で2時間くらいかかるので、寝そうで寝ない、やっと寝た、そして起きるなり怒っている息子に「ほら、お餅に餡つけて食べるか?」とおやつへ移行したりするのにちょうどいい作業なんですね。時間はかかるけど、鍋でグツグツしている間は漫画とか読んでいられるし。


余った餡は小分けで冷凍保存して、いちいち解凍しながら3、4日ほどで食べてしまいます。大福とかもいいよなぁ。ちなみに、ホイップクリームと粒餡の組み合わせの妙に気づいた人は天才だと思う。高校生の頃は、私は死ぬほどその組み合わせが好きで、購買でホイップ餡パンをしょっちゅう買ってたっけ。


美味しい秋がやってきた~~。チョコレートケーキにも挑戦したいぜ。






すべてを先送りせよ

2015年09月06日 | もやもや日記



「この記事を上げてから…」などと思っていると、いつまでも更新できないということがあらためて身にしみたので、今日も気ままに見切り発車。夏休みの総集編を仕上げたいのですが、もう、全然進まない。画像を取り込んでアップするというだけの簡単な作業がどうしてもできない。なんだこれ、なんだこれ、なんでこんなこともできないんだっ!


そんなこんなで毎日、訳もわからずひたすら忙殺されております。いえ、ほんとはそんなに忙しいわけではないんですけど、とにかく時間はない。少しもない。なんでこの子は私が私のことをやろうとするといちいち遮ってくるのかしら、という感じで、息子は私が何かの作業に没頭しようとするとただちに妨害してきます。口が達者になってきたので、はっきりと「おかあしゃ(お母さん)、本、読まない! ここ(=ソファ)、座ってる!」などと指図してきます。私が彼を置いて別の世界へ没入してしまうことを、彼は2歳半を過ぎた今もまだ許容できないみたいですね。甘ったれなやつよ。ちっ、可愛いぜ。

というわけで、私はすべてを放り投げ、息子に付き合って今はひたすら『きかんしゃトーマス』を眺めています。先月は『ひつじのショーン』でしたが、息子の中で今もっとも熱いのは『トーマス』。『トーマス』をマスターするまで次へ行かない覚悟のようです。画面を真剣に見ながらブツブツつぶやいて、あとで一人遊びをする時にも「そこで もんだいが おきた…」と、バスと消防車のおもちゃを衝突させながら、ナレーションを真似ています。台詞のない『ショーン』では、牧場主のおじさんの謎の言葉を真似ていて面白かったけどあまり役には立たなかったのが、『トーマス』でちょっと日本語らしくなってきました。『ショーン』の前は『ムーミン・パペット・アニメーション』で、息子はこれでかなりの言葉を覚えましたね。「もうおしまいだぁ~~」とか「あたしの~~! それ、あたしのよ~~~!」とか、ちゃんと状況に応じて正しく使うのがすごい(←どういう状況なのかと:)。いやー、2歳児の言語吸収力は凄いですね、しかし。

ところで私はトーマスをまともにみたことはこれまでなかったのですが、「ヒロとヘンリー」というエピソードがあって、ヒロのかっこよさには思わず泣きました。なんだろう、息子に合わせているうちに、私の魂まで素朴で清らかになってきたのかなあ。「どんなに質の悪い石炭を積んでいたとしても、走り続けなくちゃならない時があるんだ!」。ぶわっ(tot)かっけーな、おい…


それにしても、急に秋めいてきました。おお、私の愛する秋よ。今年も来てくれたか! 秋になると、やる気だけはみなぎる私です。今は必死で想像力をかきたてている最中ですが、とりあえずはインプットにも専念したい。アニメーションが観たい。なにか凄い映画にぶっ飛ばされたい。小説は、…ちょっとまだ読める気がしない。漫画だけは際限なく増殖しつづけていて、私の部屋へ入ってくるたびにK氏は苦笑しています。すまぬ、もう自分では止められないんだ。


珍しく息子が8時に寝てしまったので、更新。ああー、毎日このくらいにコロッと寝てくれればなあ。よし、明日からもがんばるぞー!