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もやもや日記

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『鉄道大百科 東日本編』

2014年11月28日 | 映像


KEEP株式会社

ナレーション:村田好夫


《内容》
鉄道・列車ファン必携!!
思い出の旧車両から最新車両までを高画質ハイビジョンマスターで網羅した鉄道DVDの決定版がついに発進!! 東日本編274車両収録。北海道/東北/関東1~3/北陸・甲信越、全6枚。



息子の鉄道好きが日に日に増してゆくこのごろです。たまたまこのDVDの「関東3」のテレビ編集版(本編を半分ほどにカットしたものっぽい)を見せたところ、あまりの神構成ぶりに息子の興奮が止まらない…! 首都圏の各種路線がひっきりなしに行き来するのを見てキャッキャキャッキャと飛び跳ねます。そして映像が流れている間ずっと、ナレーションの村田さんの渋い声に合わせて一生懸命に内容を復唱しようとする姿がクソ可愛いかったので、たまらずK氏にお願いしてDVDを購入してもらいました。


これまでに様々な鉄道番組を試してみましたが、今のところ息子としてはこのシリーズを超えるものは存在しないようです。どうも子供向けの鉄道ビデオは賑やか過ぎて気に入らないらしい。控えめなBGM付きで、ちゃんと列車の走行音や踏切の音が入っていて、渋く落ち着いた村田好夫さんのナレーションのあるこれがいいのだそうです。彼はあまりにもこれが好きなので、ディスクを挿入したときに表示される「KEEP」の文字(制作会社の名前)を見ただけでニヤリとするのでした。


東日本編だけでこんなにある(全6枚)。

イヤイヤ期真っ盛りの息子は最近はご飯の前にお片づけをしてくれなくなりつつありましたが、「ポッポさんのビデオみるならお片づけして?」とお願いすると、光のはやさで片付けてくれます。そして椅子に座って見るように指示するとそのようにし、本編が始まるとずっと楽しそうに身振り手振りを交えながらナレーションの村田さんと一緒にお話ししています。語彙も増えましたね、微妙な語彙が。

以下、鉄道大百科で覚えたらしい新しい語彙。

 *「キ!」「カンカン!」:踏切のこと。踏切の音声が入ると嬉々として手を打ち鳴らし「カンカン」言いながら踊る。息子的に今最も熱い音。

 *「ロイロイロイ」:緑色のこと。緑色の車体が映ると報告してくれる。

 *「ウアー」:青色のこと。「アオだよ」と何度直してやっても「ウアー」になる。

 *「ジー」:ディーゼル機関車を言いたいらしい。

 *「シャ!」:列車全般を指す。「電車、蒸気機関車、ディーゼル車、列車」と区別して教えても分からないものの、なぜか「れっしゃ」という音はツボのようで笑う。

 *「ナナラララ」:長良川鉄道(ながらがわてつどう)と言いたかった。

 *「ブブブブ!」:「VVVFインバーター方式」のこと。よく分からないが周波数?を変えて?云々な最新の設備のことらしい。



映像ばかりみせてはいけないだろうかと思いつつも、あまりに喜ぶのでついつい見せてしまいます。なんにせよ、こんなに楽しめるものがあるなら、それはいいことなんじゃないかと思うわけで。「ブブブ!(VVVFインバーター方式)」といちいち真似するのが可愛くて可愛くてたまりません。


最初は椅子に座っているが、途中で興奮を抑えきれずにモニターに張り付いてしまう;





散歩に出た時には、実際に近所の近鉄線やJR線が通過するのを見に行きますが、雨の日や私の体調がいまいちの日には重宝しそうな映像集。息子はなかなか粘着質なので、当分飽きずに楽しめそうです。








自家製落花生

2014年11月22日 | もやもや日記



私の実家からの荷物に、父の畑でとれた落花生が入っていました。殻付きのまま塩ゆでにしてくれてありましたが、そうやって食べるのも美味しいけど、せっかくなので一部は香ばしくカリッといただきたい。というわけで、お豆大好き我が息子の食い散らかした残りの塩ゆで落花生は、殻をむいて少し日に当てて乾かし、さらにフライパンで根気よく炒ってみました。



30分ほど炒った後、冷ますとこんな感じ。綺麗なキツネ色で、齧るとカリッと香ばしい。おお! いいね、美味しいな! ちなみに私はピーナッツバターが大好きなので、できればこれもピーナッツバターにしてみたかったのですが、この量ではちょっとしかできなそうなので今回は見送り。来年またもっとたくさん貰えたら挑戦してみましょうかね。


ところで、田舎に帰省中にこの落花生の収穫作業にも立ち会うことができたのですが、落花生の茎を持ってよいせっと掘り出すと、かなり大量の実がついていて壮観でした。あれは凄かった…!



このように大量の落花生が!
しかしまだその価値が分からぬ息子は、「じ(=おじいちゃんの意)」がせっせと掘り出す傍らで雑草に夢中…。



ま、でも、せっかくなので触らせてみた。



ひとつひとつ根っこから外して実だけを集めていたら、息子はそれを投げたり並べたりして遊んでいました^^; 食育にはまだ早かったか。しかしこういう経験を重ねることは大事なような気がする。

そして実家に滞在中、息子はずっと「ほうら、豆やるぞ、豆!」と「じ」にまんまと餌付けされていました。とりあえず何か美味しい物を食べさせてくれる人のあとについていく息子。目の前に差し出されたものはとりあえず食べ物だと認識するいやしんぼの息子は、畑で「じ」が見せてくれた「いなご」も口の中に入れよった…; こいつめ。



さて、リニューアルしたカリカリ落花生にも息子は喜んでいたので、明日も少しだけおやつにあげよっかな。








新しいこと

2014年11月21日 | 手作り日記




毎日息子を連れて2時間程度の散歩をしていると、夜は早くに寝てしまいます。なにしろ散歩の全行程の半分以上は私が息子を抱えて歩いていますからね。すぐに逆走したりうずくまったり、どうにもまっすぐ歩きたがらないうちのトントン子豚さん。豚のように重い息子を抱えた私は疲れて遅くまで起きていられない。どうしても起きていられないんだ…! 夜9時前に寝てしまったりするんだ……!


そうやって日々を過ごすのも悪くはありませんが、なにかこう刺激がほしくなるのも事実です。新しいことを始めたい。うきうきするようなことを始めたい。

そこで、先日こういう本を2冊買ってみました。『WOOL STITCH』というウール糸を使った立体感のある刺繍の図案集と、『“バターを使わない”かんたん焼き菓子の本』というタイトルそのままの内容の本です。どちらも実例集の写真がとても綺麗で、眺めているだけで癒されます。わー、素敵。安らぐなあ。

しかし眺めているだけでは仕方がないので、道具や材料をこれから少しずつ集めるつもりです。ええ、本を買ってから数週間が経過しましたが、まだ全然集まってないんですよ。買いに行ったはずが忘れて帰ってくること多数で…物忘れの激しさが度を超してきたこのごろ。けど明日から3連休だからちょっと気合いを入れて買い物してこようかな。刺繍とかお菓子とか、家でやる趣味としては実用的かつロマンチックでよろしいですよね。こういう心のゆとりを感じられるような趣味を私も持ちたいのでした。

気分が乗ってきたので、とりあえず今ある材料でできそうなクッキーを焼こうとしたら、材料は全部あったけどオーブンペーパーが切れてた…ギャフン!(そして今日も本を眺めるだけの作業に戻るのであった…^^; まだ何も作ってないけど、この記事は図々しく「手作り日記」カテゴリーに入れておく!)




帰宅

2014年11月15日 | もやもや日記





えらく長引いてしまいましたが、実家への帰省を終えて昨日の夕方に奈良へと帰ってきました。わー、久しぶり過ぎて自分ちの階数もちょっと忘れそうでしたわ。家の中もあれこれと勝手が分からず、実家に比べ空間がぐっとこじんまりした感じにとまどってしまいました。

大人の私ですらこのありさまですから、1歳9ヶ月の息子などはさらに自宅のことなど覚えておらず、懸念していた通り、久しぶりの父との再会にも微妙に人見知り状態でした。風呂へ入れてもらえば大泣きするし…。ありゃりゃ、K氏には申し訳ないことをしましたね。

ともあれ、奈良生活を再開です。帰省中はネットもアニメもほとんどノータッチの生活だったので、こっちへ帰ってもまだあまりそれらへの情熱が戻りません。うん、まあ、やるべきことは他にもたくさんあるからそっちからやらなきゃな。まずは本屋で『ドリフターズ(4巻)』を買ってこなきゃ。






月の明るい思い出

2014年11月07日 | もやもや日記




5日の晩に、丸く明るい月を見ました。昼間、友人に会うのに息子を実家の両親に預け、帰ったらぴかぴか光る月が出ていました。半日ぶりで目にする息子が可愛くて、走り寄ってくるのを抱き上げてまた外に出て、一緒に月を見上げてみました。

これまで「あれがお月様だよ」と教えてもどうもよく分かっていない様子だった息子も、この夜ようやく「お月様」を認識したようでした。

丸く明るく夜空に浮かぶ白い月を、息子は目を丸くして見つめていました。ひょいと建物の影に隠れて「お月様、ないないなった」、また元のところへ戻って「あ、お月様いた!」と、いないいないごっこをしてやるときゃっきゃと喜びます。


私にとってはまた新しく追加されたこの美しい月の思い出も、残念ながらまだ1歳の息子の心には欠片ほども残らないでしょう。月明かりに照らされて、真ん丸の顔が白く月のように浮かび上がっていたことを、私しか見ていない、私だけが忘れられない。けれども、今までもそうしてきたようにこれからも私は月が出ているのを見つけるたびに丸くても三日月でも言い続けるから、いつか、どこかで、同じ月を君と私でもひとつの明るい思い出にできるかもしれないね。

「ほら、お月様が出ているよ」