半透明記録

もやもや日記

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意外だ

2014年09月26日 | もやもや日記




水曜日は天使すぎて不気味だった息子は、木曜日には安定の不機嫌。よかった、いつもどおり。昼時に暴れたら、私が20年ちかく大事に使ってきたピーターラビットのボウルが危篤状態(ひびわれ・・・)。意外なほどの上機嫌のあとは意外でもなんでもなく不機嫌がやってくるという法則。

それから、夏に体調を崩した頃、私は見た目にもかなり痩せていたのでその後はひたすら食うことに専念。ようやく顔も丸くなり、あばらが浮き上がっていたところも肉で埋まり、肩や腕などは毎日11kg超(推定)の息子を持ち上げているおかげで以前の1.2倍くらいガッシリ、これは体重もいよいよ重くなったに違いない! と期待して、半年ぶりくらいで体重計に乗ってみたところ、43kgに足りていなかった。これは、卵巣を取った手術直後のガリガリ流木状だったころ(43.5kg)より軽い。なぜだ、なぜなんだ。肉と筋肉は目に見えて存在しているのに、目に見えない何かが減っているということなのか。ちょうど近いうちに骨密度を計測してもらおうと思っていたところだけど、すでにちょっと不安な感じ。でも、検査と言うといつも私は意外な結果を見せられるんだよなー。骨だと思ってたら全然違うものだったりして。なんかむしろ肉体というより魂のようななにかが減ってしまっているのだったりして。活力とか情熱とか、そういう何かが。澄んでキンモクセイまで薫る美しい秋の空気の中で……暗いことは考えない! よし!



ところで、もうすぐこのブログを開始して10年になります。こんなに続いたのは自分でも意外でしたが、このままだと廃墟になってしまいそうですね。どうにか踏ん張りたいところです。持ち直して、意外にもここからさらに10年続いた! なんてのを目指したい。いや、まあ、あんまり大きいことを望むのはやめておこう。とりあえずは11月の10周年まで、なんとか、書くための言葉を蓄積しないと。もっとましなことを書けるようになりたいですが、ひとまずはただ言葉を並べるだけでも並べておこうと思います。お目汚しがもうずっと長く続いておりますが、まだ読んでくださっているみなさま、どうかこれからも気長におつきあいくださいませ^^;






1歳7ヶ月語録

2014年09月18日 | もやもや日記





息子ももう1歳7ヶ月になりました。早い子ならおしゃべりをするようになっているのかもしれませんが、今のところ息子が本格的に話すような気配はなし。息子にしか分からない独自言語ではよくしゃべりますし、こちらの言うことは内容の90%以上を理解している様子が見られますが、でもまだ息子の言うことは我々にはほとんど分かりません。謎の言語で一生懸命何かを訴える様子は可愛いですが、それがあまりにも大人に通じないので本人はかなりイラついている模様。


というわけで、いまだこんな状況ですが、それでも少しずつ少しずつ語彙は増えているみたいです。今度の1歳7ヶ月児健診のチェック項目にも「どんな言葉を話しますか?」という問いがあったので、ちょっと数えてみました。


 *「ぶーぶ」=自動車。ようやく電車や船、飛行機と区別して自動車のみを指すようになった。

 *「ぽっぽ」=機関車。蒸気機関車の映像が大好き。男の子ですねー。

 *「がんがん」=フライパン。

 *「にゃっ」=嫌だ。ことあるごとに言う。たぶん今一番流行っている一言。猫かよ。可愛いな。

 *「だっだっだっだっだっ!」=やめろ、ふざけんな、クソが!…くらいの意。ものすごく怒っている時の表現。

 *「ちーん」=いただきます、ごちそうさまの意。両手を合わせて(何故か)「ちーん」と言う。何かと混同か。

 *「ぱんぱん」=パン。今はご飯よりややパン派。

 *「ま」=バナナ。初期の「まんまま」からかなり省略されてきた。

 *「こーこ」=にわとり。

 *「ご」=ゴリラ。またはリンゴ。

 *「とんとん」=豚のぬいぐるみ。「とんとーん(アクセントは後ろの「と」)」と走り寄る。

 *「ごっごっ」=水。水の入ったボトル。水が飲みたいの意。

 *「ぱっぱ」=葉っぱ。青い野菜全般。

 *「うまうま」=ご飯。ご飯が食べたいの意。

 *「もんも」=桃。イモを表す時もあるっぽい。

 *「と!」=お父さん。

 *「か!」=お母さん。



ついに! ついに、父母を意味する言葉を発するようになりました!(ごくまれに。そして「お父さんはどこ?」と訊くと「と!」と指差すが、自分から呼びかけることはまだない。でも) これは嬉しいですね^^


それにしても、数えてみたら、すぐに思い出せるのはこの程度です。10語とちょっとしかないや…。この年頃だと50かそれ以上の語彙があるはずなんじゃなかったっけ…? 聞き逃しているだけかな? うーん。

ま、今から焦ったり心配することもないか。これからもっと増えるだろ。男の子は話し出すのが遅いって言うし、それに話し出す時は突然ドドッと話し始めると聞くしな…! 

だいたい、言葉の方はまだいいのです。息子の場合はほかに懸念すべきところがあるのです。一人っ子で甘やかされているせいか(そのつもりはないけど;)、所有欲が異常に強い。私などは児童館に息子を連れて行った日にはひたすらずっとよそのお子さんやお母さんに謝り倒しですよ。相手の子もそのお母さんもついでに私も呆れるほどの横取りぶり。自分は他のおもちゃで遊んでいるにもかかわらず、他の子が別の物を手に取っているのを見るやいなや走っていって分捕る。やーめーてーーっ! この世の全ては俺の物と思っているのかな。なんというジャイアン。なんという独裁者思考。独裁者小説を好む私ですが、まさかこんな呪いにかかるとは。お母さん、今から君の将来が不安だわよ。。。

しかし、人見知りがいつの間にか終わったみたいに、これもそのうちおさまるのでしょうか…ーー; 1歳7ヶ月の性質についても観察してまとめておこうかな。いつか「ああ~、そういや、こんなことで困ってたこともあったなぁ。ははははは!」なんて笑える日が来たら読み返すために。来年の今頃はどうしてるかな。まあいいか。先のことより明日だ明日。明日も元気にがんばろう!






うきうきする

2014年09月10日 | もやもや日記




別に何事もないのですが、なんだかうきうきします。たぶん、秋だからですね。秋が始まって、空気が冷たくなってきたから、私はこの冷たい空気を吸い込めばどこまでも駆けていけそうな気がしてくる。急に駆けると危ないので駆けませんけど、でも、駆けていけそうな気はするんですよね。というか、駆け出したい。

夏のあの騒がしさが遠ざかって、少しずつ空気は澄んで世界がようやく静かになってきたら、私の胸にはどーっと荒波のような感情が巻き起こってくるようです。ああ、あれもしたい、これもしたい。やってみたいことが溢れてくる。育児に全精力を奪われていて結局は何も出来ないかもしれないけど、ひょっとしたら何か少しくらいは出来るかもしれないと思える。

そう、それが秋。
これが秋。
私の好きな、秋。もっと溢れろ。






1歳6ヶ月

2014年09月06日 | もやもや日記

あべのハルカスに行ってきました。
たかーい!




今日は kajiさんと一緒に天王寺へ遊びに行ってきました。息子連れで。私は先日からの体調不良が地味に継続していて、2週間鼻を垂らし続けていたら「副鼻腔炎」でここ数日は右顔面がズキズキしていたのが、今日は不思議とまったく痛みませんでした。「楽しさは鎮痛剤より勝る」ということですね。楽しかったーーーー! 息子がドタバタするので少しも落ち着かず、話したいことも満足に話せず、kajiさんにも面倒をかけ通しでしたが、私は心底楽しかったです。体調不良は完全にどこかへ行ってしまいました。やっぱりたまにはパーッと遊ばないといけませんね、大人も。


さて、天王寺と言えば「天王寺動物園」ですよね。子供連れなら定番の遊び場です。お昼前に待ち合わせたので、お弁当を買って動物園手前の公園内で地面にシートを敷いてピクニック気分で昼食にしました。息子は久しぶりの遠出に興奮したのか、柵のない浅い池に突撃したり、おもむろに拾った葉っぱを口に入れたり、kajiさんのお茶のボトルを強奪して遊び道具にしたりとやりたい放題でしたが、どうにか楽しく食事することができました。地面に座ったので、蟻と鳩からのプレッシャーがすごかったですが、外で食べるのって気持ちがいいですね。

ここしばらく人見知りが激しかった息子は、今日はkajiさんにとても懐いて、それをいいことにハーハー汗だくになった私はしきりにkajiさんに息子を抱っこしてもらって園内を歩き回って助かりました(^^;)


ペンギンと息子とkajiさん。
しかし息子はペンギンよりも、よその女の子が乗っていた園内専用レンタルの「ゾウさんのカート」に夢中…つきまとって嫌がられていました。ごめんなさい;


ハイエナが見える窓と息子とkajiさん。
しかし息子はハイエナよりも、そのへんの葉っぱに夢中…


息子にはまだ動物園は少し早かったようで、肝心の動物はあまり見ないで地面に座り込んで手に付いた土を舐めてしまったりひとりで歩けば好き勝手にどこへでも走って行ってしまったり、大人はただただ汗だくにさせられました。kajiさんには本当に申し訳なかったですね^^; でもとても楽しかったです!


それから天王寺と言えば、今年オープンした「あべのハルカス」。



天王寺駅と一体化しているのでついでに入ってみましたよ(ほぼウィンドーショッピング)。9階あたりに空中庭園があって、さらに上階をカメラに収めることができる撮影スポットがありました。記念にぱちり。全然おとなしくしていない息子を連れていたので買い物はままなりませんでしたが、ゆっくりできれば楽しそう。駅周辺には他にもいくつも商業ビルが立ち並んでいるので、一日中見て回れそうでした。今度はひとりで来たいな!



ところで、今日が息子の1歳6ヶ月も最後の日でした。この1ヶ月は息子も私も体調を崩したりしてろくなことがありませんでしたが、お盆には静岡の実家へ帰ったりして楽しかったりもしました。
そんな楽しかった夏の思い出を一応ダイジェストで記録しておきましょうかね。

K家の実家にて。近所の公園。地面から水が噴き上る広場ではしゃぐ息子。


K氏いわく「こんなに喜んでいる息子を見るのは初めて」。1年半もの間、息子をここまで喜ばせることができなかった父と母…努力不足が身にしみます; それはさておき、水遊びが大好きだった、この夏の息子。家のお風呂場でもたくさん遊びましたよ。奈良にも水遊び広場があればよかったねー。


 ピカチュウと息子。
ぬいぐるみがわりと好き。並べてお座りさせるのが楽しいようですが、うまく座らないとキレるのはやめたらいいと母は思います。



「ソファにもたれてエビ反り」が流行ったときもあった。

でも、最近一番のブームは、カーテンと追いかけっこ or かくれんぼ。


風が強いとカーテンがふわーっと追いかけてくる!

 きゃー、にげろー!
誰も動かさないのにカーテンが舞い上がるのが不思議で面白いらしい。可愛いやつめ!


 
それからカーテンに巻き付いてかくれんぼ。
隠れても、足だけ見えてます。

 
「どこどこ?」と探す振りをすると、笑いながらバアっと出てくる。
可愛い…だめだ、可愛すぎる!


今はプリンとゼリーの空き容器で遊ぶのも流行中。
ボトルの水を移し替えてゴクゴクの練習をしてみたものの、ほとんどこぼして水浸し、上着を脱がされ半裸になりました。

風に舞うカーテンや捨てる前の空き容器にここまで喜べる、お手軽な息子。彼は基本的にこういう質素な遊びを好むんですよね。駅のホームや踏切の近くで延々と電車の発着を眺めるのも好き。そんな息子が私は好きだ。



体調が悪くて息子も私も機嫌の悪い日が多かったと思っていましたが、振り返るとやっぱり息子は今月も可愛いことばかりしていたな。日に日に可愛さが増すばかりです。私はとっくに親バカ状態にどっぷり浸かっていますね、ははははは。

ただ、もちろん可愛いばかりでもなく、そろそろ「イヤイヤ期」が始まっているようでもあります。とにかく何につけてもまず「いや!」と拒否します。食べるのも寝るのも風呂に入るのも、まずは「いや!」 もうどうしようもない。どの子も通る道とはいえ、息子の拒否の仕方はなかなか頑固なので少々手を焼いております。昨日は私のお茶碗が横取りされて割れた…。うん、でも、「こういうもんだ」と思って乗り切ろう。なにしろ私の息子はとても可愛いからな。