半透明記録

もやもや日記

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ただいま帰省中

2014年10月28日 | もやもや日記



乳歯の残り4本が生えてきそうなのか、ここ2週間ほどずっと息子は指を口の奥に突っ込んでもごもごしたまま、そしてどことなく苛々した様子で暮らしています。突然怒って暴れたりするのも再発してしまったので、なんとかなだめようと私は奈良公園へ連れて行ったり平城京へ連れて行ったりしましたが、あまり上機嫌は長続きせず。
週末にはK氏も交えてあれこれ努力を重ねますが、全員でイライラのループに陥って、最後は怒号と絶叫の渦へ・・・・・・。気晴らしに出先の公園でお昼ご飯を食べようとベンチに座れば、なぜか突然の怒りに襲われて暴れる息子はそのまま滑り落ちて石畳へ激突し、おでこにたんこぶをこしらえるわで大混乱です。まあしかし、小さい子供がいる家庭の週末というのは、こういうものかもしれませんね。


ちょうど郷里の友人が産休に入ったので会いたいというのもあり、昨日から富山へ帰省してきています。初日は自分で服を脱ごうとしながらおじいちゃんとお風呂へ入ってキャッキャするほどに上機嫌だった息子は、翌朝にはおじいちゃんの顔を見るなりギャー泣きしておりました。・・・あ、人見知りが復活している(^^;)

ともあれ、人がたくさんいるところへ来ると安心しますね。メールチェックする気力もなかった私も、じわじわと充電されてきました。幸い私の実家近くには息子が遊べるような場所があちこちにあるので、毎日そこらをまわって彼にも楽しんでもらいたいですね。とりあえず今日はキャンプ場で松ぼっくりを拾ってきました。しかし、寒い! コートを持ってくるんだったな。







海まであと少しだったのに

2014年10月16日 | 夢の記録




とにかく眠い。ひたすら眠い。なんだろうこの眠たさは。
それはさておき、久しぶりにこのパターンの夢を見ました。電車、乗り換え、辿り着けない。



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息子と一緒に私は故郷の地方鉄道に乗っている。実家の最寄り駅で降りて、海水浴場へ行くつもりだ。季節は秋なので泳ぐのではなく、ただ海を眺めに行くだけだ。

しばらく電車に揺られて、無事に懐かしい田舎の小さな駅に到着する。あとは海までまっすぐ歩くだけである。ところが、どういうわけか私はここで電車を乗り換えようとして地下道に入り、大きな大きな構内を、階段を上ったり下ったりしながらさまよい始める。息子は私に手を引かれて黙ってついてくる。

改札を出てただまっすぐ地上を歩くだけだったのに、また迷ってしまったなと思う。海はすぐそこのはずだったのに、どうして乗り換えようと思ったのかが分からない。

近いはずの海のことを思っていたら、息子(現実)に頭を蹴られて目が覚めた朝5時。



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あんな田舎の駅なのに、新宿みたいにバカでかい地下でした。もちろん現実のあの田舎駅には乗り換えが存在しないんですけど。

今朝も早くから息子が唸っていて鬱陶しいことこの上ないです。腹が減るのか何なのか、このところ毎日とても不快な唸り声をあげて転げ回るので私の寝起きは最悪です。眠い。眠いよー。








1歳7ヶ月の成長

2014年10月07日 | もやもや日記




息子は今日で、1歳8ヶ月になりました。今月はどういう成長をみせるのでしょうか。でもその前に、1歳7ヶ月時にもかなりの成長があったので記録しておきたいと思います。


まずは何と言ってもコレ。

 *おしゃぶりが取れた!

壊れるたびに買い替えて、もう何個目になるのか忘れてしまうほどに買い替えたおしゃぶり。
息子はいつ頃からおしゃぶりをくわえ始めたのか忘れましたが、気がつくとこれがなくては寝られないくらいに固い絆で結ばれていました。


が、どんなに愛し合っても終わりはくるのです。毎日毎晩、思い余ってガリガリと齧るまでになり、おしゃぶりはすぐにズタボロ。口に入る樹脂の部分が噛みちぎられること数回。そのたびに新しいものを買い求めておりました。



こんなにされたおしゃぶりから見れば、ひょっとするとこの熱烈な関係も単に息子の一方的な片思いに過ぎなかったのかもしれませんが、とにかく終わりは来ました。

ギリギリとおしゃぶりを噛み締める音に耐えきれなくなった私は、一念発起して息子から強制的におしゃぶりを外してみることにしました。夜はおしゃぶりとタオルがないと眠れない息子ですから、これの姿が見当たらないとどれだけ騒ぐだろうかと不安でしたが、あっさり寝た……。え…そんなことならもっと早くに取っちゃえばよかったよ。考えてみれば、おしゃぶりをくわえるかわりに齧り始めたのは1歳3~4ヶ月あたりからだったと思うけど、その頃からもう息子にはきっと必要がなくなっていたのかもなあ。なんだ。拍子抜けだ。

ともかく、2歳までには必ず外さないと! と心配していたおしゃぶりは、ちょうど1歳7ヶ月になった頃、一晩であっさり外れました。


その次は、これですかね。

 *人見知りが治った!

4月から急に始まった人見知りでしたが、なんだかんだで8月の半ばあたりから少しずつおさまりました。ちょっと出かけて知らない人と目が合うだけでキレるのに困っていましたが、やっとこれも終わり。同じ頃から、スーパーへ行くとかなりの頻度でよそのおじいちゃん方から「おお、可愛い子だな~~!」と話しかけられるようになりました(なぜかおじいちゃんウケの良い息子)。息子は黙って大きな目で見つめ返していますが、ニコニコしてればもっと可愛いぞ!



 *お片づけができるようになった!

ご飯やおやつの前に、遊んでいたおもちゃなどが散乱しているのが我が家の日常風景。これまでは私が片付けていましたが、思い立って「お片づけしてから、おやつにしようか?^^」と声をかけてみたところ、驚いたことに息子はすっくと立ち上がり、テレビ台の引き戸を開けてそこへおもちゃや本など私物を放り込むようになりました。初めて見た時は驚愕しましたが、まぐれではなくてその後も毎日お片付けしてくれます。

拾い集め。


中へ放り込み。


戸を閉める。


なんて利口なんだ!!

K氏も感激していました。二言目には「いや!」しか言わない最近の息子ですが、こういう点はとってもお利口さんですね。

近頃は食事の時間が近づくと自主的に片付け始め、食事用の椅子を自分で運ぼうとし、「はやく食わせろ」とアピールもするようになりました。日々、賢くなってるんだなあ(しみじみ)。


あ、あと大事なのがもうひとつあった。

 *怒りを抑えられるようになってきた(ような)!

相変わらず怒りっぽい瞬間湯沸し器ではありますが、最近はそれでも床を転げ回ったりせずに顔を赤くして唸りながらも息子なりに我慢している様子がうかがえます。いいね、いいねー。その調子で感情をコントロールするのだ。少しは我慢をおぼえるのだ。私が甘やかしてしまったせいか、わがままに過ぎるところがありますからね。




さて、1歳8ヶ月の課題としてはそろそろスプーンやフォークを使って完全に一人で食事ができるようになってほしいですかね。
1歳4ヶ月くらいの頃にいったん少し出来そうになっていたのが、なぜか退行。手掴かみ食べすらしなくなって久しかったのですが、今またようやく手掴かみで食べてくれるようにはなりました。でも、ご飯などは手にお米粒がくっつくのが嫌であるらしく、いちいち怒って手を振り回し、そこら中に米粒を飛び散らかします。そこで、もうお茶碗から食べるのは諦めて、ご飯は「海苔巻」にしてみました。



 〈今日の昼ご飯〉
 ☆海苔巻(中身も佃煮海苔。昨日はゆかりご飯)
 ☆ちくわ
 ☆三度豆の胡麻味噌和え
 ☆ラディッシュ
 ☆早生みかんと種なし柿の盛り合わせ


この通り、すべて手で食べられるメニューにしてみたところ、いつもは私やK氏に食べさせてもらってノタノタ30分以上かかる食事が15分でガツガツと終了しました。ゆっくり食えよ…^^; でも、どうやら自分で食べたいという気持ちはあるみたいですね。一応フォークを添えてみましたが、握るだけで使わず。まあ、まずは握るところからだよな。あと、なんでも一口に口に入れないで、噛みちぎることをいい加減に覚えてほしい。がんばれ!


それから、そろそろ「トイレに行きたい」と主張してほしいし、道ばたで突然座り込まずにまっすぐ歩いてほしいし、たまにはお父さんやお母さんに落ち着いてご飯を食べる時間をくれてほしいし、昼寝は昼から2時間ほど安定して寝てほしいし、よその子の持っている物を強奪しないでほしいし、慌てなくてもいいけどもっと成長してほしいことがあれこれありますね。
だけど、今日も元気でいてくれるのが、私は一番助かるわ!








秋の奈良公園

2014年10月04日 | 旅の記録





奈良公園。
茂みにうずくまる鹿、鹿、鹿。
いつ見てもメルヘン。

しかし奈良公園は街の中でもあるので、
こんなふうに過ごす鹿もいる。



側溝に嵌り過ぎ。






秋分の日に奈良公園まで行ってきました。午後から大学時代の友人2人と会う約束で、昼前に息子を連れて、K氏も公園まで送ってくれるというので家からてくてくと歩いていきました。よく晴れていたので気持ちがよかったです。


柵にしがみついて鹿を観察する息子。

鹿が大好きな息子は、大きな鹿が通りを悠然と歩いているのを見るなり大興奮してきゃーきゃー言いながら突撃していきました。ちょうど観光客らしき外国人の素敵なお姉さんが鹿と戯れながら写真を撮っているところへも乱入し、指で鹿の目ん玉を突っついたり鼻面を掴もうとしたりと歓声を上げながら悪虐の限りを尽くす息子。「ラブリー、ラブリー!」などと言われながらお姉さんに写真を撮られまくっていましたが、息子の悪魔的行為の決定的瞬間が海を越えてしまうのかもしれないと思うと、私とK氏は青くなって止めに入ります。

我々は普段もあれこれと息子の暴走を止める努力をしてはいるのですが、なにしろ奴はすばしこい。ちょっと目を離すとぴゅーっと飛んでいってしまいます。というわけで、最近は散歩の時にはこういうものを使っています。



リード。完全に犬の散歩状態。そりゃもう悪目立ちしまくりですが、興奮すると周囲が見えなくなり、大好きな鹿やバスを追って車道へフラフラ出て行こうとする息子のようなタイプの子供には必要かと。これのおかげでようやく息子と近所を歩きまわれるようになりました。奈良は自動車や自転車の運転マナーも際どいですしね。おちおち歩いてられない。狭い道ばかりなのにほとんど徐行なしで突っ込んでくるし、青信号の横断歩道でさえ轢かれかける日常;


それはさておき、秋の奈良公園はなかなか素敵でした。鹿は木々の間を行き来しているし、色づいた葉っぱや松ぼっくりは落ちているし、秋っていいですね!


午後からは、私の大学時代の友人Rさんと、Cさん(とその5歳と1歳のお嬢さん方)と待ち合わせていました。ものすごく久しぶりの再会でした。でも二人ともあんまり変わってなかったな。ただ小さい子供を連れていると、どこへ行こうにもすんなりとはいきません。10メートル歩くのに何分もかかったりする。一人があっちへ走れば、もう一人はこっちで寝転んでいたりする。お店などに入ることもできず、結局ずっと「ならまち」周辺を歩き回って終わりました。


こういうちょっとした観光案内エリアで30分以上時間をつぶした;
小石拾いに夢中な息子…

2時間以上かかって最初に集合した場所まで戻ると、もう夕方でした。



それにしても可愛い女の子が二人もいるというのに、その時の息子と言えば…

 ぽつーん。

 松ぼっくりを拾って並べている…おい!

こんなところへ来ても集めて並べる遊びが止まらない! さらに、松ぼっくりと間違って鹿フンを握りしめていたりもして、私は何度も絶叫しました。けど、まあ、人見知りもせずにわりと機嫌良く遊んでくれてたからいいか。お友達と一緒に遊べるようになるのはまだ先なのかな。相手の女の子達も息子にまったく興味を示さなかったので、子供とはそういうものなのかもしれないですね。Cさんちの5歳のお姉ちゃんの方は、私やRさんによく話しかけてくれて一緒に遊びたがったりもしてくれたので、1歳児ももう少し大きくなれば周囲の人々と「楽しく一緒に過ごせる」ようになるのでしょう。


この日は昼寝もほとんどせず、かなり遊び疲れたはずの息子ですが、夜までずっと機嫌がよく、さらに次の日までご機嫌が続きました。よほど楽しかったんですね。私も疲れたけど楽しかった。

鹿みたいに美しい動物がその辺をうろうろしているなんていう素敵な土地柄にせっかく住んでいることですし、さらに季節はいま秋でもありますし、また近いうちに息子を連れて奈良公園へ行ってこようと思います^^ 








息子とアニメーション

2014年10月02日 | もやもや日記



1歳7ヶ月の息子は、父母に似てアニメーションが好きらしい。というか、両親が好んで見るものを子も好むだけかもしれませんが。息子が自発的に好きなのは鉄道関係の映像。蒸気機関車などが出てくる番組はおとなしくじっと見つめています。ともあれ、それでもやはり息子自身にも好みのアニメーションというものがあるようです。

これは、たまたま映った瞬間に息子が慌ててモニターの方へ飛んでいったという有名な原作をアニメ化した番組。

『ぼくは王さま』



王さまが卵を独り占めにする回。フライパンの逆襲にあう。
息子はこのフライパンが大好きで、はじめて見た時は狂ったように笑っていました。息子の笑いのツボはいまいちよくわからない;

寺村輝男さん原作の名作児童文学『ぼくは王さま』の幾編かをアニメ化したもので、お話は全部で6話。お話の合間に「あいうえおうさま」という「あ」からの50音のそれぞれで短い文章を作ってある、そのアニメーションもついています。とにかく、全体的にとても可愛らしい。私も原作は知っていましたが、こういうお話だということは知らなかった。
もうすぐDVDが出るらしいので、買ってあげようかどうしようか悩み中。


それから、『ムーミン パペットアニメーション』



言わずと知れたトーベ・ヤンソン原作のムーミンのパペットアニメーション。制作はポーランド。ヨーロッパ的というのか、あるいはポーランド的なのか、色彩がとても美しいです。すごい色彩感覚。見習いたいものです。ストーリーも原作に忠実で、キャラクターの性格もそのまま。日本のアニメ版も私は好きですが、こちらの方が「読んでいる感覚」に近いものを感じますね。

さて、息子はなぜか「トフスランとビフスラン」に大ウケ。なにがそんなにおかしいのか分かりませんが、トフスランとビフスランを見て大笑いしていました。タコの口みたいになってるのが面白いのかな? ていうか、息子よ、君のタコちゅー口とそっくりだな。親近感か。




この作品は、松たか子さんと段田安則さんがおふたり(だけ)で声を当てていらして、それもとても良いです。松さんのミィとか超かわいい! 段田さんのおしゃまさんもいいですね。お二人の芸達者ぶりには心底感心しました。現在はDVD5巻セットとして売られています。以前に出ていた岸田今日子さん(おひとりで全キャラ吹替らしい!)版もDVD-BOXが出ていましたが(たしか廃盤)、こちらは松&段田版よりも収録時間が長いそうで、私はこれを入手すべきじゃないかと半年くらい前から悩み中。うーん、欲しい。金さえあれば…

とりあえず、長編作品である劇場版『ムーミン谷の夏祭り』のDVDはあるので、いずれはこれも息子と一緒に観ようと思います。


あとは、『ひつじのショーン』とか。




息子は隣の豚トリオが好きみたい。やっぱ親近感かしら…? 豚好きな息子。


他には『カペリート』や、『チェコアニメ傑作選2』などもちょっとずつ見せています。1編が10分くらいがちょうどいいですね。
良い機会だし、アニメーションDVDの収集を再開しようかな。息子がストーリーまで理解できるようになれば、もっと楽しめますしね。私もまだまだ観てみたいアニメーションがたくさんあるので(主に海外のもの)、もっと勉強しないと。

こういう美しいアニメーションを、息子も本当に好きになってくれたらいいなあ。






1歳7ヶ月の遊び

2014年10月01日 | もやもや日記



1歳7ヶ月ともなると、家遊びでも器用さを見せるようになってきました。それにしても息子が遊ぶ様子を観察していると、彼はなんだかとても細かい性格なのではないかと思うのですが、いかがでしょう?


とにかく、なんでも並べたがる。



くまもんの段ボールの切れっ端や使わなくなっていたガラガラ、絵本。
全部並べる。真剣。



絵本は立てて並べるのも好き(読めよ…)。



クッションも並べる。
そのために毎度ソファの上から引き摺り下ろす。私が上に戻しても、また引き摺り下ろす(エンドレス)。




積み木ももちろん(積まずに)並べる。



立ててみたり。す、ストーンヘンジ…?



このままずっと積まずに並べるだけだろうかと思いきや、このあいだとうとう積んだ!





本人も積めたのが嬉しかったようで、テーブルの周りを小一時間ニヤニヤしながらぐるぐるし、あらゆる角度から自信作を眺めてまわっていました。よかったな^^;


そのほかに綺麗だったのは、これ。



水の入ったペットボトルを日の当たるところにかざすと、光が散乱した。美しい。こういう科学的な遊びをもっと楽しんでほしいものです。


それから、年取った両親にはややキツイおんぶやお馬さんごっこ。



私やK氏がくつろいでいるところへ突撃してきて上に乗っかってきますが、重い…。膝や腰が痛い…うぅ。



しかし、全般的に息子は何をするのにも神経質な感じです。積み木や本などは自分が思った通りに並ばないとキレる。すごくキレる。私もK氏もわりとおおざっぱな性格なのに、誰に似たんでしょうか。あ、でも私も変なところでは細かいからな。誰にでもそういうところはあるか。

息子は今日も朝からいつも通り並べています。