半透明記録

もやもや日記

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海・その愛

2015年11月21日 | もやもや日記


海よ 俺の海よ 大きなその愛よ
(加山雄三さんの名曲『海・その愛』より)




帰省して1週間が経過しましたが、毎日ダラダラと過ごしています。天気が悪いので文字通り一歩も外に出ていませんが、息子もあまり外に出たがらないのでそれに乗じて全力で引きこもっています。そのおかげか体調の方はますますよくなってきました。安静って大事だったんだなぁ。毎日4時間とか歩いちゃいけなかったんだ。

ま、でもたまには外も歩かなくてはなりません。それで夕闇迫る寒い海を少しだけ散歩してきました。気温は14度。そんな寒くもないだろうと思って薄着で行ったらやっぱり寒かったです。しかし、海。美しい海です。この時期に波打ち際までおりているのは私と息子くらいですが、息子は久しぶりの散歩にすっかりはしゃいでしまって波の中へ身を投じようとするのでした・・・さすがにヤメロ; つーかアンタ、夏に海水浴に連れて来た時には泣いてたじゃねーか;
おうちかえる~~~!><


それにしても、海っていいですね。


ザバーン!

日本海の海と言えばなんといっても冬の荒波ですが、まだその季節には早く、この日の波は実に穏やかでした。



ふう。
ああ、一度でいいから嵐の夜にも海に来て見たいものだ。そして力強く打ち付けるあの荒波を写真に撮ってみたいなあ。でも私の腕ではうまく撮れないな。誰か上手に撮ってくれないかな。私はあの海が一番好きなんです。台風のときなどのニュース映像で岸壁に打ち付ける大波が映ってたりすると不謹慎かもしれませんが血が滾るのです。嵐の海は燃える。



 たとえ一度でも 嵐のりこえて
 遠い国へ行こう
 海よ俺の母よ 大きなその愛よ
  (『海・その愛』より)



私の愛などは海それ自体の大きさに比べれば砂粒ほどにもなりませんが、けれどもおそらく、この愛は海それ自体の一部であるには違いありません。ああ、海。

海よ、その愛よ。






帰省しました

2015年11月14日 | もやもや日記


昨日、息子を連れて富山に帰省しました。しばらく滞在する予定なので、このあいだに少し療養できるといいのですが。でもまあ、先月に比べると格段によくなったので、このままなら次の定期健診ではよい結果が出るかも。とにかく、3ヶ月ぶりの故郷なので(←帰りすぎ;)、海岸で松ぼっくりでも拾ったりしてのんびり過ごしたいと思います。


実家に帰る途中、金沢でいったん降りて、akikoさんと久しぶりに会いました。現在は北陸在住となったakikoさんのお宅にお邪魔して、お兄ちゃんのプラレール豪華セットに歓喜する息子を放し飼いに、私はakikoさんとひたすらおしゃべりして楽しく過ごしました。そのうちに4歳のお嬢さんも帰宅して、息子は早速「なんさいですか? (ぼくは)2さいです! いっしょにおふろはいろう!」とナンパしてました・・・。お風呂・・・って、いきなり引くわ!!!! しかしお風呂に一緒に入りたいかどうかが息子の大好き度基準らしい。そしてもちろん女の子にしか言わない。男の子とは目も合わせない女好きの息子;

それにしても、女の子はやっぱり可愛い! 「おさげにしてみたい」というお嬢さまの要望におこたえして私が髪を編んでさしあげましたが、激きゃわ☆ きゃわいいぃぃぃ☆☆ 毎日でも編んであげたい! お団子だって、編みこみだって、ツインテールだってやってあげたい!!年中丸刈り坊主の母親である私も、女の子の髪を編むという素敵体験が出来て、夢がひろがりまくりでありました^^ ありがとう! おまけに綺麗な封筒に入った私の似顔絵(描いてくれた!)をいただきました。かーわーいーいーーーー! ドスドスドスっと胸になにかが刺さりまくりでした。はー、可愛かった☆


可愛いといえば、帰りの列車の中で高校生くらい(大学生かも)の女の子の集団と乗り合わせたら、抱っこされた息子を見るなり「かわいい~~~! すっごくかわいい!!」とか言ってくれました。すると息子は「きゃーいー(かわいい)こ、どこいるの? どこ? きえちゃったのかな?」とキョロキョロ。それを見た女の子達はますます「かわいい~~~! 見てるだけで幸せって凄い! 存在そのものが幸せ!」と盛り上がってくれました。お礼に息子は「ありがと!」を大安売りで振りまいていました。

それにつけても女の子達のなんというピュアさよ! 私は息子の重みで太ももが攣ってましたが、彼女達の清らかさによってすっかり浄化されました。息子を連れ歩いていると、道行く見知らぬ人たちの優しさに触れることが多いです。ありがたいことですね。世の中にはたしかに優しいことがたくさんあるんですよ。素晴らしいや。


さて、実家では初日からみんなに甘やかされて、おねえちゃん(私の姉)にイチゴ(高価すぎて私などは視界に入ることすらないイチゴ)まで買ってもらう息子です。ご機嫌に跳ね回っていました。風呂はおばあちゃんにいれてもらって、おじいちゃんからは逃げ回っていました(怖いらしい。ひどい;)。
寒いけど、風邪は引かないで、楽しく過ごしましょう!






お化け弁当

2015年11月06日 | もやもや日記

「耳付き、きゃわいい~~~~!」
と盛大に持ち上げてやると、
はにかみながら耳付きフードマントをかぶってくれる。

フードをかぶっているときが一番可愛い。
顔の余白が隠れるからかな(これが小顔効果だ!)。





私が腹痛い、背中痛い、眠い、ダルい、とか言っている間にも息子はすくすく元気に大きく育っていました。特にここ数ヶ月の成長ぶりは激しく、ここでこそ詳細に記録をつけておくべきだったのになあ。ともかく、幼児期の最も可愛い時期と言われる「3歳」に近づいて、日に日に可愛さを増している私の息子です。可愛すぎるし、賢すぎる(と、二人きりの時には思うけど、他の同じ歳の子らに混ざるとそうでもないと分かる。でもおおむね順調)。


こないだまで街中のあちこちに吊り下げられていたハロウィンの白いお化けの飾りが息子のハートを直撃したようです。ここ数日あまりご飯を食べなくなってしまったので、試しに「お化けのお弁当」を作ってみました。私が病院にかかっている間、託児所で出された弁当を一人でもくもく食べていたという話を聞いていたので、ひょっとして弁当なら食べるかと思って。




悪い顔が好きなんでしょうか。
「にてる!」とか言ってたけど、ニョロニョロさん(←ムーミンの)に似てるからお化けが好きなのかな?



さて、お化け弁当の運命やいかに。



食べた(^^)

しかしつい先日まで大人並みに大食漢の息子でしたが、なんだか最近は小食で、というかまた好き嫌いを始めてしまって、果物と青菜と焼き魚しか食べない。肉なんて全然食べない。このお弁当も茹でただけのピーマンとソーセージだけはもりもり食べましたが、卵焼きとご飯は残しました。「たまご、おうさまの食べてたやつ(『ぼくは王さま』の卵焼き)、たべたい」と言うから卵焼きにしてやったというのにこの有様。こいつめ!

2歳も後半になってようやく自分でスプーンとフォークで食べられるようになり、だいぶ楽にはなりましたが(2015年8月27日のことでした。突然「スプーンでたべる!」と言い出して上手に食べ始めた。離乳食を開始して丸2年経過した頃のことでした。「自分でスプーン記念日」)、毎食バランス良く食事をとらせるのには、まだまだ時間がかかりそうです。

でも、とりあえず弁当は気に入ったみたいなので、「ごはんいらな~い」という時は夜も弁当にしてみます。



目と口の部分(海苔)だけ剥がして食べやがる・・・。おかずは別の皿にも盛ってありますが、全然手を出さない。「ごちそうさま~」と遊びに行ってしまって、デザートに果物が出てくると飛んで戻ってきて一家で争奪戦が始まります。よそ見をしていると、柿やリンゴなんて一瞬で息子に全部食われてしまうのでした。

「家族みんなでゆっくりお食事」への道のりはまだまだ厳しい。