半透明記録

もやもや日記

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最近のこと

2010年10月19日 | もやもや日記







なんだか業務連絡的な内容になってしまいますが、最近あったことの報告。「あれって結局どうなったんだ」と気になっている方もいらっしゃるかと思って……。



 *松茸のこと

実家から送ってもらった松茸は、あれこれ悩んだ末に、結局「まつたけご飯」と「まつたけのホイル焼き」にしていただきました。食卓がもう松茸尽くしで、松茸の香りがものすごかったです。秋だなぁ♪(なんて言って、松茸=秋 という図式を成立させられるほどには、私は松茸には馴染みがないのではありますが;)

「まつたけご飯」は、松茸を保存してあるので、今晩もう1度いただく予定。松茸はおいしゅうございました(?たぶん。正直に告白すると、味についてはどうもよく分かりませんでした。香りがするのは分かったけど。でも…キノコには違いない。そして私はキノコは好きです)。



 *『美女と野獣』Blu-ray のこと

アマゾンさんから届かなかった『美女と野獣』ダイヤモンド・コレクション【Blu-ray】ですが、「届きません……」とアマゾンさんに問合せたら、直後に再発送してくれたようで、今度は無事に届きました。やった! よかった!!

…でも、届かずじまいで行方不明になっている最初のディスクは一体どこへ消えたんですかね? 投函されるまでのどの段階で消えたのかが、微妙に気になる。。。なくなってしまったものって、どこへ行ってしまうのかなぁ。

アマゾンさんに注文すると、素早く、家まで直接、送ってもらえるのはよいのですが、なんだか忙しすぎてシステムが上手く稼働していないのかしら…と心配になってくるし、私ごときがそういうシステムを利用するのは申し訳ない気もしてくるので(今回は注文したのはK氏ですが)、今度からはやっぱり実店舗で買おうかな、と思ったり思わなかったり。いやでもそれは進歩的精神の後退というやつでしょうか。流通のスピードはまだまだこんなもんじゃなく、どんどんもっと速くなってゆくに違いありません。そういう方向に進んでいる、今はまだ途中の段階。…なのかな?
まあ、しかし、「速く、しかも正確に」というのは、どういう場合においても、なかなか実現が難しいですよね。難しいからこそ、挑戦し甲斐もあるというものですけど。

それはさておき、ようやく無事に届いたんだし、『美女と野獣』を観ないと!!







梅田・難波でお友達に会う!

2010年10月18日 | 旅の記録

法善寺横町あたりの とある路地裏。
路地裏っていいですよね(^_^)






日曜日は、kajiさんとユキさんとお会いしてきました! ああ、大阪に帰ってきたって感じ!!


この日の私は朝から張り切って出かけました。待ち合わせはお昼過ぎでしたが、10時半にはもう家を出てしまう。K氏は日曜日にも働くというので、途中まで一緒に行くことに。黒猫が潜んでいるベランダの横などを通り過ぎながら、のんびり歩きます。そのまま二人で地下鉄御堂筋線に乗り込みましたが、私は実に2ヶ月ぶりくらいで電車に乗る、みたいな。日頃の移動範囲が半径1.5キロ以内(徒歩orチャリ)、とか…。超絶ひきこもりっぷりに自分でもいささか呆れます。

難波に11時ちょっと前に到着。とりあえず、書店めぐり。せっかく繁華街に来たんだし! と張り切ってブックオフなど2軒はしごしてみる。本屋、楽しい~! 収穫はぼちぼち。あとでジュンク堂も行かなきゃ。と言いつつ、お菓子屋さんなども覗く。難波マルイのカルディでグリーンカレーのペーストを購入。ここへくるといつも買ってしまう。お店のお姉さんがこれまたいつも通り、珈琲の試飲をさせてくれる。ミルクが入っていて美味しかったです。でもコーヒーは買わず…スマヌ!

ぶらぶらしていたらお昼になったので、kajiさんと待ち合わせ場所の梅田へ移動。kajiさんとお会いするのはちょうどぴったり一年ぶりのことで、少し緊張しました。一年前の今頃、kajiさんとユキさんに「いってらっしゃい会」を開いてもらって横浜へ送り出された私ですが、一年経たずにまた大阪へ戻ってきてしまったあたり、やはり私は大阪に縁があるのだなぁと思います。私は関東も好きだけど、同じように関西も好きさ! そんなことを思いながら、HEP前でkajiさんと合流。お久しぶりです~~!と再会の挨拶もそこそこに「にしむら珈琲店」というところへ連れて行ってもらいました。

13:00 にしむら珈琲店

神戸が本拠地であるらしい「にしむら珈琲店」の梅田店は、丸い椅子とオレンジ色が印象的なお店でした。「グラタンセット」というのがおすすめだとkajiさんがおっしゃるので、私もそれを注文。ぐつぐついう熱々の、そしてかなり濃厚な味わいのグラタンが壺に入って運ばれてきて、焼きたてのトーストとともにいただきました。お、い、し、い! それに当然のことながら、やっぱり珈琲店のコーヒーはうまいぜ!

入り口のショーケースに入っていたケーキもおいしそうだったので、今度はケーキも食べてみたい♪


14:10 ジュンク堂 梅田店

「にしむら珈琲店」ではお食事をしながらかなりゆっくりおしゃべりもしたつもりでいましたが、お店を出て時計を見たら、まだ一時間しか経っていませんでした。10月も下旬にさしかかって、いまだジリジリと暑い太陽の日差しを受けながら、とりあえず、今度は堂島のジュンク堂へ行くことに。あー、ジュンク堂(梅田店)も私は久しぶりですわ。それにしてもkajiさんと本屋さんをめぐるのはいつも楽しい。書棚を眺めながらストルガツキーの話ができる人なんて限られてますよね。マジでありがたいなぁ!
それにしても、私もkajiさんも、時々言おうと思っている言葉が出て来なくて「…あの、あれ…ほら…」となってしまうのが面白かったです。いや、全然面白くない事態かもしれないですけど、でもどうしてこうなっちゃうのですかね~? とか言って、kajiさんはいくつか本をお買い求めでしたが、私も何かを買いにきたような気がしていたのに、なんだったか思い出せず。月曜になってから、「あ、でかい本屋へ行ったら、必ずあれやこれやを買うはずだったのに…!」と思い出しました。私の物忘れはかなりヤバイですね…。まあいいや、また行こう。


15:30 難波

梅田から、再び難波へ移動。梅田と難波は大阪の二大繁華街でして、しかも両者の距離は結構近いのです。どちらもいつも人がいっぱい。
夕方からユキさんが合流してくださるとのことで、それまでの間、kajiさんと難波をぶらぶらしました。ビックカメラのビルの上階にあるユザワヤとか。そうか、ユザワヤ、ここにもあったのか…。kajiさんとたくさんの手芸用品を眺めながら、「羊毛フェルト大会、とかやりたいよね」なんて話します。いいですねー、やりたい! そのうちやりましょう!

その後、難波へ来る途中の電車の中でも「あの…ほら、あそこ…前に火事があって、夫婦善哉の…」「ああ…なんていう通りでしたっけ? なんとか横町…みたいな??」と、ウンウン唸って、kajiさんがちゃんと思い出してくれた【法善寺横町】へ。ああ~それだ! その【法善寺横町】を歩いたり、お参りしたりします。上の写真はその路地裏。ここはなかなか趣のあるところで、狭い道を通り抜けるだけでも結構楽しいです。私は大阪に住んでそろそろ7年くらいになる(合計で)のに、いまだ大阪の地理に疎いので、この日もkajiさんが周辺を案内してくださいました。「神戸と比べると大阪の通りは少し狭いような気がする」とkajiさんはおっしゃってましたが、私はそういう大阪の狭い、小さな飲食店がずらずらと立ち並んでいるような通りって結構好きかもしれません。

17:00 関東煮(おでん)「たこ梅」

法善寺横町でユキさんと合流し、またまた挨拶もそこそこに、早速夕食へ。kajiさんの案内で、道頓堀のおでんのお店「たこ梅」というところに連れて行ってもらいました。お店の前にはおでんの良い香りが漂っていて、かなり心が動かされました。涼しくなってきましたし、おでんっていいですよね~♪

カウンター席の角のところに座り、たこの甘露煮やおでんの具をぽつぽつと頼みつつ、今度はユキさんとkajiさんと私の3人で盛り上がります。おでんは美味しかったし、お話もすごく面白かったです。漫画の話で盛り上がりました。で、今度、憧れの「漫画合宿」を開くことになりました! きゃー! 超たのしみっ!!

「たこ梅」さんでのお食事はとても美味しかったのですが、あいにく冷房直下でちょっと身体が冷えてきたので、食べ終わったらそうそうに場所を移動しました。先ほどの法善寺横町にある「アラビヤ」というものすごく雰囲気のある喫茶店に入ろうという予定だったのですが、18時過ぎの時点でまさかの閉店後! オウ!
そこで、近くにある「丸福珈琲店」へ入ることにしました。あー、ここは一度入ってみようと思っていたところだったので、私は嬉しい。スーパーなどでも見かける商品パッケージがモダンな印象でかっこいいと思っていたんですよねー。
「濃いよ」と言われていたコーヒーの味はなるほど濃いものでした。う、ま、い! 濃いコーヒーは好きです。飲みごたえがあって満足。

ここでも3人でのおしゃべりは続きます。
kajiさんもユキさんも、ものすごく創造性が豊かで、しかも実際に創造なさっているという方々なので、お話を伺っていると、私もぼやーっとしているなりにいつも刺激を受けます。アイディアが溢れてくるような。それで、実は「今年はできるのかなぁ……」と弱気になっていた例の同人誌(ユキドケ)も、やっぱりやろうかなという気になってきました。漫画も描きたいぞ。ほかにもやりたいことがある!

私をやる気にさせる、というのはなかなか凄いことなのですが、kajiさんやユキさんはいつも私をやる気にさせてくださいます。もうほんと私は友人に恵まれていますよ! マジでありがたい!
でも、お二方とお会いするとどうしていつもこんなにやる気が出るのかを、改めて考えてみると、たぶん、kajiさんにもユキさんにも、お話の内容にすごく希望や情熱が溢れているからなんですね。それに行動力も。まっすぐに向かっていこうとする人っていうのは素晴らしい。対象への眼差しがとても真摯で、すごく勉強熱心で、しかも優しいし。私はそういうところに感激して、一緒になって動かされるのです。我ながら影響を受けやすすぎるし単純さが極まっていますけれど、私は単純でいいのです。とにかく、よし、やるぞ! という気持ちでいっぱいです! うわ~~!



19:50 帰路

「次回はユキさん宅で漫画合宿!」という素敵なお約束をして、kajiさんとは難波でお別れし、ユキさんとは梅田までご一緒しました。お二方とも、どうもありがとうございました。非常に楽しかったです! 次回もすでにとても楽しみにしております♪♪


私は、もしかしたらそうは見えなかったかもしれませんが、この日はテンションが普段の5倍くらいに急上昇しておりました。異常な興奮状態。魂が身体からはみ出しちゃってるみたいな感じです。お友達と会ったりすると、いつもこうなってしまいますが、私は人と会うのが好きだ! 

ユキさんと電車内でお別れしたあと、乗っていた電車が新大阪どまりだったので、一旦降りて次の電車を待つ。その間にメールが来ているのに気がついて見るとK氏もちょうどこれから帰るらしい。メールのタイミング的に、「次に来る電車に乗ってそう」と思っていたら、果して次の電車にK氏の姿を発見。結局、往きも帰りも同じ電車に乗りました。

私はこの夜、高揚し切った気分がぜんぜん落ち着かず、真夜中になってもまだワキャワキャしていました。あまりに楽しかったので、一晩明けてみると、もしかして全部夢だったのではないかという気もしてきますけれど、そのくらい楽しかったです。ああ、いい気分だ。よし、やるぞ! やるぞ~~!!







ままま……!

2010年10月16日 | もやもや日記

松茸っ!!!

紀州特産 高野松茸




実家から「高級松茸」が送られてきました。これはアレですね、父上の和歌山土産ってことなんですかね。あわあわ…! かなり大きい。こんな立派な松茸を一体どうしたらいいのだろうか。おろおろ。とととりあえず、松茸ご飯かなー。でもそれだけじゃとても使い切れないし、やっぱ焼いて付属のスダチをかけて食べたりもしないとあれですかなー。いよいよ七輪買ってくるかなー。あわわあわわ。
うーむ、とりあえず松茸のおいしい食べ方についてちょっと調べてみよう!




松茸が収められた箱のデザインもイカしてます(^o^)
なにか、こう、流用したくなるような感じ。
キノコ柄って実に良いものですね♪
秋だ、秋!






届かない……

2010年10月14日 | もやもや日記




日曜日にAmazonさんに注文した『美女と野獣』ダイヤモンド・コレクション【Blu-ray】がまだ届かない……。

なんか佐川のメール便で発送したらしいのですが、お問い合わせ番号で発送状況を調べると2日前に「投函済み」になっているのに、うちにはまだ届いていないんですよ……。これは一体どういうことを意味しているのでしょうか。3000円の品物というのはなかなか高価な商品だと思うのですが、高価な物に限って行方不明になるメール便って……。メール便がとても便利なのは私もよく理解していますが、ブルーレイ1枚の小さい荷物だからって、送料無料のところを節約したいのかもしれないけれど、ポスト投函は止めておくれよ! 頼むぜ! アマゾン!

現在K氏が各方面に問い合せ中。このブルーレイはK氏が注文してくれました。私が激しく欲しがっていたら、来年の私の誕生日プレゼントを半年前倒しで贈ってくれるつもりだったんです。それがこんなことになってしまって、なんだか私はK氏に対して申し訳ないですよ……
まあ、とにかくあと数日待ってみますが、無事に届くといいなぁ……




いろいろと憂鬱な木曜日。
くらーい。



新大阪で父と会食

2010年10月13日 | もやもや日記

新大阪駅前のダイキンの看板。

お盆に帰省して、また大阪へ帰って来て、
夜の10時だというのに「30℃」と表示されていて
驚愕したあの晩。

2ヶ月後の夕刻、10月だというのに「28℃」もある!






先週、母から「火曜日にお父さんが出張で和歌山に行くから、ちょっと新大阪まで来てって言ってる」というような、よく分からない連絡がありました。え? 和歌山?? 途中の新大阪で一旦降りるってこと??

その後、何度か母とメールでやりとりしましたが、結局よく分からず(なぜ母を経由しているかというと、父はメールを打たないから。あとほとんど電話もかけないから)。


なんだかよく分かりませんでしたが、とりあえず、指定の時間に新大阪へ行ってきました。実は、前から地図を見て思っていたのですが、今の家から新大阪までは歩ける距離なんですよね。なので、早めに出て、てくてくと歩いてみましたが、15分で着いたよ! 近い! これで新大阪駅にもっと便利なお店でもあれば最高だったんですがね~。【談】(←本屋)しかないよ。まあでも、新大阪駅はアクセスが良くって好きです。そろそろ京都や神戸にでも行こうか。


さて、待ち合わせ場所も決めていなかったので、携帯で連絡を取りつつ東口にいる父と無事遭遇。お昼に列車に乗ったので昼ご飯を食べていないという父と、すぐそこの鮮魚の食堂へ入ろうとしますが、お店のお兄さんに「17時からです;」と言われてしまう。現在16時。
このあたりで他に入れそうなお店も知らないので、とりあえず駅構内の地下食堂街へ行ってみることに。


というか、「ちょうど和歌山行きの電車への乗り換えがあったから、ついでに新大阪で降りた」と父は言うのですが、乗車券は共通だろうに、そんなことが出来るのでしょうか? 改札で乗車券だけ吸い込まれてしまったんでないの? と訊いたら、「俺が自動改札なんて通るかよ。駅員の横を通ってきたよ。切符はあるよ」というので見せてもらったら、本当にちゃんと切符を持っていました。えー、途中下車とか出来るんだ…(^_^;)まあ、ここは人情の街大阪ですからね。それに駅構内からは出てないしね。いいのか? うん、いいんだろう。


微妙な時間なので、地下食堂街も空いています。適当なお店に入って、鯨などを頼んでもらいました。あと、松茸の土瓶蒸しとか。鯨はベーコンがおいしかったですね!

ところで、父は煙草を止めたそうです。禁煙してもう4日目だと言ってキリッとしていました。しかし左手には煙草の箱とライター。止めたなら、なぜ持っているのか…。お守り的な?? 見せてくれた後にはまたおもむろに胸ポケットへ仕舞い。
「仕事をしようとすると、無性に吸いたくなるものなんだ…」
と遠い目をしていましたが、禁煙4日目って、よく考えると、連休(最初の3日。仕事してない?)この日(こう言ってはなんだが、列車で運ばれるだけの簡単なお仕事)の4日間ということか。まあ、がんばって。私もコーヒーなら2週間ほど止められたことがありましたよ。

あとは例によって「料理はうまくなったのか?」「暇なら料理の勉強でもしろ」とか「盛りつけにも工夫があるんだ」とか言われたので、「はあ」「まあ」とやり過ごしましたが、酔ってきたのか(←飲んでるし;し、仕事は…?)、最後の方では父からだいぶ励まされたような気もします。「まだ若いんだから…人が振り向くようないい女になれ…あと3キロ太ればどうにか…」などと、えっ!? 今から!? というかいろいろ無理ってゆーか、どうしてっ!? というような内容でしたが、たぶん激励のつもりだったのではないかと私は解釈しております。3キロ太れ、というのだけは実現できそう。たしかにちょっと太るだけでも人相が変わりますしね。うーむ、でも無理かなー。2キロならどうにか。。。それより「誰もがふりむくような女に」って、『少女革命ウテナ』のオープニング曲【輪舞(ロンド)】をフルで聴くと、その歌詞の一部にまったく同じフレーズがあるんですけど、ひょっとして父もそれを……? 無いか。無いですよね。でも、もしかすると。ウテナ同志が欲しい(目下ウテナ中毒をますます重症化させている。テーマ曲は毎日聴いている)私はそれが気になって気になって(あまりに父の発言と一致していたので、ウテナOPを聴き過ぎて、父の言葉も捏造というか全部幻聴だったかもという気がしてきますが、うん、でもウテナのように気高く優しく美しい女になれるようがんばるよ。せめて心がけだけでも…なんてことを考えて)、あとの話はよく聞いていませんでした。
ごちそうさまでした。


1時間ほど顔を合わせただけで、若干足もとがおぼつかない父を改札まで送っていきます。例の切符をちらっと見せて、駅員さんの横をすんなり通っていきました…さすが大阪、人情だなぁ。いいところだぜ。しかし、ホームから落っこちなきゃいいが。
翌朝は早い時間にもうとんぼ返りすると言っていたので、今日の昼頃にはまた田舎へ帰っているでしょうか。忙しいことだ。

私は父と別れた後、また徒歩で帰宅しました。日が陰ってきた御堂筋を今度は北上。「K氏にも何か買ってってやれ!」とお小遣いを下すったので、高級国産うなぎを買ってみました。真夜中に帰ってきたK氏に食べさせてあげましたが、夕方という中途半端な時間に食事した私もその頃にはお腹が空いていたので、一緒にうな丼を楽しみました。美味しかったです。またまた、ごちそうさまでした。

正月に帰る時までは、1.5キロ増くらいならいけそう。








勝田文さんの漫画3冊

2010年10月12日 | 読書日記ー漫画




ここ半年くらいの間に集めた、勝田文さんの漫画を3冊。


 まずは『プリーズ・ジーヴス』(第一巻)

《内容》
P.G.ウッドハウス原作の英国ユーモア小説の漫画化。
おとぼけご主人バーティは次から次へとおかしな事態に巻き込まれてしまうのだが、その有能すぎる執事ジーヴスは華麗に主人を窮地から救出(し、うまいところは自分のものにしたりも)するのだった。

《この一文》
“シャ、シャルロット!
 どうだい これからいっしょに
 格差社会について 語り合わないかい ”
  ――#4より


勝田文さんの漫画の雰囲気は、この作品にもよく合いますね。品の良いおとぼけ感が溢れています。「これから格差社会について語り合わないかい?」(←デートのお誘い文句;)なんていうさりげないひとコマが最高に面白いですよ!

絵柄は柔らかくて繊細な線によって構成されていますが、キッチリとめりはりもあって、相変わらず素敵。私はこの人の漫画が好きです。

原作の小説も読んであったので、こちらの漫画にはあの愉快な世界がわりと忠実に再現されてあるのがよく分かりました。小説を読んで私が想像していたよりも、ウースター君はちょっと情けなさ5割増くらいな感じでしたけど。可愛いですね。

面白かった!!
2巻も楽しみ。



 『ウランバナ』


《あらすじ》
お寺の隣にある花屋の娘・佐保。彼女の日課はインドの王子の情報チェック!! 王子に恋した佐保の不毛な思いは届くのか!? 禅寺ご近所さんの心温まるロマンチック・コメディー。
他に「近くの他人」「ダブル プレイ」収録。

《この一文》
“「あっ あれ きっと〝さりぃ〟よ…!」
 「(え?あ、あー、ブログの…)なんでわかんの?」
 「直感ッ…!」 ”
  ――「ウランバナ」より


インドの王子さまにマジで恋する女の子のお話なのですが、そんな夢みたいなお話を、夢みたいな美しさの中に展開させ、ちゃんと夢みたいに終わらせているところに、勝田さんの力量の凄さが滲み出ているかと!!

私がいつも凄いと思うのは、勝田さんの漫画にはある種の幻想性が漂っているのに、主人公たちはちゃんと地に足がついていて、ダメダメな行動に走ったりして落ち込んだりもするけれど、最終的にはしぶとくたくましく生きていくんですよね。それを、さりげなく爽やかに描いているところが、私の勝田さんを素晴らしいと思うゆえんのところです。

この「ウランバナ」の佐保さんも、本心では王子さまと結ばれるわけがないと分かっているのですが、でも…! というところが、とても感動的でもあり、すんなり共感できますね。美しいものに憧れる気持ちをなくしてしまうことは出来ない。
また、佐保だけでなく、その周囲の人々にもそれぞれのドラマがあって、そのたくさんのドラマを一つのお話の中に組み込んであるところも流石。この人の漫画は本当に面白いんだなぁ。あと、王子さまが格好よすぎ! 夢に見そうな素敵さ。

同時収録の「近くの他人」もじわじわと面白い作品。主人公の女の子の、「変に気を使ったおかげで、かえって大惨事」という状況は、私にもなんとなく分かるなぁというものでした。



 『あいびき』


《あらすじ》
銭湯にあるのはマイナスイオンだけではない――!? 半年前に離婚し、家業の地域密着型銭湯「山の湯」で働く鞠(まり)。そこでは、様々な人情劇が繰り広げられていた…。
他に「木俣くんの手品」「サマー・ジョブ」「ペイ・デイ」「妹の花火」収録。

《この一文》
“ここは…すごく居心地がよくて…
 いい人もいやな人もいるから…
 どんな人だっていていいと思える所だったから… ”
  ――「あいびき」より



そうか、人情劇なのか!
裏のあらすじを写していて気がつきましたが、勝田さんの漫画に溢れているのは「人情劇」の雰囲気だったんですね。なるほどー。あー、そうだ、そうだ。
というわけで、この「あいびき」はまさにそんな人情劇。舞台はやっぱり銭湯。銭湯じゃなきゃなりませんよね。うん。人情劇は面白い。そうか、私は人情劇が好きなんだな(意外にも)。

同時収録の「木俣くんの手品」という作品が、特に秀逸でした。これは面白い。私はとても好きな感じです。
随分前にお母さんが出て行って、お父さん(新渡戸稲造似の)と二人暮らしのたまき(メルヘンイラストレーター)。うんちく好きの木俣くんとお付き合いをしているたまきはもう27歳で、なぜか今さら母親を捜してもらおうと探偵に調査を依頼するのだが…。

これはツボッた。地味ながら、たまらなく良いお話です。「手品」がうまく使われています。しみじみします。すごくしみじみとしてきます(もちろん良い意味で)。


そうかー。人情か。どうして勝田さんの漫画を好きになったのかと思っていましたが、人情が溢れているからだったんですね。どの作品を読んでも感じられるこういうあたたかな眼差しがあるから、私はなんだか落着くんだな。そうだったのか。


「どんな人だっていていいと思える」


私もこうやっていてもいいのかな。と少しは思えてくるのでした。







マリオが25周年

2010年10月11日 | もやもや日記

………うむ。
大変にカラフルで素敵な壁紙ですが
アイコンが行方不明…(/o\;)アレ?見エナイ…

【スーパーマリオ25周年キャンペーン】




このところ、まるで業者の回し者かのごとき宣伝風味の記事が続き過ぎているような気もしますが、今日は任天堂のマリオのネタをひとつ。

今年は「スーパーマリオ25周年」ということで、色々と記念のイベントやらなにやらで盛り上がっているようです。「スーパーマリオ」というと私の世代などはモロにファミコンの「スーパー・マリオ・ブラザーズ」に夢中にさせられた世代ですから、今度発売になる「スーパーマリオコレクション スペシャルパック」を買おうという人も多いのではないかと。K氏も注文したって言ってました。マリオ、いいですよね、不滅の名作。初めてプレイした時の衝撃は凄いものでした。懐古厨と言われようと何と言われようと、実際あれは凄いゲームだったよなぁ。私は海のステージが苦手だったわ…。あと、ワープなんていう裏画面の異常な興奮度といったらもう…。


現在でもWiiやDS、今度は3DSでも新しい立体的で精密な容姿のマリオをプレイすることができますが、初期のあのドット絵のデザインは、今見ても素晴らしいと再認識しました。シンプルだけど魅力的、というのは理想的なあり方ですよね。いいよなあ。


しみじみしながら、上の画像のように私はPCの壁紙を貰ったマリオのものに変更してみたのですが、アイコンがどこにあるのかサッパリ見えなくなってしまったので、元の通りペンギンに戻しました……(ヽ´ω`)壁紙ハ地味ナノガイイデスワ…






『美女と野獣』デジタル3D版劇場公開&Blu-ray発売!

2010年10月09日 | 映像(アニメーション)

美女と野獣 ダイヤモンド・コレクション (期間限定) [Blu-ray]





なぁんだってーーーッ!!?


何気なくネットの海を泳ぎ回っていたら、ディズニーの傑作アニメ『美女と野獣』のブルーレイ版が発売になるというアマゾンさんの広告が目に入りました。な、ななな、なんだとっ!? あうあう! 欲しい! 欲しいよ!! あ、しかもなんか結構、いやかなり安いよ! これは速攻で買わないとっ!!!

私はかつて販売されたDVDのスペシャルエディションを既に所有していますが、ブルーレイでは一層の画質&音声の質向上が期待されるので、もうとにかく買っておこうと思います。「期間限定」とありますからね。DVD版のときもそうでしたが、すぐに品切れとなってそれっきり……みたいなことになったら大惨事ですよ! アー! アアーーッ!! 興奮がおさまらない!!


喜びの雄叫びをあげながら転げ回りたいところですが、ここでさらなるお得情報が!

なんと、傑作『美女と野獣』が デジタル3Dとなって本日から劇場公開 と言うではないですか! マジかよ!!! しまった! 知らなかった! 今日からやってんのかよ! 行かなきゃ!! 行かなきゃどうするんだっっ!!!! あの「ふたりの舞踏会」がまた劇場で観られるだなんて! 公開当時、あの場面で私はどれほどの涙を絞り取られたことかっ! しかも今度は3Dかよ! ヤバイ! これは、必見! 観なかったら終わるっ! 終わってしまうっっ!!!




はあはあ…興奮しすぎて、わなわなしてきました。そのくらいに私はこの映画が大好きなのです。もう何回繰り返して観たことか……。




うれしい!

走り出したい!!!








バルガス=リョサがノーベル文学賞受賞

2010年10月08日 | 読書日記ーラテンアメリカ

青い顔の人がバルガス=リョサ。
眼鏡の人の右上。





たまには時事ネタを。



ペルーの作家マリオ・バルガス=リョサが、今年のノーベル文学賞を受賞したというニュースを見ました。え! まだ獲ってなかったのか! 私はてっきりもう貰ってたんだと思っていましたが、それにしても、いや実に素晴らしいニュースですね。

私はバルガス=リョサ氏の作品はいくつか読んでいますが、この方ご自身のことはあまりよく知りません。ニュース映像を見る限りでは、非常にハンサムな方ですね。試しにgoogleさんで画像検索してみたところ、映画俳優みたいに素敵な顔写真が唸るほど出てきました。はぁ~、こんなソフトな物腰の美しい顔をした人が、「子犬たち」(上の『ラテンアメリカ五人集』収録)みたいな残酷なお話を書くのかと思うとゾクゾクしますわね。これまで作者のルックスに注目したことはありませんでしたが、リョサ氏については、今後は新しい眼差しで読んでゆきたいと思ったのでした。あら、私ったらとんだミーハーだわ!



先日ちょうど岩波文庫から『緑の家』が出たばかりなので、これは売れるんじゃないでしょうか。今のところ私の手元にあるのはアンソロジーに収録された短篇のみです。長篇はひとつも持っていません。というのも、どれも入手困難なんですよね。これを機に各社から再版されることを切に願っております。特に『世界終末戦争』を! お願い!!




本日の不覚

2010年10月07日 | もやもや日記

orz






お昼におにぎりを食べようと思って海苔を巻いたら、海苔が裏返しでした。やっちまった! でも、このざらざらした質感は、これはこれでお洒落っぽくっていいかもしれません。今日も頭がぼんやりしているので、海苔の裏側がお洒落とか、もう何を言っているのか分かりません(/o\)

おにぎりの味わいは、海苔が裏返ったくらいではさほど変わりませんでしたが、おかずのごぼうサラダは上手く出来ていませんでした。あれれ~? ちゃんとレシピ通りに作ったつもりだったのになぁ。まあ、私の手料理が美味しくないのはいつものことなので、これはいっか。


あと、これはゆうべのことですが、秋になったことだし、久しぶりにブログのテンプレートでも変えようかなと思い立ち、あれこれ努力してみたものの、挫折しました。だめだ、まとまらないや。また今度にしよう……。


そんなこんなで、今日はお天気なのに、なんだか冴えない。

ちょっとまた暑いからですかね?

あ、gooブログの編集画面が変更になったからかも。はい、関係ないですね。それにしても編集画面が新しくなって、便利になったような、見づらくなったような、何とも言えない変更ですね。そのうちに慣れるんだろうか…。でも、自動保存機能がついたのは朗報です。私は一度テキストエディットで文章を書いてからコピペしてたのですが(入力途中で不意に文章が消失してしまうのを防ぐために)、これでもう心配要らないですね。