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JAXA相模原キャンパスを見学してきた

2016年12月13日 | 旅の記録



先週、「こうのとり」の打ち上げが成功しましたね。その数日前、私はお友達のペーチャさんとともに、神奈川県相模原市にある「JAXA相模原キャンパス」の見学に行ってきました。見学当時は私は「こうのとり」の打ち上げのことを知りませんでしたが、タイムリーでしたね。打ち上げ成功、おめでとうございます!


さて、「JAXA相模原キャンパス」は、JR横浜線「淵野辺駅」で下車、徒歩15〜20分ほどのところにありました。「淵野辺駅」の改札を出るとすぐに、こんな看板が見えます。松本零士先生の「銀河鉄道999」ですね。




そして快晴で強風の中を舞い散る落ち葉にまみれながら歩くこと15分、「JAXA相模原キャンパス」に到着です。入り口で門衛さんに「見学に来ました!」と告げると、見学者用の名札をもらえます。それを着けて敷地内へGO!(見学は無料)





門をくぐって最初に目につくのはコレ。ロケットの原寸模型が2基。上の写真は「M-3SⅡ」とあります。もう1基は、道を挟んで向かい側に並んでいて、そちらは「M-V-2」とありました。
2基のロケットは、「ロケット」という言葉から想像していたよりはコンパクトなものでしたが、それでもやはり大きいです。こんなのが宇宙空間まで飛んで行くとか、凄過ぎ。

ロケットを見た後は、展示室に向かいます。展示室内も写真撮影可だったような気がしますが、所狭しと置かれた様々な展示品に圧倒されて、撮影は忘れました。ロケット開発の歴史が大まかに分かるようになっていました。研究の継続の難しさなどにも触れられていて、この分野で努力を続けている研究者の方々の熱意と、彼らが生み出した科学衛星や探査機の美しさには、とても心を打たれました。


ひとしきり感動したものの、私はあまり宇宙関連には詳しくないので、さらっと見終えたら、次は売店です。宇宙なお土産を買うというのも今回の目的のひとつです。



「宇宙食とか売ってたりして」というK氏の期待通り、売ってました、宇宙食!
これはイチゴ味のチョコレート(季節限定。宇宙でもやはり季節感は大事なんでしょうか)。中にも乾燥イチゴが入っていて、六花亭のアレっぽいですね。まだ開けてないので、どのような食感か分かりませんが、宇宙でもチョコレートを食べたくなりますよね。きっとそういう需要を満たすんでしょう。

他にも、「たこやき」「お好み焼き」「アイス」(←!? チョコとこれとどっちにするか悩んだ!)、「チョコレートケーキ」などなど。「こんなものまで宇宙食に!?」というラインナップでした。宇宙でだってお好み焼きを食べたくなることがあるんだろうさ。おいしいご飯が食べたいよね。宇宙食ってもっと何か素っ気ない固形食というイメージがありましたが、技術は進歩しているんですねえ。凄い時代なんだなあ。
お金さえあればコンプリートしたかったですが、今回はチョコレートのみにしておきましょう。


それから、息子のためにはコレ。



「3Dマグネット」。宇宙飛行士やH-ⅡAロケット、スペースシャトルのフィギュアにマグネットが付いています。マグネット好きな息子はきっと喜ぶでしょう(まだ渡してません。クリスマスプレゼントにしようと思いついたので、それまでお預け)。

売店にはその他にも面白そうな宇宙っぽいグッズがたくさん売られていました。またの機会があったら他のものも買ってみたいところです。3Dホログラム付きの定規とかね。



売店を出たところでちょうどお昼前になったので、早めに食堂へも行ってみます。見学者が入れるのは、「展示室」「売店」「食堂」に限られますが、それでもここで最先端の宇宙研究がなされているんだと思うとゾクゾクしました。宇宙の遠くを見つめている研究者やそれを支える技術者の方々と並んで食事したかもしれないとか、超胸熱。あの人も、またあの人も、宇宙の遠いところを知りたくて日夜努力を惜しまないのか。素晴らしいですね〜〜!

ちなみに食堂では見学者のためなのかこんなロマンチックなメニューが用意されていましたので、もちろんそれを食べてみましたよ。



その名も「星のかがやきカレー」(笑) 輝いてます、輝いてますね、星が!

目玉焼きの乗ったキーマカレーの外側に、宇宙空間を思わせる真っ黒いカレーソース、そしてそこにキラキラと星が瞬いていました。美味しかったです☆




というわけで、「JAXA相模原キャンパス」の見学はなかなか面白かったです。ペーチャさん、遠いところへわざわざお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました! おかげさまで教養溢れる文化的な時間を過ごすことができましたよ! でもそんな時にまで私は与太話に余念がなくてスミマセンでした! まあ、それはいつも通りということで…



うーん、宇宙はロマンですね。『下町ロケット』とか映画の『はやぶさ』とか、今こそ観てみる時かもなあ。







江ノ島・鎌倉 土産

2016年11月30日 | 旅の記録


これは、「鎌倉焼」…だったかな?
小さな大判焼きのようなお菓子で、抹茶味の生地の中に黒胡麻餡が入っています。焼きたてが箱詰めされていて、買った翌日に美味しくいただきました。抹茶味が大好きな息子は、10個入りのを全部ひとりで食べようとします。

私「お、お母さんの分は…?? お母さんも食べたいんだけど…?」

息子「たっちゃんがたべるよっ☆」

だがしかし、そもそもこれは同行しなかったお父さん(K氏)への土産なのでした。K氏と私はどうにか2個ずつゲット。







これは、「パンタでGO!!」という、江ノ電の形をしたおもちゃ。
パンタグラフの部分をグッと押すと、ピューッと走ります。思ったよりもよく走る。広いところで走らせないと、すぐにぶつかります。

この手の面白い仕掛けで走る電車のおもちゃは、各地の鉄道で売られているようで、夏に郷里の「黒部峡谷鉄道」に乗った時にも、こういうのを買ってきました。



「連結でGO! 黒部峡谷鉄道 トロッコ電車」


これは、連結部に紐が通っていて、床に置いたままの状態でふたつの車両をグイッと左右に引っ張ると、伸びた紐がギリギリと戻ると同時にギューンと走ります。これもなかなか面白い。

基本的に私もK氏も息子におもちゃを買ってやらない派で、息子はあまりおもちゃらしいおもちゃを持っていないのですが、旅先でこの手の電車のおもちゃを見かけると、私がつい買ってしまいます。「京都鉄道博物館」でも買っちゃったなぁ、そう言えば。いずれ「ご当地おもちゃ電車」を特集してみるか。よし、せっせと集めちゃうぞ!







江ノ電に乗ってきた

2016年11月28日 | 旅の記録



11月26日(土)、お友達の onagaさん、息子、私の三人で、江ノ島・鎌倉方面へ行ってきました。本当は10月に約束していたのが、私と息子の体調不良により1ヶ月も延期になっていました。年内に実現できてよかったです。

さて、目的は息子を「江ノ島電鉄(通称:江ノ電)」に乗せてやることです。息子としては、DVDや YOUTUBE の動画では馴染みの江ノ電を生で見るのはこれが初めて。「青いのに乗りたい」と言ってましたが、藤沢駅からちょうど青い車両に乗ることができました。

他にも色々な色の車両があるようです。でも江ノ電と言えば、基本は緑色のようですね。



観光シーズンということもあり、どの車両も、どの列車も、この日は一日中ずっと大変な混雑でした。


江ノ電で、まずは「江ノ島」に下車。


江ノ島。




銭洗い。じゃぶじゃぶ。


早めの昼食は「しらすバーガー」。練り物(さつまあげ)の上にしらすが乗ったバーガー。あっさりとして美味でした。
江ノ島と言えば「しらす」ですよね。




カモメの橋の欄干が可愛い。


橋の手前のカッコイイ形のビルディング。



再度、江ノ電にて次は「長谷」まで。


大仏様です。


大きい!
この大きな大仏様の胎内に入ることができる、ということで、三人で入ってみました。内部はとても狭く、真っ暗でした。でも、中があんなふうになっていたとは、意外でしたねー。けっこうガランとしています。もっと詰まっていると思っていました。なるほどなあ。



最後に、もう一度江ノ電に乗り「鎌倉」まで。


せっかくここまで来たので、一応「鶴岡八幡宮」にも行ってみました。ただしほんの入り口まで。もう疲れた。道の途中で何度も息子の「トイレ! トイレ行きたい!」という叫びによりトイレ探しに奔走させられ、とっても疲れた。onagaさんも付き合わせてしまって申し訳なかったなあ。

鎌倉ではぶらぶらとお土産を見たりもして、でも結構楽しかったですね。それにしても、すごい人出だった。私は秋の鎌倉を舐めていました。次はもう少し人の少ないところの電車に乗りたいですね。息子が鉄道好きなおかげで、私は色んなところを走る電車に乗りに行くことになりそうです。これまで私にとって鉄道とは実用一辺倒でしたが、こういう楽しみもあるんですねー。各地の鉄道にはオリジナルおもちゃがお土産に売られていたりして、そういうのをチェックするだけでも面白い。

鎌倉土産については、また別に記事にしたいと思います。












秋の奈良公園

2014年10月04日 | 旅の記録





奈良公園。
茂みにうずくまる鹿、鹿、鹿。
いつ見てもメルヘン。

しかし奈良公園は街の中でもあるので、
こんなふうに過ごす鹿もいる。



側溝に嵌り過ぎ。






秋分の日に奈良公園まで行ってきました。午後から大学時代の友人2人と会う約束で、昼前に息子を連れて、K氏も公園まで送ってくれるというので家からてくてくと歩いていきました。よく晴れていたので気持ちがよかったです。


柵にしがみついて鹿を観察する息子。

鹿が大好きな息子は、大きな鹿が通りを悠然と歩いているのを見るなり大興奮してきゃーきゃー言いながら突撃していきました。ちょうど観光客らしき外国人の素敵なお姉さんが鹿と戯れながら写真を撮っているところへも乱入し、指で鹿の目ん玉を突っついたり鼻面を掴もうとしたりと歓声を上げながら悪虐の限りを尽くす息子。「ラブリー、ラブリー!」などと言われながらお姉さんに写真を撮られまくっていましたが、息子の悪魔的行為の決定的瞬間が海を越えてしまうのかもしれないと思うと、私とK氏は青くなって止めに入ります。

我々は普段もあれこれと息子の暴走を止める努力をしてはいるのですが、なにしろ奴はすばしこい。ちょっと目を離すとぴゅーっと飛んでいってしまいます。というわけで、最近は散歩の時にはこういうものを使っています。



リード。完全に犬の散歩状態。そりゃもう悪目立ちしまくりですが、興奮すると周囲が見えなくなり、大好きな鹿やバスを追って車道へフラフラ出て行こうとする息子のようなタイプの子供には必要かと。これのおかげでようやく息子と近所を歩きまわれるようになりました。奈良は自動車や自転車の運転マナーも際どいですしね。おちおち歩いてられない。狭い道ばかりなのにほとんど徐行なしで突っ込んでくるし、青信号の横断歩道でさえ轢かれかける日常;


それはさておき、秋の奈良公園はなかなか素敵でした。鹿は木々の間を行き来しているし、色づいた葉っぱや松ぼっくりは落ちているし、秋っていいですね!


午後からは、私の大学時代の友人Rさんと、Cさん(とその5歳と1歳のお嬢さん方)と待ち合わせていました。ものすごく久しぶりの再会でした。でも二人ともあんまり変わってなかったな。ただ小さい子供を連れていると、どこへ行こうにもすんなりとはいきません。10メートル歩くのに何分もかかったりする。一人があっちへ走れば、もう一人はこっちで寝転んでいたりする。お店などに入ることもできず、結局ずっと「ならまち」周辺を歩き回って終わりました。


こういうちょっとした観光案内エリアで30分以上時間をつぶした;
小石拾いに夢中な息子…

2時間以上かかって最初に集合した場所まで戻ると、もう夕方でした。



それにしても可愛い女の子が二人もいるというのに、その時の息子と言えば…

 ぽつーん。

 松ぼっくりを拾って並べている…おい!

こんなところへ来ても集めて並べる遊びが止まらない! さらに、松ぼっくりと間違って鹿フンを握りしめていたりもして、私は何度も絶叫しました。けど、まあ、人見知りもせずにわりと機嫌良く遊んでくれてたからいいか。お友達と一緒に遊べるようになるのはまだ先なのかな。相手の女の子達も息子にまったく興味を示さなかったので、子供とはそういうものなのかもしれないですね。Cさんちの5歳のお姉ちゃんの方は、私やRさんによく話しかけてくれて一緒に遊びたがったりもしてくれたので、1歳児ももう少し大きくなれば周囲の人々と「楽しく一緒に過ごせる」ようになるのでしょう。


この日は昼寝もほとんどせず、かなり遊び疲れたはずの息子ですが、夜までずっと機嫌がよく、さらに次の日までご機嫌が続きました。よほど楽しかったんですね。私も疲れたけど楽しかった。

鹿みたいに美しい動物がその辺をうろうろしているなんていう素敵な土地柄にせっかく住んでいることですし、さらに季節はいま秋でもありますし、また近いうちに息子を連れて奈良公園へ行ってこようと思います^^ 








平城京へ行ってきた

2014年07月05日 | 旅の記録

奈良へ越してきて3ヶ月と少し。
はじめて平城京まで行ってみた。





前々から行こうと思いつつ行かれなかった平城京へ行ってみました。わりと近所なので、はじめは家から歩いていこうかと思ったのですが、さすがに往復は疲れるかもしれないと自家用車で。我々もすっかり車社会の一員に。奈良に馴染んできたなあ。


さて、平城京です。奈良へ越してくるにあたってまず家を探しに来た時、近鉄線に乗って平城京の辺りを横切りました。近鉄線は平城京の敷地の中をガーッと豪快に横切るので、とても驚いたのを覚えています。今回平城京を散策してみても、やっぱり近鉄線の線路が横切っていました。


父子と平城京と近鉄電車。

この近鉄線ですが電車の本数は多く、普段からかなり頻繁に行き来しています。電車が大好きな息子は平城京などそっちのけで、電車が通る音が聞こえるたびに線路の方を眺めようと道を戻ろうとするので、説得して前進するのはなかなか大変でした。しかし平城京の跡地はなにしろだだっ広いので、どこからでも電車がよく見えました。そして、ちょうど朱雀門を通ったすぐの広場は整備中で、秋まで工事するらしい。囲われた立ち入り禁止区域の内部ではさまざまな働く車が作業しているので、これにも息子は釘付け。ダンプカーやらショベルカーやら、その横を通るたびに立ち止まって観察していました。息子にしてみれば、遺跡なんざどうでもいい。まあ、私たちも広いところで息子の歩く練習ができれば、別に平城京でなくてもよかったわけですが。


手前の広場は現在立ち入り禁止。

それでも、平城京はなかなか気持ちのよいところでした。観光地なのに全然人気がないところがいいですね。時々人や自転車とすれ違いますが、駐車場もガラガラでしたし(ちなみに駐車料金は無料)。周囲には草も生い茂っていて、さまざまな野の花も咲いていました。


ねじれた花の、これはなんと言う名だったか? 私は子供の頃これが好きだった。


この広々とした敷地内で、息子を歩かせます。舗装された道、草の上、砂利のところでも歩いてみます。ところどころで抱っこしましたが、だいぶがんばって歩きましたね。よしよし。

 ジャリジャリと音がするのが楽しそう。

 そう言えば砂利に触れるのも初めての息子。


あいにくの曇り空でしたが、空は広いし、草は生えてるし、砂利は敷かれているし、電車が通り、大型車が働き、鳥が飛び、と平城京は散策するには楽しい場所でした。今度はもうちょっとお天気の日にも来てみよう。









G.W.後半 静岡へ帰省

2014年05月09日 | 旅の記録




上の写真は、帰省先の静岡での一枚。この次の日に息子が倒れたことを思うと辛くなりますが、静岡で楽しく過ごしてきたのも事実。やっぱりそれはそれとして書き残しておくことにしましょう。

今回の帰省ではK家の両親が「K氏と私と息子と3人で行っておいで!」と地元の温泉旅館を予約していてくれました。帰省する当日の朝に電話で知らされて驚きましたが、部屋付きの露天風呂まであるという超豪華な一泊旅行をプレゼントされたのです。自腹では到底ムリ! 
そして静岡へ帰って数日後、初めての家族旅行にわーきゃーと楽しく一晩を過ごし、息子には子供用の小さな黄色い浴衣などを着せてはしゃいできたわけです。浴衣姿の息子はそれはそれは可愛らしくて、もう可愛くて可愛くてどうしようもありませんでした。けれどもその時にもやっぱり具合は悪かったんだろうなあ、ことあるごとに激しく怒りを表していましたし。この浴衣も怒るので写真を撮る間だけ着せてあとはすぐに脱がせ、食堂でも露天風呂でも泣きわめいていた; 撮った息子の写真は怒っているかぼんやりしているものばかりで、笑っているのが一枚もない…。うぅ、本当にごめんね。

せっかくの温泉旅行も散々な結末となりましたが、病院へ担ぎ込まれた日の夕方からは、それまでずっと怒っていた息子は一日中寝てスッキリしたのか一転してご機嫌になり、一人遊びをしたり、おじいちゃんに笑いかけたり(機嫌が悪い時もおじいちゃんだけは大好きな様子でいちいち動向をチェックしてストーキングしていた息子)、おばあちゃんやひいおばあちゃんと遊んでもらったりと、普段通りの可愛らしさを取り戻しました。奈良へ戻る日を一日後に遅らせて息子の休養に充てましたが、その後はK家を出るまでずっとニコニコしていてくれたのでよかったですね。でも、帰りの新幹線は私は人生初のグリーン車だったのですが、息子がグズグズするのでずっとデッキをウロウロしていたためほとんど座れず…orz まあいいか、グリーン車とか言ってもさほど差はなかったし、ちょっと広いかなっていうくらいで…!(言い聞かせ) だけど、なにやら息子がニヤニヤしているなと思ったら、斜め後ろ座席の老紳士が息子と目が合うたびにバアッと面白い顔をしてくださっていたのには和みました。世の中には素敵な人がたくさんいるなあ!


それにしても、怒り。この連休中はとにかく息子は怒り狂っていました。あまりにも激しく怒ったり急に人見知りのような態度を取りだしたのは、てっきり久しぶりに静岡の家に帰って環境に慣れないせいかと思っていましたが、体調不良がおもな原因だったようです。食欲もあって夜も普通に寝ていたので気がつきませんでしたが、咳が出るだけでも息子には相当な負担だったのかも知れません。奈良へ戻ってきて咳が止まると同時に、病院へ連れて行っても全然人見知りをしなくなり、毎日ニコニコと機嫌良く過ごすようになりました。まだこれから検査を続けて受けてみないと何とも言えませんが、ひとまず元気にしています。よかった。


というわけで、実家への帰省は息子が生まれてから何度も行き来して慣れたつもりでしたが、やはり常に成長して状況も変わり続けているのだからその都度注意しなければならないと痛感しました。今回も楽しかったことはたくさんあったけれども、なんだか思い出すのが辛い。次はこうならないように、家族の体調管理には本当に本当に気をつけないと…。ま、今更落ち込んでも仕方ないので、しっかり反省して次に活かそう! よし!






息子と遠足

2014年02月16日 | 旅の記録



2月13日、息子を連れて遠足に出かけました。当日は思い切り曇り空で寒いことこの上なく、あちこち出歩いたものの息子は終始退屈そうで、結論としては私の自己満足に終わったという感が否めません。まあ、しかし私は満足しましたよ。一度乗ってみたかったニュートラムに乗ってみたりしました。


この日、私は本町と弁天町に用事があったので、地下鉄・バス・ニュートラムに一日乗り放題の「エンジョイ・エコカード」を購入(平日は800円、土日祝は600円)。いちいち切符を買わずに済むので便利なカードです。これを買ってしまったからには乗車料金で元を取らなければなりません。



とりあえず、本町でちょっと買い物をし、弁天町の喫茶店でお昼を食べました。息子にも昼ご飯をと思いましたが、午前中の昼寝をしなかった彼は相当に眠かったらしくグズりまくるので、店を出て寒風吹きすさぶ公園を散歩。動いていないと寝ないのです。



公園をブラブラしていると30分ほど寝ました。目を覚ましてからピクニック気分でここで昼飯を食わすかと思い立ち(←我ながら非常識かつ酷い仕打ち)、ベビーカーの雨風除けカバーをめくって息子に食事を与えてみました。パクパクとよく食べましたが、やっぱり寒かったですね。幸い息子は風邪を引きませんでしたが。


弁天町の用事が済んだので、地下鉄中央線でコスモスクエアまで乗ります。「コスモスクエア」ってなんですかね? とりあえず降りてみました。





駅を出ると人影もまばら…というか誰もいない。平日だから仕方ないか。そうなのか? せっかくなので通路を突き当たりまで歩いてみると、



あ、あれは…



↑これは以前 kajiさんと天保山に行った時、大阪港のあたりからうっすらと見えていた謎のドーム型の建物。そのときは水の色と一体化して非常に美しく見えていたので、いつか近くまで見に行こうと思っていたものです。コスモスクエアで降りたら、たまたまありました。一体なんの建物でしょう? あ、なんか掲示があるぞ。



「なにわの海の時空館 閉館のお知らせ…」? …嫌な予感しかしなかったので、歩いて近くまで見に行くのは断念しました。ただでさえ寒々しいのに、なにしろ人気がない。



とりあえず、港から出てきたらしい船などを眺めて、結局「コスモスクエア」が何なのかも分からぬまま、ここを後にします。


コスモスクエアからはニュートラムに乗り換えます。



船はいい、船は! そして私は海が見たいのだ!
ということで、特に目的もなくニュートラムに乗ってしまいましたが、「フェリーターミナル駅」というのが目に入ったので、そこまで行ってみます。曇っているせいか、ニュートラムからの車窓の眺めはどことなく寂しげ。別にこのあたりが寂れているわけではないと思いたい。きっと夏頃に来ればもっと違った印象のはず。なぜ私はこんな寒い季節に来てしまったんだ。などと考えていると、フェリーターミナル駅に到着。



あ、フェリーが見える!



長い連絡通路を渡る。



なんとなく『ガタカ』を連想させる通路。息子を置いてみた。



孤独! を感じる通路がずっと続きます。



心細い! 誰かいないか!
長い通路をベビーカーを押す音だけが響きます。寂しさにやや震えながら待合所まで辿り着くと、そこにはいくらかお客さんがいました。



どうやらフェリーの出航時間までは間があって、まだ誰も来ていないだけのようでした。私と息子はもちろんこの日はフェリーには乗りませんが、せっかくなので、もうちょっと近くで船を見てみることに。



またしても長い通路。




お船とツーショット。わりとどうでもいいといった表情の息子。



「わー! 船だよ、船! 大きいね~!」と誰もいない通路で私ひとりがテンション高め。今にして思えば、窓の位置が高すぎて、ベビーカーの息子からは船がよく見えなかったのかもしれない。しかし抱き上げるだけの余裕がなかった。すまぬ。

さきほどの待合所で息子に3時のおやつを食べさせて、フェリーターミナル駅からまたニュートラムに乗りました。そろそろ帰る時刻なので、終点の住之江公園駅まで乗ります(なんというさみしい遠足…)。



住之江公園駅からは、地下鉄四つ橋線に乗り換え。西梅田まで行き、そこから御堂筋線に乗り換えて帰宅。ただ電車に乗って、気まぐれに降りて、ちょっと歩いて、本当にこれだけの遠足。午前11時に家を出て夕方5時に帰宅と、時間だけはかかりましたが、あまり遠足らしいことはできませんでしたね。そりゃ息子も退屈するわけだ。しかしそれなりに疲れたようで、この日の夜はよく寝てくれました。良かった。私も寒くて疲れましたが、息子という熱源を抱えてぐっすり眠りました。


何の目的もなく、特に収穫もないブラブラ歩きでも、ただ歩いているというだけで気が晴れます。それに私はニュートラムに乗ることができてよかった。ちらりとだけでも海の空気を感じられてよかった。ベビーカーの上の息子にもなにかしら得るものがあったのならいいなあ。

そのうちまたどこかへ遠出しよう。今度はもう少し暖かい日に。











送別会(第2回)

2012年11月25日 | 旅の記録





先週のうちに、いよいよ新居が決定し、ついでに引っ越しの具体的日時も決まり、荷物を詰めるための段ボールなども届いたりしました。結局、予定よりも1週間ほど博多行きが延期になったので、3連休の初日にkajiさんとユキさんとお茶してきました。こないだ送別会を開いてもらったばかりというのに、何度も申し訳なかったですが、楽しかったです。
ただ、前回はいまいち大阪を離れるという実感がもてないままでお別れしたのと違って、今度はもうリミットがハッキリして荷造りも始まったところだったために、別れの辛さは倍増しました。寂しさのあまりへし折れそうになってしまいました。いかん、いかん!



さて、感傷的になるのもなんなので、金曜日に連れて行ってもらったところをダイジェストで。

まずは、梅田の阪急インターナショナルホテルのティールーム。以前から一度頼んでみたかったアフタヌーンティーセット(あのお皿が3段重ねになっていて、サンドイッチやら焼き菓子やらが乗ったアレ)をついにいただきました。

 どーん!

 どどーん!

見た感じはそれほどの量でもないかな? なんて最初は思っていたわけですが、実際に食べ始めてみると、2段目のスコーンとフィナンシェのあたりで結構おなかが膨れてきました。最上段のミニケーキやクッキーに至っては、かなり満腹。どれもこれも美味しくて、小さくても細やかで美しい形をしているので目にも楽しかったです。なかでもサンドイッチは異常においしかったですね。


2時間ほどお茶をしたあとは、ジュンク堂へ向かいます。その途中のロフトの前あたりで手作りフリマのような出店が立ち並んでいて、クラフト感溢れる小物が売られていました。眼鏡をモチーフにしたアクセサリー屋さんが特に印象的でした。あれはウケるぜ!! ちょっと欲しかった。

ジュンク堂ではユキさんにおすすめの本を買ってもらい(ユキさんは、私がおすすめすると買って読んで下さるのです。この日は安部公房と内田百の『冥途』をおすすめしました)、地下の漫画売り場では、前から一度どういう雑誌なのか見てみたいと思っていた『ネムキ』(正式タイトルは『眠れぬ夜の奇妙な話』だったかな?)をついに見つけました。1冊しか置いてなかった上に、予想より小型の雑誌だったのでなかなか見つからず店員さんに出してもらいましたが、おお、こ、これが『ネムキ』か! kajiさんが買ったのを後でチラ見させてもらいましたが、うーん、なんか懐かしい感じ! 今度私も買ってみようかなー。諸星大二郎先生と今市子先生の漫画が載っているのですよ。


ジュンク堂のあとは、心斎橋に移動。こないだオープンした北欧発の低価格雑貨店【TIGER】へ行ってみます。日本にはまだこの心斎橋店のみということなので、大阪を離れる前に一度行ってみたかったんですよね。オープン当初はあまりの混雑ぶりに一時閉店に追い込まれるほどの盛況ぶりだったそうな。そろそろ落ち着いた頃かと思ったのですが……
しかし、【TIGER】の前にはいまだ長蛇の列が! 行列整理のお兄さんが「入店まで1時間」などとおっしゃるので、諦めました(ヽ´ω`)ガラス越しに店内をのぞくと、カラフルな雑貨が溢れているようでしたね(しかしそれよりも人だかりが凄い)。

そんなわけで、別のファッションビルをブラブラすることにして、古着屋さんでちょこちょこお買い物をしたり、ふたたびお茶を飲んだりしました。お茶のあいだにkajiさんとユキさんから面白いお話を伺って、私はこれからが楽しみです!

お茶を飲んで外へ出ると、もう日が暮れていました。18時くらいになっていたので、帰りがけに念のためもう一度【TIGER】の前を通ってみたら、今度はすんなり入れました!

でも店内はまだ混雑してましたね。私はあれこれ欲しかったけれど、引っ越し前なので自重してちょっとだけ小物を買ってきましたよ。

 TIGERの袋。色合いが北欧っぽい。

 筆セット、サンタの顔のクリップ、虫柄の靴下。

ほかにもキノコの形をしたランプとか、カラフルな小さいテントとか、ついつい物欲を刺激されました。でも、物が増えるから我慢!! あー、辛かった!



あちこち歩き回って楽しい一日でした。「じゃあ、また!」と軽い感じでお別れしてきましたが、その時は本当にまた2週間くらいしたら会えそうな気がしていました。そういうつもりで別れた。(kajiさんとユキさんとのお別れのことを真剣に振り返ると辛くなるのでやめておきましょう)次にお会いする時は、前に会ってからほんの2、3週間しか経ってないみたいな気持ちで会えるといいなあ。そんな風に会えるような気もします。うん、きっとそうなるさ。



大阪は楽しい!
ありがとう! また近いうちに!!







2012/05/06-07 京都小旅行

2012年05月09日 | 旅の記録



ゴールデンウィークの最終日、京都へ行ってきました。ちなみに、自宅から京都へは電車で1時間弱の距離なのに、なぜか1泊2日(^o^;) しかも旅行プランは【京都国際マンガミュージアム】で一日過ごすというもので、【マンガミュージアム】は午後6時で閉館になるので、それからでも余裕で帰宅できるというのに1泊2日! まあ、たまにはこういうおかしな旅行もいいものです。



5月6日(日)

というわけで、日曜日の朝から【京都国際マンガミュージアム】に入ってみました。阪急電鉄「烏丸駅」を出ると、小雨がパラついています。予報では悪くないはずの天気が、どうもスッキリしません。
傘をさして烏丸通をてくてくと北上しますが、前を外国人のカップルが歩いていて、私とK氏はずっとそのあとに続いたのですが、「どこへ行くのかな?」と思っていたら彼らもやはり【京都国際マンガミュージアム】を目指していたようでした。



朝10時の開館と同時に入りましたが、すでに沢山の人が漫画を読みあさっていました。あっちもこっちも人だらけ! さきほど我々の前を歩いていたカップル以外にも外国人多数。海外の人にも人気のスポットのようです!

ミュージアムの1階フロアでは「追悼メビウス」のコーナーや、外国語に翻訳された日本の漫画本、外国で出版されている外国人漫画家による世界各国の漫画本などが並べられていました。こういう珍しいものを見られるのはいいですよね~。


ここでは天気が良ければ棚から出した本を持って外の芝生の上で読むことも可能なようですが、この日はあいにくの雨模様。館内に設置された椅子に収まり切らない人々が、階段やら床の上やらに座り込んで、黙々と漫画を読んでいました。


もともとは小学校だった建物を利用しており、
かつての校庭には芝生が植わっています。


当初から美しい建築物であったことをうかがわせる階段部分。
2階の講堂もカッコ良かったですが、芋洗い状態で撮影できず;

【京都国際マンガミュージアム】はあらゆる漫画を取り揃えています。多くの漫画本は開架されていて自由に取り出すことができます。さらにミュージアムとしての催し、企画もあって、大人1日800円(出入り自由)のチケットで、漫画の世界を存分に楽しむことができるんですよね。近場に住んでいれば、私はきっと年間パスを購入したことでしょう。


さて、我々もこの日は1日中ここで漫画を読む計画だったので、さっそく「じゃあ、とりあえずお昼に待ち合せね」と言って別れ、互いの読書を開始しました。

私がこの日読んできたのはこれだけ。読むのが遅い私はあまりたくさんは読めませんでしたが、「こういうところでは、入手困難な古い作品を読むべし!」という鉄則を守って、こんなのを読んできましたよ(^_^)

 *内田善美作品を4冊!
  『かすみ草にゆれる汽車』

  『空の色ににている』

  『ひぐらしの森』

  『星くず色の船』

やったぜ! 先日読んだばかりの『星の時計のLiddell』がメチャクチャに面白かった内田善美作品が4冊見つかりました(館内には検索システムあり)。どれも面白かったですが、とくに『空の色ににている』が素晴しかったです。

他には、とくに古くもありませんが、館内をぶらぶらしながら目に入ったそばから読んでみたもの。

 *『西洋骨董洋菓子店』全4巻(よしながふみ)

 *『満月をさがして』全7巻中 第2巻まで(種村有菜)

 *『悪魔の花嫁』(池田悦子原作/あしべゆうほ作画)


『西洋骨董洋菓子店』は、予想以上に面白かったです。よしながふみさんて、まだ『昨日なに食べた?』くらいしか読んだことがないのですが、なかなか侮れないですね! この『西洋骨董~』も独特の味わいがあって、私は結構好きでした。
『満月をさがして』は冒頭から既に泣ける展開が予想されて、途中でギブアップ! 別の機会に続きを読むことにします。
『悪魔(デイモス)の花嫁』は、久しぶりに読み直しましたが、あれ? デイモスと美奈子の関係ってもうちょっといい感じじゃなかったっけ? 記憶よりもずっとブラック展開が続くのでちょっぴり憂鬱になりました。しかし懐かしいな。



さらに、展示室では古い漫画雑誌を展示していたのでチラッと見に行きましたが、『少年ジャンプ』の過去号が並んでいた中に、うすた京介さんの『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』の連載初回表紙&巻頭カラーの号がありました。うおっ、これは超懐かしいっ! これは1995年のNo.52で、巻頭は『マサルさん』、まだ『スラムダンク』も連載中(山王戦の途中)、さらには、『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部の開始回も収録されているんですよねー。超絶懐かしいわい。ちなみに『こち亀』は失業中の中年男性の再就職を両さんが手伝うお話でしたが、私はこの回の内容を激しく鮮明に記憶していました。この頃『こち亀』も大好きだったんだよなあ!

懐かしさのためか、なんだか泣きたくなった。





という感じで、途中お昼休憩を挟みつつ、閉館時間の午後6時までみっちり漫画を読んできました。K氏は新しい漫画ばかりを読んだらしく「歯抜けになっている巻も多いし、見つけるのも大変だし、漫画喫茶でもよかったかな…」などとつぶやいていましたが、馬鹿め! だから言ったじゃないか! 「こういうところでは、入手困難な古い作品を読むべし!」と……
私は内田善美作品を沢山読めたので大勝利でしたよ!!


以上、日曜日は、本当に、【京都国際マンガミュージアム】以外にはどこへも行かず、何もしなかったので、これで終わりです。食事もいい加減に済ませましたしね…。せっかく京都へ行って(しかも泊まりなのに)これでいいのかという感じですが、たまには馬鹿げた旅行もいいものです。

ホテルも近くに取ったので、ビュービューと冷たい風が吹き付ける夕方は早々に帰って、のんびりゴロゴロしてました。本当に一体なにしに京都へ来たのやら(ヽ´ω`)
私はK氏が持ってきていた「i-Pad3」でネットサーフィン(寝るまで)し、K氏は室内のテレビで「アニマックス」が映るので『ガンダム』の劇場版を泣きながら観ていました。わざわざ京都まで来て、なんら日常と変わらぬ風景が……(ヽ´ω`)ぐふっ…!





5月7日(月)

有給休暇中のK氏と京都小旅行2日目。

この日も特になんの計画もなかったので、とりあえず、前日の粗食を反省し、朝から京都でお食事ツアーに出ることにしました。

まずは【イノダコーヒー】の「朝食」です。ホテルを一旦出て、以前も行ったことのある烏丸支店のB1Fまで歩いて行きました。ここの支店の「朝食」は約600~700円とお手頃(←本店に比べ)。オムレツバーガーのセットを注文しましたが、美味しかったです! お腹いっぱいになりました♪

ホテルをチェックアウトしたあとは、街をぶらぶらして昼食に備えました。


【六角堂】で白鳥を発見。
「かみつきますので…」とあるけれど…



なるほど、でかい! めちゃでかい!
噛まれたら痛そう!!



いま考えると、朝食を【イノダコーヒー】でとったのだから、お昼は京都らしく豆腐や湯葉の店へ行けばよかったのに、なぜか私は「洋食…洋食のランチを…」という強迫観念に取り憑かれており、お昼もまたまた喫茶店でいただきました。

ランチは【スマート珈琲店】で。このお店も以前に行ったことのあるお店で(要するに私は「以前に行ったことのあるお店」しか行けないらしい。冒険心ゼロ)、ランチセットが美味しいんですよね。私はここのクリームコロッケが食べたかったのですよ! そこでクリームコロッケとハンバーグを注文しました。しかし満腹になりすぎましたわね。


お昼を食べたあとは、寺町商店街をぶらぶら歩いて、藤井大丸裏の電気街まで行きました(K氏の要望で)。秋葉原や大阪日本橋に比べると小規模ながら、電気のお店がいくつか並んでいました。ちらっと見て、疲れてきたのでそろそろ帰ることに。

【林万昌堂】で甘栗を購入し、帰路につきました。いやー、疲れた!(なんもしてないけど!)




なにごともない小旅行でしたが、とても楽しかったです。不思議だったのは、普段の旅行なら必ず小言を連発するK氏の物わかりが異常に良かったことでしょうか。「君はわがまま過ぎる」と言われることもなく私の要望がわりかし受け入れられ続けたので、たいそう不気味でしたが、おかげで楽しく過ごせましたよ。どうもありがとう!

次は淡路島とか有馬温泉とか行きたいです~~。







造幣局 桜の通り抜け

2012年04月19日 | 旅の記録





とうとう行ってきました!

毎年行なわれている【桜の通り抜け】に、今年こそ行ってみようと思い立ち、ユキさんをお誘いして造幣局まで行ってきましたよ(^o^)



昨日は空は青々と晴れ上がり、【通り抜け】を通り抜けようとする人で溢れていました。今年の通り抜けは17日(火)から23日(月)まで開催されているそうです。土日はものすごく混雑するらしいと聞いていたので、水曜日のお昼に行ってみましたが正解でしたね。平日でもだいぶ人は多かったですが、そこそこ立ち止まって眺める余裕をもてました。すぐそばでは警備員の方々の「立ち止まらないでくださ~い!」という掛け声がこだましていましたが、すみません、ちょっとだけよく見させてくだせえ!と心の中で詫びつつ、人垣の隙き間に入り込んでは写真を撮りました。

以下、その模様を大量投下。

  











  

















桜にもさまざまな品種があるんですね~。
今年の花は「小手鞠」だそうで、その真ん丸い花を付けた桜の周りは、特別に人だかりが出来ていましたね。これに限らず、どうやらぼんぼりのように丸い花を付ける桜は人気が高いように感じました。たしかに丸いのは可愛い。他にもレースのように繊細な枝振りの桜や、堂々と大きく枝を広げている桜、紅い花弁から黄緑色の花弁を持つ桜と、種類が豊富で見比べるのが面白かったです。

色とりどりの桜の並木道はおよそ500mの長さで、入口から出口までは一方通行となっています。大勢の人がただこの小道をくぐり抜けるためだけに、あちらこちらからわざわざやってくるのは、考えてみると不思議なことですよね。

ともあれ、私は大阪に住むようになってからずっと行きそびれていた【通り抜け】を、ようやく通り抜けられて満足です!




その後はいつも通り、そのへんをぶらぶらと散策し、休憩がてら以前も連れて行ってもらった商店街の途中にある喫茶店でおしゃべりし(気づいたら3時間も経過していて焦り; 私の呆れるほど粘着質な話題に延々と付き合わせてしまって、ユキさん、スミマセン。。。)、そのまま梅田まで歩いて、夕飯には前から行ってみたかった梅田のうどん屋さんに連れて行ってもらいました。
うどん屋さんで注文した「かきあげ天セット」は、「かきあげ」だというのに、3つのかきあげの他に、なぜかサツマイモやシシトウ、椎茸にレンコンまで一緒に盛られていて、腹が破裂するほどのボリュームでした。完全に「かきあげ天セット」という名前から想像できる内容を凌駕していましたよ。閉店間際だったから大サービスだったんですかね…?(^o^;)とても美味しかったですけれど。


というわけで、春らしい行楽の一日でした♪
ユキさん、どうもありがとうございました~~!!


ほんと、出歩くには気持ちの良い季節になりましたね(^_^)
さあ、次はどこだ!