半透明記録

もやもや日記

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秋かも!

2007年08月31日 | もやもや日記
なんだか少し涼しくなってきました。
ひょっとしたら、秋……?
うふふふ。

もうすでに秋かもしれないと思うと、テンションが上がってしかたがありません。あー、うれしい、うれしい。秋になるからには、もうなんだって出来そうな気持ちになります。とりあえず、夏のあいだは暑くて手が付けられなかったものごとを、ちょっとずつ片付けたいところです。山積みになっている本もあんまり読めなかったし。

ひさしぶりに Flash でデスクトップ時計も作りたいです。夏版は時機を逸してしまいましたが、なにか秋らしい感じのものを。今度はデジタル時計に挑戦したいんです。
でも、やりかたがさっぱりわからんのです。

いやいや、大丈夫。

だってもう秋。



帰リマシタ

2007年08月28日 | もやもや日記
東京国際フォーラム



実は、日曜の夕方に大阪へ戻ってきておりました。
が、昨日はバテてへばっておりました。
大阪、まだ暑い…秋はどうした……。


というわけで、留守中にあったことをダイジェストで。

木曜:富山へ帰省。この日は久しぶりの涼しさであった。
   特急車中で『パプリカ』(筒井康隆)を読む。

金曜:終日ぼんやり。夕方から家族旅行へ便乗し東京へ向かう。

土曜:甥を連れて東京ディズニーランドなどへ行ってしまう。
   私が大行列にうんざりしていたころ、友人夫妻に子が誕生。
   オメデトウ!

日曜:銀座でランチ。家族とはここでお別れ。独りでウロチョロ。
   そして大阪へ帰る。熱波ふたたび。

月曜:暑い。耳の具合が悪くめまいがする。三半規管か…。


というわけで、私の短い夏休みもこんな感じで終わりです。
あとは9月の連休を待つのみ。
それにしても、昨日の深夜から放送されるはずだったBSドキュメンタリー「カストロ・インタビュー」が突然中止になったので、もう暴れたい。クヤシーーッ!

写真は、有楽町の東京国際フォーラムの内部。鯨の骨。私はここが大好きなので、東京に住んでいた間も用もないのに時々座りに行き、今でも上京した折には必ず入ります。東京のど真ん中の、静かなでかい空間。ベンチに座っているだけなのですが、落ち着きます。やっぱいいなー東京は。このまま地下鉄に乗って本駒込に帰りたくなってしまいました。大阪もいいところなんですがねえ。東京は私の青春のすべてなので、そういう思い入れはこの先もずっと持っていくのだろうという気がするのでした。

What a Wonderful World

2007年08月22日 | 映像
【YouTube】What a Wonderful World


たとえば不足と不安に身悶えし滅亡のことばかり考えている今の私は、「この素晴らしい世界!」などと言われても、「ふん、そんなものは無いさ!」とついつい言いたくなってしまいます。
「そんなものは無い」。と、言いたくなる……ところもある。

だけれども、「無い」とは到底言えないのです。ああ、たしかにこの世界は素晴らしい。無数の憎悪や悲惨が渦巻いていようとも、たしかにこの世界には素晴らしいところがある。

だって、この人( Louis Armstrong 氏)のこの声や顔はどうでしょう。まじりけのない、そのものであるこの人とこの詩とこのメロディ。中学生のころからこの曲のことは好きだったけれども、映像で見てしまったらもうだめだ。もう、涙が止まらないではないか………。

まるで永遠に続く夜明け、まるで永遠に続く春の訪れ、一切後退することなくただひたすら前進するばかりの世界。美しいものだけがある世界。…そんなのは夢だ。ただの夢だ。そう思っているのに、どうして目に浮かぶのか。その素晴らしい世界が。ありふれた、なんというところもない、ただの世界、それなのに、それ故に、途方もなく美しく、輝かしい、この世界が。



というわけで、また朝から泣いてしまいました(朝の私は涙もろい)。
お友達のKさんにこの歌のことを話したら、「世界が滅んで、全部なくなった跡に流れてそうな曲」というようなことをおっしゃっていました。

たしかにそれは、そんな感じがします。
地球人類がいつか滅びるとして、私がその場に居合わせたなら、いや、そこまでいかなくともいつか私が滅びるときに、そこでこの曲を流すのもよいでしょう。
「なにもないところ」にこそ相応しい「喜び」が、この人のこの歌にはあると思えるので。




きれてました

2007年08月21日 | もやもや日記
サルスベリ



気が付けば火曜日。
………あれ?

ここのところの関西の暑さは尋常ではなく、日々熱中症との闘いでした。飲んでも飲んでも、水分が汗となって流れ出してゆくので、やりきれなくて怒り狂っていました。暑いと普段から狭い心がいっそう狭くなりますね~、ははは。今朝はちょっと涼しい……かな。

PCの具合も、夏にはよくありません。焦げ臭くなるんです。恐ろしいです。いつか発火するんじゃないかと不安です。でも、そうやって夏ごとにビクビクしているわりには、まだ壊れません。結構丈夫です。Macだってやればできるんだ。

関西の暑さもあと一月の我慢でしょうか。……長い! 長いよ!


無花果

2007年08月17日 | もやもや日記


無花果が好きなんですけれど、食べるとなぜか舌が痛くなります。

どうしてだろう。
K氏は「無花果の固いところで舌を切った」などと
言っていましたが、無花果に固いところはありませんでした。
どういうことでしょう。


今年はまだ西瓜を食べていません。
桃は比較的よく食べました。

夏雲もうちょっと

2007年08月15日 | もやもや日記
じつは昨日の記事とほぼ同じ時刻の雲。

昨日の画像よりも10分ほど以前の同じ場所の雲のかたち。

やはり美しい。


私の心は、雲が美しいと思える限りは大丈夫なはずですが

今日はそれなりに不甲斐なかったので反省。

雲が美しいだの、昨日見た夢が美しいだの

そんなことばかり言っている私は何者なのだろう



夏休み

2007年08月14日 | もやもや日記
美しい夏雲



今週は夏休みをとってらっしゃる方が多いようですね。
私は今年はお盆には帰省しません。
来週一日だけ帰るのみ……。暑いなあ。
夏休み? なんでしたっけ、それ?
私は秋が来たら休むぜ。
ヨーロッパ行きて。


そういうことで、近所のパン屋も定食屋も夏季休業中です。
昼休みにもなんとなく町はがらんとしていて静かです。
都会のお盆は空いているという話は聞いたことがありましたが
なるほど。
こういう夏もなかなかいいもんですね。


一昨日は、流星群を見たい!と念じて寝たら、
4時に起床して公園で流星群を見ることができました(という夢を見た)。
家に帰ってからも、窓の外にはくっきりと天の川が見えていて、
赤っぽい星雲や明るい紫色の大きな星が輝いていたのでした(夢だけど)。
美しかった。


獅子座流星群を大塚公園で見たこともあったと思い出しました。
懐かしすぎるぜ。


『Dive into the Sea』

2007年08月12日 | 手作り日記
ニヨ・トマム 須磨虎寅訳(韜晦社)


《あらすじ》
開かれるたびにその魔力が世界を変える――。伝説の書物の封印が解かれると聞きB・S邸に集まった15人の読書家たち。贅をこらした晩餐のあとに出された毒入りゼリーによって、彼らは次々と倒れてゆく。
絶えず顔を変え続ける水色の女主人、紅い森全体にはり巡らされた無数の書庫塔、紫色に硬直した地下の巨大水族館、夜空を自在に飛びまわる黄色い秘密結社、屋根をすり抜ける半透明の碧猫、そして裏返ったままの白い表紙………。数世紀ものあいだ隠されていた「彼」の目的とは……?
期待の超新星が放つ初の長篇ミステリ登場!!

《この一文》
”君はいったい「透明」であるということを、どのように理解したつもりかね? 君が言うのは「透明」などではないよ。そんなのは違う。「透明」というのは、つまりだ………ああ…それは……………。
 彼はそこまでしか話すことができなかった。だが息絶えた彼の言えなかった言葉は、見開かれたままの菫色の瞳から流れ出していた。
 それは明るい夜の静寂だった。それは誰にも見られていないときの彼女のあるいは彼の微笑だった。空から一瞬で地上に達する稲妻の中心だった。初めて覚えた言葉だった。暗い海に射し込む明け方の虹だった。触れなかった指先だった。この丸い天球を、太陽を、宇宙を満たしつづけるものだった。
 「透明」だった。
 
 残された者のひとりが、それをそっと手に取ったのを、私は扉の向こうから覗いていた。    ”




……ふぅ~~。
本のあらすじを考えるのって、けっこう大変ですね。
あらすじだけでも大変なのに、ましてや内容を考えるなんて想像もつきません。ええ、ええ、ニヨ・トマム著『Dive into the Sea』なんて本はないですよ。面白そうだと思ったのにダマされた!という方がいらしたらスミマセン。って、いないか。
ニヨ・トマム氏はどこの国の人なんでしょうか。それはあからさまな私のアナグラム(NYIO TOMAMU)。本名とさほど変わらない間抜けな音感が気に入っています。「期待の超新星」って何だ、安っぽいな。ぷぷー。謎の翻訳者は須磨虎寅(スマトラ虎)氏です。天王寺動物園トラ科を卒業後、独学で語学を習得したらしいです。しかし、ふざけたつもりの韜晦社ってのは意外とありそうだな……;

ありもしない物語のあらすじを考えてどうするのかと問われると、困惑してしまいますが、あのー、昨日描いたゼリーの絵があんまりだったので手直しをしてみました。
昨日の状態(/o\)

 → さらにこうなったがまだ直す
(こんなでも、「アヴァンギャルドでいい」と言ってくれる心根の美しい友人が)
(いる私は果報者であります)
(あれ? 待てよ? これでも良かったのかな…?)
(そのあたりの判断がつかないあたり)
(私の色彩感覚はほんとうに限りなくゼロに近いのであります)

とにかく、爽やかさを追求して色々とやってみましたが、どういうわけか毒々しさはさっぱり変わらず、むしろ悪化。でも、なんか「ちょっと本の表紙っぽい………?」と思ったので、あらすじを捏造。ついでに、タイトルなんかもいれてみました。


印刷したらもうちょっとマシに見えるような気もしてきたので、そのうちに作りたいと思っている私の同人誌の表紙にでも使おうかな。ひとりでも同人。いったい何の同人なのかさえ定かではありませんが…。そんなこともあるさ。私はくだらないことを考えている時が、超タノシイんですよ。ウフフフ…。


ゼリー

2007年08月11日 | もやもや日記
夏なので ゼリーにあこがれます。


紫色のゼリーが食べたいので、描いてみました。
おお、これはまさに【絵に描いたゼリー】

そして、しつこいようですが、私は緑色が好きなので
台を緑にしてみました。
この調子で、高校時代の静物画も緑で塗りつぶしたら
先生から「色彩感覚がゼロだね」と断罪されました。
(ゼロ……って、ひどい)
そのとき受けた呪いは、いまだに消えていないようです。
なんで器が赤いんだよ。
(なんとなく)
毒々しいんだよ。
(そうですね)
スプーンはどうしたんだよ。
(難しい。あの曲線がね…)
ゼリーの爽やかさはどこへ行ったんだよ。
(さ……さあ?)

(うぅ。)



というわけで

せっかく描いてみたゼリーなのに、

なんだか…

ちっとも

………‥。


いけない!
これでは土曜が徒労に終わってしまう!


まあ、でも、徒労かなー。ハハ!
本物のゼリーを買ってこよう。
なんだかオレンジゼリーな気分
(紫はどうした……)