半透明記録

もやもや日記

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躍進の1歳10ヶ月

2014年12月27日 | もやもや日記




1歳8ヶ月と9ヶ月の記録は、色々ありましたが精神的に忙しくて書けませんでしたね。1歳10ヶ月になった息子は、その頃と比べると急に格段の進歩が見られるような気がします。急に人間らしくなってきた。
というわけで、以下、1歳10ヶ月になって「良くなったこと」と「悪くなったこと」。


まずは「良くなったこと」

 *コップでゴクゴクできるようになった。
 1歳10ヶ月までこれができなかったのを遅いと考えるべきなのかもしれませんが、完璧主義者で癇癪持ちの息子は、コップでゴクゴクしたがるものの、これまではうまく飲めなかったり気持ちが急いていたりするとザバーっと頭からコップの中身をぶちまけていました。それが1歳10ヶ月を迎えて間もないある朝、試しにコップにお茶を入れてやったところ、普通に飲んだ! 驚きましたね。あまり練習もしなかったけれど、できるようになるときはあっさりできるもんだな。

 *優しくなった。
 怒りっぽいのは相変わらずですが、怒り狂っているさなかでも、手近な人間の髪をひきちぎったり顔を引っ掻いたり殴ったり蹴ったりをしなくなりました。せいぜいほっぺたを叩く程度。いい子になったなぁ…!(TOT)…ってこの程度で;

 *語彙は少しずつ増え続けている。
 まだまだ本格的に話すことはありませんが、毎日少しずつ語彙を増やしているようです。聞き取れた文章を反復しようとしたりもします。2歳を過ぎればちゃんと日本語で話せるようになるかな。今のところはフランス語のように聞こえています。もしかしたら本当にフランス語なのかもしれませんが、私はフランス語を解さないのでさっぱり何を言っているのか分かりません。

 *道をまっすぐに歩けるようになった。
 道ばたで怒りのあまり転がることは時々ありますが、突然座り込んだり、よそのうちの庭の石を取ったり、落ち葉をいちいち拾い集めたりすることへの執着はなくなったようです。私の傍らを、ひきずられなくても自分で歩けるように! すごい…! まさかこんな日が来るなんて…!


良くなったことに関する喜びのレベルがいささか残念な感じもしますが、発達が早いか遅いかは気にしないことにします。時間がかかってもいずれはできるようになりますしね。だけど早生まれだとやっぱり苦労することもあるかもしれないな。幼稚園に入れてもらえるように、そこそこはがんばらねば^^;



次は「悪くなったこと」。こちらはなかなか大変です。

 *食事が難航。
 まずスプーンやフォークを自分で握らない。私が口に近づけるとそれを引き寄せて食べることはする。手掴かみで食べる場合は、手の汚れをひどく気にする。汚れるとキレる。
 食べ物の選り好みが凄まじい。昨日は喜んで食べたものを、今日はもう振り払う。気紛れすぎてついていけない。あんなに好きだった卵焼きをペッと吐き出した時には驚愕しました。それが10日間ほど続いたかと思ったら、おととい急に治りました。飽きていただけだろうか。いやでもそうでもなさそう。

 *電車依存症。
 電車映像への依存が激しい。あまり長時間は見せたくないので散歩に連れ出しますが、いつも眠いのか歩きたがらず。もちろん結果的に私が抱えて歩くことに。その途中で寝てしまう。ますます重い…

 *眠いのに、寝ない。
 生まれた時からあまり寝ない子でしたが、今も変わらず。睡眠時間が短くても元気に遊んでいるならいいのですが、本人は眠くてたまらない様子で機嫌も悪かったりするのでどうにもなりません。食事時に突然キレるのも眠いため。眠いなら寝ろよ! と思いますが、どういうわけか眠れない、眠りたくない、ソファでウトウトしそうになるとむくりと起き上がってストレッチを始めたりする。なぜそんなにまで抵抗するのか? 30分ほど昼寝させるために私は毎日2時間ばかり外を歩いているという現状(半分の行程は歩かない息子を抱えて)。いつまでこれが続くのだろ…しかも最近は抱っこじゃないと寝なくなってきた。うーん、そろそろ一人で寝てほしい。

 *なんでもとりあえずイヤイヤが加速。
 イヤイヤ期だからしょうがない。しょうがない…!(;_;)

 *私へのつきまといが再発。バイバイ魔。
 一時はおさまっていた後追いが再発しています。お父には微妙に距離を置き始めた。困ったな。しかし外面は再び良くなり、道行く見知らぬおじさんおばさんおじいさんおばあさんに向かって、しきりにバイバイしまくっています。相手がこちらを見ていようがいまいが関係ない。バイバイの押し売り。けどこれは「良くなったこと」かな。



久しぶりに息子の毛刈りをしましたが失敗したまま、明日から静岡へ帰省してきます。本当はもうひとつ記事をあげる予定でしたが間に合いませんでした。来年だな。うーん、今年はぜんぜん更新できずじまいだったわい。

というわけで、みなさま、今年もお世話になりました!
とても寒いですが、どうか風邪など引かれませんよう、よいお年を!!!










鳥の物語と猫と紳士と夜の海とサメの夢

2014年12月26日 | 夢の記録



今朝、久しぶりにとても印象的な夢を見ました。が、魔王(サタン)が後ろで泣き叫び道ばたに転げ回り暴れてその美しい顔に傷をこしらえたりするうちに、すっかり忘却の彼方へ追いやられてしまいそうなので、すでにだいぶ忘れてしまいましたが覚えているイメージだけでもメモしておきましょう。ああ、もったいない。すごくすごく美しい夢だったのになあ。



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狭いけれども暖かい色の光に溢れた路地には小さな店が連なり、そのうちのひとつには白と黒の二匹の変身する子猫と、超人的な能力を持つという老紳士がいて、店にはさまざまな客が出入りするが、客は猫たちと老紳士から不思議な鳥の物語を聞かされると、帰りには客自身がその鳥となって飛んで出て行くのであった。この美しい鳥の物語は今のところ全部で十二編ほどあって、その美麗な映像がDVD-BOXになっているので(夢の中の)私は「いずれ必ず買わなければならないな」と思っている。

ある雨の夜、白と黒の二匹の変身する子猫と老紳士は黒くてつやつやした自動車で海岸沿いを走っている。子猫たちは少年に変身して「波打ち際の泡をあつめて糸に通して真珠のような首飾りを作りたい」と話し合い老紳士に同意を求めるが、紳士の方はその傍らに座るボブカットの美女に語りかけるのに夢中である。濡れた道を走ってゆくと、緑色の海は高く波打ち、波間にはホオジロザメが上を向いてパックリと大きな口を開けているのが見えた。

波の泡の首飾りのために二人の少年は海へ飛び込んで、波に揉まれながら楽しそうに泳いでいると、白いシャツの男がサメに(…どうしてもここがもう思い出せない)。白と黒の猫の少年たちが泡をあつめることもせずいつまでも緑色の海の中でふざけていると、超人的な能力を持つという老紳士が彼らの襟首をつかんでずぶぬれの猫を二匹引っ張り出し、そのままビュンという音とともに消え去った。

サメは緑色の高い波間で口を開けたまま絵のように硬直している。浜辺には白いシャツの男だけが取り残される。この男は老紳士の店の客となり美しい鳥の物語がもうひとつ増えるはずであったのに、取り残されてしまって残念だというようなことを私は思っている。


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ほんとうはこの3倍くらいのボリュームがありました。鳥の物語の部分がもっとあったはずなのに、ああ、忘れてしまいました。ああ、ああ。
だけど、美しい夢だったなあ。絵のように美しい夢でした。緑色の海の光景が忘れられません。








風邪ひき中

2014年12月23日 | もやもや日記



4ヶ月ぶりに本格的な風邪を引いてしまいました。出産後は一年に2、3度の風邪を引くようになっていますが、やはりそれは毎日外へ出かけるようになったせいでしょうか。前はこんなに引かなかったのになあ。でも一緒に出かけている息子は一向に風邪を引く気配がないのが幸いです。
週末は静岡に帰省する予定なので、今のうちに治さねば…。というか年末のこの忙しい時に風邪ひいてる場合じゃないのに! ああ!




寒すぎる

2014年12月18日 | もやもや日記



ちょっと寒すぎると思う。昨日は昼間でも、日陰の水たまりの氷がとけていなかった。寒い、寒すぎる。

でも、幸いにしてここ二日間は息子の機嫌が良く、信じられない天使タイム。その少し前までは訳も分からず不機嫌が続いていてかなり手を焼きました。スーパーの床に転がるな、と…ぐったり。

寒いせいかK氏も体調が微妙で、下顎が腫れてしまいました。年末の帰省が実現できるか不安。あー、しかし年末ですね。こんな寒い年末は久しぶりのような気がしますが、今年もあとちょっとか。ああ、年賀状をまだ刷ってないや…




レシピどおり

2014年12月09日 | 手作り日記




ようやく材料を買いそろえたので、スコーンを作ってみました。教本はこないだ買ったこの本。


右下 『“バターを使わない”かんたん焼き菓子の本』

バターの品薄と価格の高騰化が続く昨今、バターなしで作れるお菓子の本は重宝しますね。実際、これとおなじ系統のバターなしビスケットとクッキーの本は売れまくっているようですしね。今度はそっちも買おうかな。

さて、38年生きてきて、ようやく「レシピどおりに作ることの大切さ」についてハッキリクッキリと認識した私です。遅い、遅過ぎた…。まあでも、今からでも遅くないはず。とりあえず基本のスコーン(全粒粉入り)を作ってみたわけですよ。

ほれ、このとおり。こんがり。



バターを使わず、かわりに菜種油が入っています。それからきび糖と無調製豆乳。さっくりふわふわ優しい味わいでした。全粒粉が入っていると香ばしくていいですね。材料も手順も本の通りを忠実に再現したところ、私が作ったものとは思えないほどによく焼き上がりました。レシピ本って偉大だったんだなあ。というか何故これまでの私はレシピを見ながら奇妙にアレンジを加えたりしちゃってやがったんだろうか。一体何を考えていたのか。反省しろ、反省!




バナナを添えて。2回目のスコーン。
「レシピどおり!」を強く心掛けた私でしたが、2回目にして早速、塩を入れ忘れました…。塩気って大事なんですね、塩がないだけでこんなにモンヤリした味になるなんて…orz

ほとんど同じ材料にマーマレードジャムを加えたマーマレードのスコーンも作りましたが、そちらもオレンジの香りがして甘く、美味しかったです。しばらくは週一ペースで作るつもりです。材料が尽きるまで。「レシピどおり!」「レシピどおりだ!」






7度

2014年12月03日 | もやもや日記





寒い…寒すぎるし、風が強すぎる。それでも元気が有り余っている息子を連れて北風の吹きすさぶ中を散歩に行きます。近所のイトーヨーカ堂の屋上にフットサル場があって、昨日などは風が強かったせいか人影もなく、息子を解放してやるにはちょうど良い場所でした。



がらーんと広々。



特に危険な箇所もなく、息子の気を散らすような物(噴水とか小石とか葉っぱとか)もないので好きに走り回っていました。遊び場の少ない奈良市では、ここはなかなかの穴場ですね。今度はもうちょっと暖かい日に行こう。さすがに風が強くて寒過ぎた;



ところでこの日の午前11時の外気温は「7度」でした。どうでもいいことですが、うちの息子はもう数字が読めるようで、特に「7」だけははっきりと認識しています。ただ、「なな」とも「しち」とも言わず、「どぅー」と言うんですよね…なんでじゃ? 何度教えても「どぅー」。誰も教えていないはずなのに「どぅー」。では「7度」は「どぅーど」になるのかしら…? というどうでもよすぎることが気になる師走。ほかに気にすべきことはあれども。

そんな独特の語彙を持つ息子ですが、ゆうべ寝床で「たっちゃんのお名前はほんとは『たつ』っていうんだよ」と私が言うと、「たぁちゅ~」と応えました。…ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ! 可愛いぃぃぃぃ!!! となでなでしまくっていたら、はしゃいでなかなか寝付きませんでした; 「たぁちゅー。たつー。はいちゅー」と50回くらい繰り返すうちに最後は違う言葉になっていましたが、大喜びで何度も自分の名前を大声で唱えていました。ただでさえ寝ないのに興奮させてどうする。でも可愛かったな。早くお話ししておくれ。


寒くてたまりませんが、今日も散歩に行ってきます。