啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「念願叶う」

2016-09-04 11:22:01 | その他
 ライオンキング   四季劇場にて
 あらららぁ~ 、最寄りの駅に到着したら、事故で列車が大幅の遅れ、一部運休。新橋で、12時の待ち合わせの約束なのに・・。とにかく、きた列車にとびのり、東京を目指したのだが、先発が各駅で詰まっており、当列車はノロノロ運転か、どこか途中で止まってしまい、到底、時間に間に合いそうもない。在来線での乗り換えなど、いくつかのパターンが、子供からメールで連絡来るのだが、その駅までたどり着けそうもない。そうだ、新幹線 と思いつき、滑り込みセーフで熊谷駅。ハラハラ、ドキドキ、バタバタ。約束を東京駅に変更。子供たちに会い、ようやく一息。ホッ。都内に来るときは、いつも新幹線なのに と叱られたが、在来線なら、乗り換えなしで目的地までつけるので、便利だったのだ。高崎線は、結構遅れることが多く、当方、信頼度はいまいち。
 時間を急いでいた理由は1つ。かねてからの願い、ライオンキングのステージ。2カ月前からチケット購入。前列、通路側。その通路を、大きなゾウ、ヌー、ハイエナ・・たくさんの動物たちがとおり、舞台に登場。その大きさと、せまりくる迫力と、生のパーカッションで、アフリカの大地を想像させる。  すでに、心は大草原。動物たちにより、繰り広げられ自然の営み、限りある命、命の尊さ、命の連鎖、子をいとおしむ父親の愛、父を追い求める子のせつなさ、リーダーとしての自覚。役者の情熱ある歌声、それぞれの動物の動きが、本物と見間違えるほどの的確な表現力、せりあがる舞台装置、影絵の美しさ。プロの心意気をみた。

コメント (4)
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