啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「サクラタデ」

2015-09-14 08:40:57 | 庭の花木
 「サクラタデ」 (桜蓼) タデ科
 “相次ぐ空き巣、夫の形見まで„の新聞報道に唖然。記録的豪雨災害で、日に日に、その実態が明らかになるにつれ、被災された方々の心情は、さこそ と推察する。なのに、さらに、それに追い打ちをかけるように、二次災害ともいうべき被害が相次いでおり、ご自宅の室内が荒らされたり、貴金属の盗難、なかには、自宅で泥棒と鉢合わせした方もいるという。甚大な被害をうけた地域の為に、災害ボランティアや救援金を呼び掛け、支援活動をしている人もいるというのに。家が流され、人が流され、浸水、農業被害などに加え、さらに金品が奪われるという被害。盗る者の、そのさもしい根性に憤りを感じる。
 道端や畑などでよく見かけるイヌタデ。同じタデ科であるが、花びらに特徴があるのが、サクラタデ。漢字では、桜蓼。美しい花を桜にたとえたという。花のサイズは、わずか5mm程度。しかし、花びらのように見えるのは、ガクという。10月頃まで咲く多年草。地下茎を横にし、どんどん増える。長い花穂をスーッと伸ばし、淡い紅色の、小さな可愛らしい花だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする