啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

センニンソウ」

2015-09-07 07:09:38 | 山野草
「センニンソウ」 (仙人草) キンポウゲ科
 大根は、9月10日頃までに種をまくのが良い、と伺い、早速、かき菜、ほうれん草、大根の種をまいた。雨が降らぬ間にと、土づくりもそこそこに。ネコの額くらいの、ほんの、ままごと遊びのような作業なのに、不慣れな事をすると、ぐったり疲れるが、それでも、芽が出てくるのを楽しみにしている。
 河原の土手を散歩中、草むらの茂みの中で、白く清楚な花が目にとまる。つるで、他の草の上を這うように茎を伸ばし、花を咲かせている。花径、3cm位だが、まとまって咲いているので、清楚な中にも華やかさがある。漢字では、仙人草と書くが、花が終わると、花柱に伸びる白い羽毛を、仙人の白い髭に見立てての命名という。日本全土に分布し、山や野、丘陵地に生育。有毒植物で、汁が皮膚に触れると、水ぶくれができることがあるが、若葉は、酢につけて食用にもされると、図鑑には記されていた。散歩からの帰宅中、JAの花木センターによったら、センニンソウ、一鉢1980円で販売されていた!! ビックリです。
コメント (2)
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