啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「オミナエシ」

2015-09-01 09:37:11 | 庭の花木
「オミナエシ」 オミナエシ科
 新しい月になり、気持ちもあらたに・・と言いたいけれど、グズグズした天気が続き、気分も憂鬱。肌寒くもあり、湿度が高く、むし暑くもあり。そろそろお日さまが恋しくなった。子供たちは、夏休みが明け、朝の通学路からは、集団で登校する元気な声がきこえてきた。
 オミナエシを“女郎花„と漢字で表記。どこかの局の、クイズ番組で出題されそうだ。植物の名前を聞いただけでも、どことなく情緒を感じ、懐かしく思うのは、昔から馴染みの深い花という事か。草丈1m位、黄色い小花はまとまって咲く。あまりに小さく、老眼鏡はもちろんのこと、拡大鏡まで重ねてはかってみると、花径3mm程度。6月~9月頃にかけて咲くが、花後は、花びらは散っても、粟のような、つぶつぶが残り、それも長く楽しめる。葉は、深い切れ込みがある。もちろん、秋の七草だ。春の七草は、無病息災を願い、食して楽しむが、秋の七草は、愛でて楽しむ。秋の七草の憶え方、当ブログで、以前、紹介させていただいたのだが、記憶されていたらありがたい。オ・ス・キ・ナ・フ・ク・ワ、七草の頭の文字をならべたものです。夫からの伝授。
コメント (2)
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