啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

オミナエシとクズ

2010-09-04 19:49:18 | 山野草
熱い!ヤケクソでテンプレートの絵を紅葉に変えたが、今日(4日)も灼熱地獄だった。
それでも、セミの鳴き声が減り、日が少し短くなるなど、秋の気配もある。花の種類は減ったが、里でも秋の花が咲き出している。
 秋の七草が秩父の寺で咲いていると、テレビが紹介していた。今、キキョウとオミナエシが見頃と紹介していた。当家の庭のキキヨウは、今年もアジサイとシャクヤクの間で、背伸び競争をして何とか頑張ったが、秋の草と言う割りには、8月上旬で姿を消した。オミナエシも花期が長いので、9月に入ってもも咲いているが、もう瀕死の状態。
 旧暦との差がひと月あるというのだが、秋の七草は張るの七草ほど季節感が無いと思うのは私だけだろうか。

1「オミナエシ」  女郎花と書く。同じ時期草原に咲く男郎花(オトコエシ)が図太く
   毛が生えているのに対し、ひょろひょろとか細く見えることから名がついたと言う。
   オミナエシ科オミナエシ属を構成する。農協のグリーンセンターで数年前に買った。
   その何年か前、同じ場所で討っているのを知り、夕方買いに行ったら売り切れだっ    た。人気が有る。藤岡氏近辺で、自生する個体を見る湖とはほとんど無い。


2、「クズ」 川原や道沿いの土手を覆う旺盛なツル草。草というよりこの仲間だと思って    いた。マメ科のクズ属だという。地下茎が太く多量のデンプンを蓄えるため「クズ    キリ」や「葛根湯(かっこんとう)」など有益な植物のようだ。当家の散歩コース
    竹沼で、咲いていたがもうそろそろこの花の季節も終わりだろう。