我が家の2大散歩コースは「庚申山丘陵」と「竹沼」の一周コース。いずれも1時間程。
庚申山は適度な起伏と自然がある。竹沼は春の桜から始まり、周回道路沿いにさまざまな自然(植物や野鳥など)楽しめる。
「ツルボ」のことを、私はつい先日までルツボと思い込んでいた。図鑑で見て、覚えこんでいただけの話。竹沼の堤防沿いの広い土手は、ユウスゲやオニユリなど季節によって様々な花が楽しめる。色が薄れた夕刻の土手に、淡いピンク色の目立つ花をカミさんが見つけ、名を訊ねられた。「ル ツボ」と答えていた。似たような花があり確信がもてず、家に帰って図鑑で確認したら「ツ ルボ」だった。
ユリ科のツルボ属の花。花名の由来は不明。別名では参内傘(さんだいがさ)。
公家が参内するときに使った、柄の長い傘に見立てたものだそうだ。